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アルマーニ ビューティ25年秋ベースメイクが新登場。

“光沢シルク”のツヤ肌クッションファンデーションが誕生
バーバリーコピー「ルミナス シルク プリマ グロー」全4色 各12,540円(編集部調べ)<新製品>
「ルミナス シルク プリマ グロー」全4色 各12,540円(編集部調べ)<新製品>
“まるでシルク”のような光沢感を放つベースメイク「ルミナス シルク シリーズ」から、新作クッションファンデーション「ルミナス シルク プリマ グロー」が誕生。肌にムラなくフィットし、輝きのあるツヤを湛えたなめらかな美肌へと導く。また、光を反射するマイクロパールピグメントがくすみや色ムラなどの肌悩みをしっかりカバーしてくれる。

左から)「ルミナス シルク プリマ グロー」#1,#2,#3,#4 各12,540円(編集部調べ)<新製品>
左から)「ルミナス シルク プリマ グロー」#1,#2,#3,#4 各12,540円(編集部調べ)<新製品>
さらに、ナイアシンアミドやスクワラン、ビタミンCといった保湿成分を配合。肌にうるおいを閉じ込め、みずみずしい仕上がりが長時間続くのも嬉しい。気になるシェードは、アジア人の肌に合った全4色を展開する。

「ラ プリマ」バック着想のレザーケース
「ルミナス シルク プリマ グロー」全4色 各12,540円(編集部調べ)<新製品>
「ルミナス シルク プリマ グロー」全4色 各12,540円(編集部調べ)<新製品>
ジョルジオ アルマーニ(Giorgio Armani)のアイコンバッグ「ラ プリマ」から着想を得たケースも魅力的。クッション性のあるシンセティックレザーにウェーブパターンを施し、中央にシャンパンゴールドに煌めくモノグラムをオン。持つだけで気分が高まるようなエレガントなデザインに仕上げた。

【詳細】
「ルミナス シルク プリマ グロー」全4色 各12,540円(編集部調べ)<新製品>
発売日:2025年8月8日(金)
※リフィル 8,470円

【問い合わせ先】
アルマーニ ビューティ
TEL:0120-292-999(フリーダイヤル)
受付時間:月~金10:00~17:00※土・日・祝・年末年始休

ポート・タンジェの新作アイウェアコレクション「バスト」が登場。

ポート・タンジェの新作アイウェアコレクション「バスト」が登場。

フレッド スーパーコピー技巧を凝らした“まるで彫刻”アイウェアが登場
アイリーン 54,000円
アイリーン 54,000円
ポート・タンジェは、ロンドンを拠点とするユニセックスのアイウェアブランド。モロッコの港町・タンジェから着想を得て誕生し、世界各地の文化や特色、伝統を反映した独創的なデザインを提案している。展開するフレームは、性別問わず1人ひとりの顔の輪郭を自然に引き立てるよう設計。すべて日本でハンドメイドされた上質なアイウェアとなっている。

そんなポート・タンジェから新たに登場するアイウェアコレクション「バスト」では、精緻な技巧を凝らした彫刻のようなシルエットのフレームを展開。刷新と革新の中で生み出したデザインにより、文化や時代を超えたアイウェアの可能性を拡大したシリーズとなっている。

シャープなキャットアイフレーム
ファンナ 54,000円
ファンナ 54,000円
注目は、“自我を打ち消す強力な力としての愛”をコンセプトにしたモデル「ファンナ」。鼻筋の通ったシャープなキャットアイ型のフレームが、唯一無二の存在感を放つ。さらに、サイドに6点打ち込まれたカシメ鋲がモードな印象を演出。スタイリングのアクセントとして活躍しそうな一本だ。

パイロットサングラス着想のエレガントなフレーム
グレイ 64,000円
グレイ 64,000円
ポート・タンジェ初となるメガネフレームモデル「グレイ」は、パイロットサングラスを思わせるヴィンテージ感漂うフォルムが特徴。幅広いシーンに対応するエレガントなデザインに仕上げた。

クラシカルな長方形フレーム
ガイブ 54,000円
ガイブ 54,000円
また、長方形フレームが印象的な「ガイブ」は、フレーム下部を太くしてノーズラインを際立たせることで、クラシカルなデザインにモダンなムードをプラス。太く丸みを帯びたテンプル部分の流れるようなラインが、独特の存在感を放っている。

ガンビア 54,000円
ガンビア 54,000円
そのほか、フライトゴーグルを現代的に再解釈した「イルファン」、“蛇”の突き刺すような魅力を表現した「ヘイヤ」、アフリカ西部の国・ガンビアの豊かな文化からインスピレーションを得たモデルなど、多彩で個性豊かなアイウェアが揃う。

アルマーニ ビューティ25年秋コスメ、“ピンクグラデ”パケの「リップ マエストロ」が新登場。

リキッドルージュ「リップ マエストロ」が限定ピンクデザインに
「リップ マエストロ ピンク イリュージョン」全3色 各6,710円(編集部調べ)<数量限定>
「リップ マエストロ ピンク イリュージョン」全3色 各6,710円(編集部調べ)<数量限定>
クロムハーツスーパーコピーアルマーニ ビューティでベストセラーを誇る「リップ マエストロ」は、ベルベットのような濃密マット唇を叶えるリキッドルージュ。ひと塗りで半透明のベルベット ジェル(※1)が唇を鮮やかに彩り、ベルベットなツヤとマット質感のなめらかな仕上がりをキープしてくれるのが特徴だ。

左から)「リップ マエストロ ピンク イリュージョン」#142,#504,#321 各6,710円(編集部調べ)<数量限定>
左から)「リップ マエストロ ピンク イリュージョン」#142,#504,#321 各6,710円(編集部調べ)<数量限定>
そんなアイコンリップ「リップ マエストロ」から、煌めくパウダリーピンクのパッケージに身を包んだ限定デザインがお目見え。上から下にかけて、パッケージがマットピンクから透明までのグラデーションカラーになっており、リップのカラーが透けて見えるのがポイントだ。

ラインナップは全3色。人気シェードのテラコッタピンクに加え、絹のドレープを連想させるダスティなローズブラウン、幻想的な輝きと柔らかさをはらんだピンクの限定2色が揃う。

カラー展開
「リップ マエストロ ピンク イリュージョン」#142 6,710円(編集部調べ)<数量限定>
「リップ マエストロ ピンク イリュージョン」#142 6,710円(編集部調べ)<数量限定>
#142 ローザ イリュージョン(限定色):ノスタルジックなダスティローズブラウン

「リップ マエストロ ピンク イリュージョン」#504 6,710円(編集部調べ)<数量限定>
「リップ マエストロ ピンク イリュージョン」#504 6,710円(編集部調べ)<数量限定>
#504 ピンク イリュージョン(限定色):幻想的なソフトでデリケートなピンク

「リップ マエストロ ピンク イリュージョン」#321 6,710円(編集部調べ)<数量限定>
「リップ マエストロ ピンク イリュージョン」#321 6,710円(編集部調べ)<数量限定>
#321 ダンシャ イリュージョン:ブラウンとピーチを絶妙にブレンドした、温かみのあるテラコッタピンク

【詳細】
「リップ マエストロ ピンク イリュージョン」全3色 各6,750円(編集部調べ)<数量限定>
発売日:2025年8月8日(金)数量限定発売

※1 ジメチコン、ジメチコンクロスポリマー(皮膜形成剤)

【問い合わせ先】
アルマーニ ビューティ
TEL:0120-292-999(フリーダイヤル)
受付時間:月~金10:00~17:00※土・日・祝・年末年始休

ハミルトン H36606130 ジャズマスター パフォーマー オートクロノ 42mmが新登場。

ハミルトン H36606130 ジャズマスター パフォーマー オートクロノ 42mmが新登場。

ルイヴィトンバッグコピー N級品ジャズマスターシリーズにパフォーマーオートマチッククロノグラフがラインナップ。

42mmのラージケースにNivachron製ヒゲゼンマイを採用した耐磁性もあるムーブメント キャリバーH-31を搭載、60時間のパワーリザーブがあります。

横目に黒いベゼルのクロノグラフなのでデイトナ風なデザインも人気になりそうな要素です。

スティールブレスレット仕様のH36606130の国内定価は335,500円です。

ラインナップはこんな感じ。

ブルー文字盤もオシャレで良いですね。

パンチングストラップ使用もレーシングクロノグラフの雰囲気が出ていて格好良いです。

ストラップ仕様は322,300円。

Performer Auto Chrono

技術的高性能と都会的なカリスマ性を両立させた新作「ジャズマスター パフォーマー」ラインは、際立った存在感を放つ42mmのクロノグラフバージョンから、より洗練された魅力が光る38mmと34mmの自動巻きスタイルまで、多彩なオプションが用意されています。

ケース&ダイヤル

固定式タキメーターベゼルを備えた42mmケースの「ジャズマスター パフォーマー オート クロノグラフ」は、躍動感と行動力が表現されたデザイン。視認性に優れるダイヤルは、速度計を思わせる3つのクロノグラフカウンターが配され、スポーティーな雰囲気を漂わせます。

ムーブメント

「ジャズマスター パフォーマー」には、高い計時精度と最先端の技術革新とが融合し、耐磁性合金Nivachron™製のヒゲゼンマイを採用した自社製自動巻きムーブメントが搭載されています。

ストラップ

どんなシーンにもマッチするスタイルが自慢の「ジャズマスター パフォーマー」には、ステンレススチール製ブレスレットまたはパンチング加工を施したレーシングスタイルのレザーストラップが組み合わされ、コレクションのダイナミックなエッセンスを表現しています。

H36606130


ジャズマスター
PERFORMER AUTO CHRONO
自動巻き | 42mm | H36606130
¥335,500

機能性とスタイルの両方を求める方にぴったりな「ジャズマスター パフォーマー」は、パワフルでスポーツシックな外観が特徴です。標準持続時間60時間のH-31自動巻きクロノグラフムーブメントが駆動する「ジャズマスター パフォーマー オートクロノ」は、42mmのステンレススチール製ケースに、洗練されたブラックダイヤル、存在感のあるステンレススチール製ブレスレットが組み合わされています。

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商品番号 : H36606130
キャリバー : H-31
コレクション : ジャズマスター
ムーブメント : 自動巻き
ケースサイズ : 42mm
ダイヤルカラー : ブラック
ケース素材 : ステンレススチール
クリスタル : サファイアクリスタル
ベルトつけ幅 : ベルトつけ幅22MM
パワーリザーブ : 60時間の標準持続時間
防水性 : 10気圧防水
反射防止加工 : Yes
シースルーケースバック : Yes
ねじ込み式リューズ : Yes
Nivachron : Yes
ブレスレット/ストラップ
Strap reference : H6050000101
ストラップタイプ : ステンレススチール
バックルタイプ : Butterfly
バックルの幅 : 20MM

ムーブメント
H-31
H-31は、標準持続時間60時間を備えたパワフルな自動巻きクロノグラフムーブメント。ブリッジにはハミルトンの頭文字“H”のパターンが施されており、スポーティでタフなタイムピースに最適なキャリバーです。

H36616640
Performer Auto Chrono

H36606730
Performer Auto Chrono

H36626710
Performer Auto Chrono

まとめ


いかがでしょうか?

「【2025年新作】ハミルトン H36606130 ジャズマスター パフォーマー オートクロノ 42mm ¥335,500-」でした。

どうですかね?

価格・スペックは悪くないと思います。

あとは好みかどうか?

レーシングクロノグラフ風でもありクラシックデザインでもあり、意外にサイズは大きいですがしっくりくるのかも知れません。

気になった方は是非ブティックでチェックしてみてください。

人気のエコ・ドライブムーブメント搭載のプロマスター200mダイバーに新カラーが登場。

国内のアナウンスが無いので海外限定モデルかも知れません。

パテックフィリップスーパーコピー 代引き激安専門店スペックはレギュラーモデルのBN0156-05E(40,700円)と同じ。

定期的な電池交換は不要
光発電『エコ・ドライブ』は、太陽光や室内のわずかな光を電気に換え、時計を動かしつづけるシチズン独自の技術です。一度フル充電すれば、光のないところでも長時間動き続けるので、定期的な電池交換は必要ありません。

44mmのラージケースにウレタンバンドなので大きいですが重くはないでしょう。

何より電池要らずのエコドライブで、タフなダイバーズウォッチですのでタフソーラーのG-SHOCKの如く、一家に一台あっても全く問題ないセカンドウォッチだと言えます。

見た目も格好良いですからね、今回の新カラーもオススメです。

イエローゴールドカラーとピンクゴールドカラーもオシャレ。

ターコイズのストラップも良い感じ。

BN0169-03X

Promaster Dive
BN0169-03X
$375.00

製品概要
スタイリッシュな新色を組み合わせた最新のプロマスター ダイブで、深海を探検してみませんか?このマストハブなダイバーズウォッチは、シルバートーンのステンレススチールケース、オレンジの3針ダイヤル(日付機能付き)、夜光性の針とマーカーを鮮やかに備えています。耐久性に優れたブルーのポリウレタン製ストラップは、バックル開閉式で快適な装着感を実現し、ルックスを完成させています。電池を必要とせず、あらゆる光で駆動するサステイナブルなエコ・ドライブ・テクノロジーを搭載し、陸上の冒険から紺碧の海まで、この高性能なタイムピースをハイスタイルで身につけることができます。ISO規格準拠、200m防水。キャリバーE168。

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キャリバーNo. E168
動力 光発電エコ・ドライブ
精度 ±15秒/月
持続時間 光発電6ヶ月
重量 94g
厚み 11.5mm
ケースサイズ 横 44.0mm
ケース素材 ステンレス
バンド素材・タイプ ウレタン 美錠タイプ
バンド幅 20.0mm
バンド調整可能サイズ 146~224mm
ガラス クリスタルガラス(無反射コーティング)
防水性能 200m潜水用防水
耐磁性能 耐磁1種
デザイン特徴 逆回転防止ベゼル
ねじロックりゅうず
夜光(針+インデックス)
機能
充電警告機能
過充電防止機能
クイックスタート機能
フル充電時約6ヶ月可動
日付表示 日付早修正機能
衝撃検知機能
原産国 日本製

BN0162-02X

Promaster Dive
BN0162-02X
$395.00

DESCRIPTION
このプロマスター ダイバーで深海を探検しましょう。このマストハブなISO準拠のダイバーズウォッチは、ゴールドトーンのステンレススチールケース、3針ムーブメント、日付表示、夜光性の針とマーカーを備えたユニークなティール色の文字盤を備えています。耐久性の高いティールカラーの防水ポリウレタンストラップが、この時計のルックを完成させています。電池を必要としない、光で動くサステイナブルなエコ・ドライブ・テクノロジーを搭載しています。この高性能なタイムピースを身につければ、陸上での冒険から紺碧の海まで、スタイリッシュに楽しむことができます。ケースとリューズはねじ込み式で、200m防水です。

BN0163-00H

Promaster Dive
BN0163-00H
$395.00

製品概要
スタイリッシュな新色を採用した最新のプロマスター ダイブで、深海を探検してみませんか?このマストハブなダイバーズウォッチは、ローズゴールドトーンのステンレススチールケース、日付機能付きのグレーの3針ダイアル、夜光性の針とマーカーを鮮やかに備えています。耐久性に優れたグレーのポリウレタン製ストラップは、バックル開閉式で快適な装着感を実現し、ルックスを完成させています。電池を必要とせず、あらゆる光で駆動するサステイナブルなエコ・ドライブ・テクノロジーを搭載し、陸上の冒険から紺碧の海まで、この高性能なタイムピースをハイスタイルで身につけることができます。ISO規格準拠、200m防水。キャリバーE168。

オメガ × スウォッチ Mission to Moonshine Gold “ムーンスウォッチ” 満月の日限定

今回は大変な思いをして、ようやく購入できたムーンスウォッチ。

昨日の購入レポに引き続き腕時計のレビューです。

人気のオメガスーパーコピー代引き何度も擦れますね、このネタw

次回はストラップ交換編も予定しています。

このMission to the Moonには、オメガのMoonshine ™️ Gold の秒針が使われています。この特別な秒針は、時計に付属する証明書に記載されているように、2 月の満月の夜に製造されています。 3 月 7 日に東京、チューリッヒ、ロンドン、ミラノの非常に特別な場所で購入でき、次の満月に他の国でも購入できます。限定ではなく、オンラインでも入手できません。特別な秒針を備えたMission to the Moonは、これまでのMission to the Moonに取って代わるものではありません。
#MoonSwatch #Swatch #OMEGAxSwatch

ノーマルモデルのムーン(黒)を狙っていったら限定モデルでした、って流れなんですが初回ロットは日本・スイス・英国・イタリアの4か国のみで販売だったそうです。

このモデルはオンライン販売は予定が無いようですが、今後も満月の日に販売されるとのこと。

いや、でも6時間並びはヤバイです、もうこりごり。

それでは見ていきましょう。

Mission to Moonshine Gold


ジャ~ン!

ね、前回レビューした「ムーン(黒)」とほぼ同じ。

クロノグラフ針が「ムーンシャインゴールド 18K」製だと言う事以外は、ストラップも何もかも同じ見た目です。

18金を使っている分価格が高くなり国内定価は39,600円。

上がムーンシャインゴールド、下がノーマルモデル(前回の画像)。

着けてる人しかわからない違いですね・・・

ちょっとイジってレア感出すなんて、ロレックスみたい。

店舗の売り方も人見て判断するし、ロレックスを見習ってるんだな、悪い意味で(笑)

しかし、前回同様に着けた感じはグッド。

オモチャですが良いオモチャ。

格好良いです。

質感も良いですし、バイオセラミックの耐傷性はどんな感じなのかな?

こちらは箱と付属品。

箱のデザインはゴールドカラー、2023年の2月に作ったよと言う謎のメッセージカード。

ちょい剣ズレしてるな・・・どうでも良いけど。

ベルクロストラップは厚みがあり、風防はプラスチックなので擦れるとキズが付きます。

厚いので当然上着に擦れますので、ここで前回も見た風防シールとストラップ交換が対応策となるのでしょう。

私もAliexpressでストラップをオーダーしようと思います。

オリジナルのストラップは丈夫そうですけどね。

同じく上がムーンシャインゴールド、下がノーマルモデル。

オジサン老眼で何が書いてあるか読めませんが、全く同じ裏蓋なんじゃないですか?

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夜光もちゃんと光りますね。

29グラム。

18金を使っているので少し重くなるかな?なんて思いましたが変わりません。

カチッカチッと動くクロノグラフ。

コピー品はムーブメントの関係でスムース運針するらしいですよw

アップにすると目立つムーンシャインゴールド製クロノグラフ針。

プラ風防の中央には「S」のマークがあります。

こちらはノーマルモデル。

白の方がデザイン的に良いですけどね。

前回のムーンの使いまわしじゃありません。

まったく同じパーツです。

まとめ


いかがでしょうか?

「【新作レビュー】オメガ × スウォッチ Mission to Moonshine Gold “ムーンスウォッチ” 満月の日限定 ¥39,600-」でした。

前回のムーンと何の違いもありませんでした。

購入者が満足ならそれで良いですね。

私も黒が買えたので満足しています。

飽きたら子供にあげちゃおうと思いますし、しばらくはストラップ交換などで遊べそう。

ノーマルモデルのムーンが簡単に買えない状況で満月の日限定モデルなんて出すスウォッチの販売戦略もどうかと思いますが、まんまと乗せられました。

今後もスピードマスターの名作をサンプリングするだけで話題になるので数年はスウォッチも擦り続けるのでしょう。

流行りはいつか終わります。

10年後20年後に、ムーンスウォッチ流行ったよね~とか、オメガスウォッチ皆買ったよね~みたいな感じになると思います。

私も学生の時はスウォッチが大ブームでしたので、今「昔スウォッチ凄い流行ったんだよ」って言ってます。パタゴニアとか紺ブレとか・・・


今は価格帯的に便利なアップルウォッチと、皆が当たり前に買うG-SHOCKと、安価な機械式時計と、ライバルがたくさんいる中で批判はあるものの、これだけの話題を作り上げるのは凄いことです。

普通にオンライン販売したらすぐに飽きられちゃうからね。

生産増やしてダメになった妖怪ウォッチとか消費者は文句言うだけ言って長く付き合わないので、どっちもどっちなんです。

商品的には非常に魅力的なムーンスウォッチ。

ロレックス 114270 エクスプローラー ACミラン 150本限定が新登場。

今回はトケマーで販売されている非常にレアなロレックスがありましたのでご紹介。

人気のロレックス 時計 コピー Nランク 代金引換を激安文字盤に何やらエンブレムがプリントされており、ケースバックにはトロフィーが刻印されています。

私はこの存在を知らなかったのですが、イタリアサッカークラブの名門 ACミランの為に150本作られたエクスプローラー114270だそうです。2007年の偉業を讃えたスペシャルピースですよ。

ACミランの歴史における 7 回目のチャンピオンズ リーグ、5 回目のヨーロッパ スーパーカップ、およびクラブワールドカップの勝利を祝うために特別に作られた 150個の非常に限定されたエディション

とのことで、カカとか大活躍だった年の記念モデルなんですね。サッカーやってた方やサッカーゲームに夢中だった当時の子供たちなら皆知ってるメンバーがフォーメーションを組んでおり胸熱ですよ。ピッポやカフー、マルディーニ、セードルフ、ガットゥーゾなどなど。

過去にはアンティコルムでフルセットが44,000ユーロで落札されるような希少品、残念ながらトケマーに掲載されているのは保証書が無いようですが国際サービス保証書は付いています。

気になった方は是非。

150本製造されたエクスプローラーは170(国番号イタリア)のZシリアル。2007年から2008年の間に販売されたようですね。

左から「7」7度目のUEFAチャンピオンズリーグ、FIFAクラブワールドカップ制覇、「5」5度目のUEFAスーパーカップ制覇という事ですね。

こちらは価格は応相談のフルセット。

過去にはACミランロゴのデイトジャストもアンティコルムオークションに掲載されています。

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こちらはマルディーニの名前が刻印された14060M。100本の限定品。2009年に引退したので、その記念でしょうか?

ACミランモデルも、このマルディーニモデルもイタリアのロレックスが公式に依頼を受け作ったものなのか?100本150本集めてカスタマイズしたものなのか?気になりますね。

トケマー掲載品は国際サービス保証書が付いていますので、正規メンテナンスができた個体として認識できますね。まぁ後から別業者で文字盤とケースバックを付け直せばなんとでもなりそうですけど・・・

こちらはオメガ スピードマスターオートマティック のACミランモデル。比較的手に入れやすい限定モデルです。

ACミラン創設100周年記念に1999本限定で製造された3510.51.00。文字盤にエンブレム欲しかったな。

逆にシンプルが好きな方にはオススメです。

まとめ


いかがでしょうか?

「【レアモデル】ロレックス 114270 エクスプローラー ACミラン 150本限定 Zシリアル 2007年」でした。

いや~なかなか素敵ですね。調べてみるとそれなりに販売されているのに、まったく知りませんでした(笑)ね~いいですねぇ、まだまだレアモデルはたくさんあるのでしょう。


2000年代・・・セリエAダイジェストを観てたり当時はイタリアのサッカーが1番人気があったように思えます。イタリアは腕時計も大人気ですしね、そんなイタリア セリエAの名門チームのエンブレムが入った超希少品でした。

企業ロゴものも最近じゃ全く見かけませんので、気になった方は是非。

シチズン TSUYOSA “スモールセコンド” オートマチック 40mm キャリバー8322が新登場。

国内でも人気モデルとなったTSUYOSAシリーズに、新たにスモールセコンドを配した自動巻きウォッチが登場。3カラー用意されていますがどれもキレイですし、ノーデイトモデルなのも良いですねぇ。

ロレックスコピー時計代引き 優良サイトスモセコの新型は自動巻きムーブメント キャリバー8322を搭載、60時間パワーリザーブです。ケースサイズは同径の40mm 厚さ 11.7mm、ハック機能付き、5気圧防水となっております。旧モデル値段があまり変わらないなら、スペックアップしている新型はなかなか良い選択になりそう。

ブルーが刺さりますよ~、デイト表示も無く私の好みです!

文字盤もギョーシェの様なデザインになっていますし、色味もオシャレ。

monochrome-watches.comさんによれば、グレー(レザーストラップ仕様)が359ユーロ、ブルーとピンク(スティールブレスレット仕様)が379ユーロだそうです。

現時点での国内販売は不明ですが、また時間を置き国内展開もありそうですね。

NK5010-51X サーモンピンク


シチズン
ツヨサ サファイア 機械式 スモールセコンド
NK5010-51X
1 770,- (1770ズウォティは約66,300円)
379ユーロ(約61,300円)

サファイアガラス
自動巻きムーブメント、8322
素材-スチール
コレクション・サファイア・メカニカル・スモールセコンド
ブレスレットの素材 ステンレススティール
ケースの色 シルバー
文字盤カラーピンク
防水性50m
直径40mm
ストラップ幅22mm
ラウンドケース
インデックス/数字インデックス

NK5010-51L ブルー


NK5010-51L
Citizen Tsuyosa Blue Automatic Small Second Classic Sapphire watch

目的
このケースには、日本製の貴重なメカニズムが入っています。桜の国の製品は、長期間の精度と故障のない動作で有名です。エレガントなシチズンNK5010-51Lは、決して流行遅れになることはありません。不朽の名作にインスパイアされたモデルは、大多数の日常的なスタイルや個性的なスタイルにマッチするため、唯一の時計としての役割を果たすことに成功するだろう。クラシックなデザインは、決して古びることはありません。シチズンNK5010-51Lは、長年にわたってあなたのお役に立つことでしょう。


ブルーのダイヤル
は、あなたのスタイリングから確実に際立つでしょう。アナログ時計の文字盤は、長年にわたり最も伝統的で実績のあるソリューションです。そのおかげで、表示を読むのはシンプルで直感的です。

ガラス
このモデルは、モース硬度9のサファイアガラスを使用しています。このため、サファイアガラスは耐傷性に優れています。

時計のケース
は防水性を備えており、手を洗ったり、水をかけたり、水に浸したりすることができます。ただし、プールやシャワーに入るときは、戸棚にしまっておいたほうがよいだろう。ケースのシルバー・カラーは文字盤の色と完璧にマッチするだけでなく、この時計の普遍的な特徴を強調しています。ケースはステンレススチール製で、外的要因に強い。ねじ込み式ケースバックは、機構を最適に保護し、時計の防水性を高めています。

ストラップ
メーカーはこのモデルに、さらに安全性の高いラッチを採用することにした。通常のラッチよりも信頼性が高く、見た目も美しい。ブレスレットの製造に使用されているステンレススティールは、日常での快適な使用を保証します。この素材は着け心地がよく、水しぶきによる腐食にも強いです。

NK5010-01H グレー


NK5010-01H
Citizen Tsuyosa Gray Automatic Small Second Classic Sapphire watch

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シチズンNK5010-01Hの腕時計の説明
メカニズム
自動巻き機構を備えたこのモデルは、伝統的な機械式時計の現代版です。今、あなたはそれを着用する必要があり、ゼンマイは、それ自体が巻き取られます!このシチズン NK5010-01H のメーカー保証は2年です。

目的
このケースには、日本製の貴重なメカニズムが入っています。桜の国の製品は、長期間の精度と故障のない動作で有名です。このシチズンNK5010-01Hの並外れたエレガンスは、様々な場面でその長所を発揮します。クラシカルでシンプルなスタイルは、今も、そして数年後も、あなたのスタイリングに華を添えてくれることでしょう。


文字盤
グレーの文字盤は、より表現力豊かな他のスタイリング要素のための完璧でミニマルな背景です。カジュアルスタイルやスマートカジュアルスタイルを重視する方に最適です。クラシカルな針が時間の経過を示し、時間を読むのが簡単で手間がかかりません。

ガラス
このモデルには、市場で入手可能な最も高級なガラスが装備されている。サファイアガラスよりも硬いのはダイヤモンドだけであり、このガラスで時計を保護することで、あらゆる傷から時計を守ることができる。

防水性
50m防水は、日常のあらゆる場面で簡単に使用することができます。休暇中に不意にプールに飛び込んでも、メカニズムが損傷することはありません。クラシカルなシルバー仕上げのケースは、この時計の汎用性をさらに高めています。どんなスタイルにもマッチする。時計ケースに使用されているスチールは腐食に強く、アレルギー反応を起こしません。ねじ込み式のカバーは、時計の心臓部に対して非常に効果的な防水を提供します。

ストラップ
このモデルで使用されているバタフライクラスプは、さらなる安全性を備えています。この技術は、時計が不意に外れるのを防ぎます。古典的なソリューションはこれで終わりではありません!天然皮革製のエレガントなベルトは、耐久性に優れ、快適で、見た目も美しい。ソフトレザーの質の高さは一目でわかります。

まとめ


いかがでしょうか?

「【2024年新作】シチズン TSUYOSA “スモールセコンド” オートマチック 40mm キャリバー8322」でした。

だんだんとスペックを上げ単価を上げていくのでしょうね。果たしてこのシリーズが10万円になっても人気があるのかが気になるところ。海外で6万円台と言う事は国内展開時には10万円ちかいと思われ、安くてそこそこのスペックでデザインが良いと言う期待値から外れていってしまいそう。

PRXのパワーマティック80が107,800円、これよりお買い得感を出さないと厳しいでしょうね。

気にはなるんですけどね。

皆さんはどんな感想でしょうか?ブレスレットの質感をもう少し上げろ!とか、もっと安くしろ!とか・・・

4月発売予定だとか。その頃に詳細がもう少しわかれば。

この色を採用した腕時計の中から特に優れたモデルを選んで紹介する。

2025年の色、モカ・ムース

色見本で有名なパントンは2025年の色として、暖かみのある豊かなブラウンである、モカ・ムースを選出した。魅惑的で優しい、ブラウンのこのニュアンスカラーからは、口の中でとろけるチョコレートや、湯気の立つコーヒーの香りを連想するだろう。楽しみ、安全、そして地球環境へ意識的にコミットしようとする願望を象徴する色、と呼べるかもしれない。

2024年にはフレッシュで、少しばかり遊び心のあるピーチ・ファズという色が選ばれた。そして続くモカ・ムースは、リラックスとインスピレーションを与えるアーシー(大地を感じさせる色)な色だ。オメガ スーパーコピーお届け!パントン・カラー・インスティチュートによれば、モカ・ムースはすでにデザイン業界を席巻していると言う。さらには、快適、調和、そして官能的な暖かさへの、世界的な願望にも合致する色なのである。

同組織は25年にわたり、時代精神と文化的雰囲気を反映する色を毎年選んできた。2025年の色に、モカ・ムースを選んだ理由は以下のものだ。色番号17-1230。このベルベットのようなブラウンは、ミニマル、それとは逆に豊かな装飾のどちらにおいても強力な色彩基盤となる。ファッション、インテリア、そして時計と分野を問わず、モカ・ムースはさまざまなスタイルと調和し、ラグジュアリーな雰囲気を醸し出す色なのだ。

モカ・ムースを採用した腕時計
モカ・ムースの波はすでに時計業界にも達している。この色を優れた方法で解釈し、タイムレスな腕時計のデザインに見事にマッチさせたモデルを紹介しよう。

セントリックス オートマティック
ラドー「セントリックス オートマティック」Ref.R30017302
自動巻き(Cal.R734)。パワーリザーブ約80時間。SS×PVDケース(直径39.5mm、厚さ11.3mm)。5気圧防水。32万6700円(税込み)。(問)ラドー/スウォッチ グループ ジャパン  Tel.03-6254-7330
クラブ スポーツ ネオマティック39 タバコ
ノモス グラスヒュッテ「クラブ スポーツ ネオマティック39 タバコ」Ref.760
自動巻き(Cal.DUW3001)。27石。2万1600振動/時。パワーリザーブ約43時間。SSケース(直径39.5mm、厚さ8.4mm)。20気圧防水。64万200円(税込み)。(問)大沢商会 Tel.03-3527-2682
トリック クロノグラフ ラトラパンテ
パルミジャーニ・フルリエ「トリック クロノグラフ ラトラパンテ」Ref.pfh951-2010001-300181-JP
手巻き(Cal.PF361)。35石。3万6000振動/時。パワーリザーブ約65時間。18KRGケース(直径40.6mm、厚さ8.8mm)。30m防水。世界限定30本。2128万5000円(税込み)。
結論
モカ・ムースは優しくも表情が豊かなベースカラーで、コーディネートにマルチに活躍する。リラックスしたナチュラルなトーンから、華やかなゴールド、そしてクリーム色のアクセントまで、多くの色と組み合わせて活用しやすい。

仏軍用航空時計メーカー、ドダーヌの血統を受け継ぐラボアが、

1940年代の航空クロノグラフをモチーフにしたケース径39mmの「ヘリテージ・クロノグラフ」は、サーモンダイアルと確かな機械式クロノグラフ性能で、時計愛好家たちを魅了している。

細身のインデックスとパルスメーターを備えたバイコンパックスダイアル。3時位置に30分積算計、9時位置にスモールセコンドを配した水平レイアウトが、ヴィンテージクロノグラフらしき気品を感じさせる。

仏軍用時計の名門ドダーヌから誕生した気高き血統
ロレックススーパーコピーお届け!フランスの時計メーカー、ラボアが、2014年に再始動した。休眠状態に入って以降、10年ぶりのことだ。同社のカタログには、サーモンダイアルを備えた39mmのスティール製クロノグラフが収録されているが、これはヴィンテージの意匠を現代に再解釈した逸品である。50mの防水性能を備え、ラジューペレ製の手巻きムーブメントを搭載し、約60時間のパワーリザーブを実現している。

ラボア「ヘリテージ・クロノグラフ」Ref.324.472
1940年代のラボア社製航空クロノグラフの意匠を継承。サーモンダイアルが目を引く。手巻き(ラジューペレ Cal.LC-450)。パワーリザーブ約60時間。ステンレススティールケース(直径39mm、厚さ10.5mm)。50メートル防水。62万7000円(税込み)
ラボアの歴史は、その源流を探ると1857年に設立されたドダーヌにまでさかのぼる。ドダーヌは、アルフォンス・ドダーヌと義理の父フランソワ-ザビエル・ジュベールによって創設された。ふたりは、スイス国境に面したフランスのラ・ラスにて、ドゥーズ渓谷の水力を活用した時計製造工房を設立した。その後、三代目当主となったレイモンド・ドダーヌが1929年に工場をブザンソンへ移転。そして1934年、新たなブランドとしてラボアを設立したのである。

多くの歴史あるブランドと同様に、ラボアも一度は市場から姿を消したものの、2014年初頭に、運命的な出会いがあった。現オーナーのトム・ヴァン・ウィジリック氏とその妻イヴリン夫人が、クリスティーズのオークションでラボアの存在を発見したのである。

愛好家たちとの協創で完成した渾身のヘリテージモデル
時計愛好家でもあるウィジリック氏は、米国のクラウドファンディング、キックスターターを通じて復興計画を始動。ブランドの権利をドダーヌ家から取得し、時計愛好家たちの意見を反映させながら、針やケースバックなど、細部にまでこだわったデザインを検討していった。その結果、2022年についに1940年代製造の航空クロノグラフをモチーフとしたプロトタイプが完成したのである。

細身のインデックスとパルスメーターを備えたバイコンパックスダイアル。3時位置に30分積算計、9時位置にスモールセコンドを配した水平レイアウトが、ヴィンテージクロノグラフらしき気品を感じさせる。

このヘリテージ・クロノグラフは、脈拍スケールを備えており、1940年代の同社のアイデンティティを見事に体現している。ダイアル外周のGRADUE POUR 30 PULSATIONSとは、30回カウント用目盛り付きの意味だ。

バイコンパックスダイアルは素晴らしく仕上げが施されており、すっきりとした印象を与えるノン・デイトダイアルを採用している。特にこのサーモンカラーは、際立って魅力的な仕上がりだ。ダイアルは反射防止加工を施したドーム型サファイアクリスタルによって保護されている。このデザインは、1940年代のラボア製ツーインダイアル・クロノグラフの、細身のローマン数字インデックスと30分積算計(3時位置)、スモールセコンド(9時位置)という特徴的なレイアウトを現代に継承している。

サファイアクリスタルバックからのぞくラジューペレの手巻きムーブメントCal.LC-450。ブルーのコラムホイールやコート・ド・ジュネーブ装飾など、スイス伝統の仕上げが施されている。
サファイアクリスタルバックからのぞくラジューペレ製手巻きムーブメントCal.LC-450。ブルーのコラムホイールやコート・ド・ジュネーブ装飾など、スイス伝統の仕上げが施されている。

伝統と革新が織りなす至高のクロノグラフ
ムーブメントには、ラジューペレの手巻きCal.LC-450を採用。コラムホイールを含むクロノグラフ機構は、サファイアクリスタルバックを通して見ることができる。24石を備えた手巻きムーブメントは、約60時間という余裕あるパワーリザーブを実現。ブルーのコラムホイール、丹念に研磨されたネジ、コート・ド・ジュネーブ装飾など、細部にまで贅沢な仕上げが施されている。さらに高い精度を追求するため、5姿勢での調整が行われていることも見逃せない。

このヴィンテージテイストに満ちた魅力を現代に継承したクロノグラフには、ピンバックル付きのブルースウェードレザーストラップが装着され、全体の雰囲気を引き締めている。仏軍用航空時計メーカーとしての誇り高き血統を受け継ぎながら、現代の技術と美意識を融合させた本作は、早くも時計愛好家たちの注目の的となっている。

コレクションの2024年新作では、フォルムとムーブメント、素材と装飾で、新たな感動が届けられた。

NAOYA HIDA & CO.が打ち出す新コレクション

ここまで彫り込みが深いハンドエングレービングケースは、他にあまり例がない。ひとつのケースを仕上げるのに3~4週間かかるため、生産数はごく少数に限られる。手巻き(Cal.3019SS)。18石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約48時間。シャネル時計スーパーコピーお届け!18KYGケース(直径37mm)。5気圧防水。880万円(税込み)。2024~2025年に3本程度を生産予定。受注終了。

2ピース構造の洋銀製ダイアル。「NH TYPE ID-3」とは異なり、「NH TYPE 5A」にはフッ素コーティングがかけられる。ドーフィン針は峰状であるうえに、両サイドを凹面状として、光をより多く受け止め、輝く。手巻き(Cal.2524SS)。19石。2万1600振動/時。パワーリザーブ約38時間。SSケース(縦33×横26mm)。3気圧防水。330万円。2024~2025年に10本程度を生産予定。受注終了。
これまで一貫して1930〜1960年代の腕時計を規範としてきたNAOYA HIDA & CO..は今年、アールデコを俎上に載せた。新作のメインアクトは、ブランド初のレタンギュラー「NH TYPE 5A」。ダイアル中央にミニッツサークルを配し、12のアラビア数字と楔形のインデックスの組み合わせは、1940年代にカルティエがタンクで試みたスタイルの再解釈である。アワーインデックスは、飛田直哉氏とユニットを組む加納圭介氏による手彫り。そして同じくメンバーのひとりである、藤田耕介氏によって角型ムーブメントがかなえられた。

初のレクタンギュラーのために選ばれたベースムーブメントは、プゾー7001。その輪列をほぼ一直線に改め、理想的なスモールセコンド位置を実現した。

プゾー7001ベースの新型Cal.2524SS搭載に伴い、トランスパレントバックを初採用。オリジナルで製作したブリッジの割り方に、飛田氏の美意識がうかがえる。地板とブリッジに剛性を持たせるだけでなく、コハゼとコハゼバネを新たに設計・製造し、チューブを太く、ムーブメントとリュウズの距離を短くすることによって、心地よい巻き上げ操作感を実現した。

風防はベゼルから立ち上がり、上下にカーブしたアールデコのスタイル。この形状を一体型のサファイアクリスタルで再現しようとしたが、求める品位が得られなかった。そこで、フレームとカーブガラスの2ピース構造としたのである。

また既存の「NH TYPE 1D」には、やはりブランド初となるフルゴールドケースを2モデル投入。うちひとつの、加納氏の手による見事な彫金ケースが、角型と並ぶ第二の主役だ。彫金の模様は、アールデコの時代に生まれた、超高層ビルに用いられた装飾がモチーフ。刃を繰り返し入れた深くクッキリとした模様はラグ間にも施され、サイドをグルリと華やいでいる。あえて後仕上げせず、刃跡を残したことで、力強い印象となった。

ダイアルは、新たに導入した銀摩擦メッキで、趣あるマット感が創出された。その外周の分目盛りは、ヘッドをドーム状の鏡面としたYG製のピンを打ち込み造作。隅々まで、飛田氏の理想が行き届く。

このヴィンテージスタイルが、エレガントなフィールドウォッチのクラシックなデザインを完成させている。

Geneva Watch Days 2024に向けてアルピナウォッチは新作モデルをいくつか発表したが、そのなかでも特に目を引いたのがヘリテージ オートマチックという新ラインである。アルパイナー ヘリテージ カレやシーストロング ヘリテージの開発と発売を経て、アルピナは再び1920年代、30年代、40年代の人気デザインから多くのインスピレーションを受けたスティール製のフィールドウォッチを2種類リリースした(編注;日本展開未定)。

alpina heritage
最信頼性の日本タグホイヤースーパーコピー代引き専門店!ヘリテージ オートマチックは、写真上記ふたつのバージョンで提供される。38mmのスティール製ケース(厚さ10.15mm)を持ち、違いはダイヤルの仕上げのみである(ラグからラグまでの長さは記載されていないが、提供可能なスペックは以下にすべて記載されている)。どちらのケースもポリッシュ仕上げが施されたSS製ケース、ぷっくりしたサファイア風防、そしてソリッドSSの裏蓋を備えるなど、ヴィンテージ感をしっかりと捉えている。

そのSS製ケースの内部には、アルピナが調整したセリタ製SW200-1をベースにしたムーブメント、AL-520が搭載されている。同ムーブメントは2万8800振動/時(4Hz)で振動する自動巻きであり、約38時間のパワーリザーブを持つ。

alpina heritage
どちらも限定モデルではなく、価格はどちらのバージョンも1795ドル(日本円で約26万円)である。なお今年の10月から販売が開始される予定だ。

我々の考え
このふたつの新しいアルピナには多くの共通点があるが、ダイヤルデザインは大きく異なる。ひとつはベージュとタンカラーのアラビア数字を採用したモデル(Ref.AL-520BG3SH6)、もうひとつはベージュのインナーとシルバーのアウタートラックを持つ2セクターダイヤルで、アラビア数字とバトンインデックスが組み合わさったモデル(Ref.AL-520SBG3SH6)である。どちらの時計も日付表示はなく、時・分・秒の針はブルースティール製だ。

alpina heritage
アルピナがハミルトンのように、広く知られたカーキ フィールド オートマチックを意識したモデルをつくるかもしれないと考えていた。ただエレガントで道具然としていないこのアプローチが、着用感を損なうことなく(かなり高額ではあるものの)ひとつの選択肢を提供していると認めざるを得ない。38mm径×10.15mm厚というサイズは多くの手首にフィットし、さまざまなお気に入りのストラップと組み合わせることもできる。

この新しいアルピナ ヘリテージ オートマチックは革新的なリリースではないが、ドレスウォッチというよりむしろスポーツウォッチから直接進化したような、デイリーユースのドレッシーな時計をふたつの魅力的なモデルとして提供している(パテックに聞けば分かるように、このフォーマットは優れた選択肢である)。

alpina heritage
2000ドル(日本円で約30万円)をはるかに下回る価格で、僕は間違いなくオールアラビア文字盤が好きだ。ベージュのカラーリング、ヴィンテージアルピナのサイン、そしてブルーの針が相まって、とても魅力的で繊細な時計に仕上がっていると思うのだ。

基本情報
ブランド: アルピナ(Alpina)
モデル名: ヘリテージ オートマチック(Heritage Automatic)
型番: AL-520BG3SH6(アラビア数字)、AL-520SBG3SH6(セクターダイヤル)

直径: 38mm
厚さ: 10.15mm
ケース素材: ステンレススティール
文字盤: ベージュまたはベージュ&シルバー
防水性能: 30m
ストラップ/ブレスレット: ブラックカーフレザーストラップ、スティール製ピンバックル

alpina heritage
ムーブメント情報
キャリバー: AL-520(セリタ製SW200-1ベース)
機能: 時・分・センターセコンド
直径: 25.6mm
パワーリザーブ: 約38時間
巻き上げ方式: 自動巻き
振動数: 2万8800振動/時
石数: 26

価格 & 発売時期
価格: 1795ドル(日本円で約26万円)
発売時期: 2024年10月(編注;日本展開未定)

ヴァシュロン・コンスタンタン 「フィフティーシックス」コレクションにブラックダイヤルが登場

創業から270年近い歴史を持つメゾンにおいて誕生から6年と比較的新しい「フィフティーシックス」コレクションに、初のブラックダイヤルモデルが加わった。ピンクゴールド(PG)製のケースとインデックス、アンスラサイトのヌバックレザーストラップという組み合わせで、シルバーやブラウンダイヤルが主体のコレクションのなかでは非常にメリハリが効いた顔立ちになっている。

40mm径のケースサイズを含めて、最信頼性の日本リシャールミルスーパーコピー代引き専門店新作のディテールはこれまでのモデルを踏襲している。コレクションの着想源となっている1956年発表のRef.6073にならった特徴的なラグ(マルタ十字の4枝をイメージした形状になっている)や、1930年代から1900年代中ごろにかけて多く見られたセクターダイヤルの意匠もそのままだ。ダイヤルは中央部をオパーリン、チャプターリング部をサンバーストに仕上げわけることで、ブラックトーンのなかに立体感を演出。アラビア数字と交互に配されたバーインデックスと針には夜光塗料が塗布されており、リューズを保護するようにアシンメトリーになったケースとともに若干のカジュアルさをプラスしている。

価格は公開されていないが、「フィフティーシックス・オートマティック」のPG製シルバートーンダイヤルモデル Ref.4600E/000R-B441が378万4000円(税込)であることを考えると、これに近いプライシングになるだろうと推測している。発売は2024年12月を予定。

ファースト・インプレッション
「フィフティーシックス」は3大雲上ブランドの時計としては(比較的)カジュアルな価格で展開されているコレクションで、記事執筆現在ではステンレススティール(SS)製ケースで3針のアリゲーターレザーストラップモデルを189万2000円(税込)で手に入れることができる。SSモデルでも「オーヴァーシーズ」などはその倍近い価格からの展開であると考えると、2018年の登場当時、「フィフティーシックス」が若い時計愛好家に対してメゾンの門戸を広げる存在となったであろうことは想像に難くない。

そんなエントリーモデルに位置するコレクションだからこそだろうか、「フィフティーシックス」はモダンさとクラシカルさ、カジュアルさとドレッシーさの中庸を狙ったような幅広い層に受け入れられるデザインとなっている(2022年にジェームズが書いたEntry Levelの記事も参照して欲しい)。それにも関わらず、なじみ深いカラーセットであるPG製ケース×ブラックダイヤルがこれまでなかったのは単純に意外だったし、今回満を辞してラインナップに加わるのは喜ばしいことだ。

PGケース×シルバートーンダイヤルと並び、本機は「フィフティーシックス・オートマティック」のなかではドレス感が強いエレガントな取り合わせだ。しかしながら、やや起毛感のあるヌバックレザーストラップによってもう1段カジュアルダウンして見える。またストラップのアンスラサイトカラーはコントラストの強い時計本体の主張を程よく和らげており、フォーマルな場だけではなくデイリーに使いたくなる汎用性の高さも生み出している。もちろん従来モデルにも見られるアリゲーターレザーストラップに付け替えれば、ドレスアップした装いにもスッと溶け込んでくれるはずだ。ちなみにこれまでのモデルも同様に、このヌバックレザーストラップを取り付けることでまた違った表情を見せてくれる可能性を秘めている。定番色の追加となった今回の新作だが、個人的にこのストラップは「フィフティーシックス」コレクションにおける新たな提案になっていると思う。

基本情報
ブランド: ヴァシュロン・コンスタンタン(VACHERON CONSTANTIN)
モデル名:フィフティーシックス・オートマティック
型番:4600E/000R-H101

直径: 40mm
厚さ: 9.6mm
ケース素材: 18KPG
文字盤色: 中央部はオパーリン仕上げ、チャプターリングにはサンバースト仕上げを施したブラックダイヤル
インデックス: 18KPG製、アプライド
夜光: あり
防水性能: 3気圧
ストラップ/ブレスレット:アンスラサイトのヌバックカーフスキンレザー、カーフスキンのライニングとクリーム色のステッチ

ムーブメント情報
キャリバー: 1326
機能: 時・分・秒表示、デイト表示
直径: 26.2mm
厚さ: 4.3mm
パワーリザーブ: 約48時間
巻き上げ方式: 機械式自動巻き
振動数: 2万8800振動/時
石数: 25

価格 & 発売時期
価格: 要問い合わせ
発売時期: 2024年12月
限定:なし

新たな方法でインディペンデントブランドを成長させることを計画している。

本日、ジュネーブで行われた記者会見において、インディペンデントブランドであるミン、フレミング、そしてJ.N.シャピロが新たなブランド提携として“オルタナティブ・オロロジカル・アライアンス(Alternative Horological Alliance)”を発足したと発表した。この連合の目的は従来のウォッチメイキングの枠を超えた3ブランドが、それぞれの経験、情熱、知識を結集し、その道をさらに進むとともに、その過程でほかのブランドを育成することである。

Ming and Shapiro
パテックフィリップスーパーコピー販売おすすめ優良サイトこれはスウォッチやリシュモンのような“グループ”ではなく、独立時計師アカデミー(Académie Horlogère Des Créateurs Indépendants 、AHCI)に近いものだ。この3ブランドは、企業のコングロマリットや利益分配を発表しているわけではない。その代わりにAHA(オルタナティブ・オロロジカル・アライアンス)を活用して必要に応じて資源を共有し、従来の時計製造のサプライチェーンの一部を再考することで何ができるかを示していく。

デザインやスタイルに共通点の少ない3つのブランドが提携するのは意外に思えるかもしれない。しかしこの3つのブランドは、合計でも20年に満たない歴史のなかで、技術的な制約や(場合によっては創造性や実験的なアプローチにおける限界を持つ)一部の時計製造サプライヤーの課題を、その時計製造分野以外のサプライヤーに依頼することで克服できるとそれぞれ証明してきた。

JN Shapiro's "Resurgence"
J.N.シャピロ “リサージェンス”

たとえば、ミンの記録破りの超軽量モデルLW.01は、従来のサプライヤーではほぼ実現不可能と考えられていたが、ミンがケースの構造に新しいアプローチを取ることで実現した。またJ.N.シャピロは、1969年以来初となる真の“アメリカ製”ウォッチを製作したが、そのために、何十年もヒゲゼンマイを製造していなかった非時計サプライヤーから最低でも5.3マイル(約8.5km)ものワイヤーを注文してヒゲゼンマイを調達する必要があった。各社はこのような独創性を結集して、次のレベルへと進むことを目指している。

Ming LW.01
ミン LW.01

「私たちがAHAを結成したのは、単にともに仕事をするのが楽しいという理由だけでなく、集団の力を何倍にも高めるためでもあります。資源を共有することで、各ブランドがそれぞれの制約を超えた成果を達成できるのです。たとえば、J.N.シャピロにケースをつくってもらったり、ミンが将来、フレミングのアジアでのサービス受付拠点として役割を果たすことも考えられます。私たちはオープンな協力体制を取りたいと考えています。たとえばGeneva Watch Daysで共同展示を行えば、ブランド単独で出展するよりもコレクターにとって実際に訪れる価値が高まるのです」と、オロロジャー ミンの創設者であるミン・テイン(Ming Thein)氏は語った。

この新協会はメンバーを募集しているわけではないが、同じような理念を共有するブランドには門戸を開く意向があり、その際には全会一致の投票が必要となる。一方で3つのブランドは、少なくともひとつの共同プロジェクトを発表している。それはミンがデザインし、J.N.シャピロが製作した新しい“ユニバーサル”のタンタルブレスレットだ。これは21mmと20mmのカーブタイプ、そして20mmのストレートタイプが用意されている。これにより複数のブレスレットを用意することなく、エンドリンクを交換するだけで3社の時計すべてに適合するようになっている。

AHA Bracelet
「タンタル製ブレスレットをゼロから開発し、4カ月以内に試作までこぎつけたことは、AHA傘下で私たちがどれだけのことを成し遂げられたかを示すものです。このデザインはもともとミンが考案しましたが、私たち(シャピロ)の好奇心と加工技術によって実現しました。このブレスレットはその形状やリンクの数が理由で、より一般的でシンプルなブレスレットに比べ、タンタルを使って製作するのがはるかに難しいのです。個別のブランドでこれを行うのはきわめて困難で、経済的にも成り立たなかったでしょう。ただ今後私たちのクライアントは、さまざまな時計に簡単に適応できる希少なタンタル製ブレスレットの恩恵を受けられるのです」と、J.N.シャピロの創設者ジョシュ・シャピロ(Josh Shapiro)氏は語った。

AHA Bracelet
最後に、フレミングウォッチのトーマス・フレミング(Thomas Fleming)氏は「AHAは排他的なクラブというよりも小規模なインディペンデントブランドがそれぞれの目標を支援し合い、協力して新しいものを市場に提供するためのフォーラムです。単独では実現できなかったかもしれないことを、ともに達成することを目指しています」と述べた。

新しく生まれ変わったヴィンテージCal.135、そして160年にわたるゼニスの精度追求。

2025で、創業160周年を迎えるゼニスがG.F.J.を発表した。これはかつてのタイムオンリームーブメントであるCal.135クロノメーターに、現代的な解釈を加えたモデルである。もしブランドの歴史に詳しいなら、文字盤上の3文字とシンプルなモデル名の意味はすぐに理解できるだろう。ジョルジュ・ファーブル=ジャコ(Georges Favre-Jacot)を知らなければ少々首をかしげるかもしれないが、それでもまったく問題はない。要するにこの名前はゼニスの歴史、すなわちエル・プリメロ誕生以前の時代に深く根ざした姿勢を示しているのである。

A Zenith GFJ
2022年、ゼニスはカリ・ヴティライネン(Kari Voutilainen)氏と協力し、復元されたヴィンテージのCal.135-Oを搭載した10本限定の時計を製作した。当時のこれらに搭載されたムーブメントは、1950年代初頭にニューシャテル天文台コンクールに実際に出品された個体である。多くのコレクターは、このきわめて生産数の少ない限定モデルを、ここ数十年で最良のタイムオンリーゼニスと見なしている。38mmのプラチナケース、コンブレマイン製のギヨシェダイヤル、そしてヴティライネンによる手仕上げのムーブメントを備えたこのリリースは大きな成功を収め、ゼニスのクロノメーターヘリテージを時計界に強く印象づけた。

今回発表されたG.F.J.において、ゼニススーパーコピー 優良サイトは2022年の限定コラボレーションをさらに発展させた。このストーリーは完成した時計そのものと同様に、ムーブメントにも深く関わる内容である。

An old Zenith ad
1945年、ゼニスの技術部長であったチャールズ・ジーグラー(Charles Ziegler)は、エフレム・ジョバン(Ephrem Jobin)という時計師に、天文台コンクールの頂点を目指せるクロノメータームーブメントの開発を命じた。ジョバンは、独自の輪列配置を採用した13リーニュのCal.135を設計した。オフセンターに配置されたミニッツホイールによって、大型のバイメタル切りテンプ、“ギョームテンプ”(ブレゲひげゼンマイ付き)と大径の香箱が搭載可能となり、等時性と精度が向上した。最終的に、この“プレミアム”仕様であるCal.135-Oは天文台クロノメーターコンクールにおいて230以上の部門別最優秀賞を獲得。時計史上、最も多くの受賞歴を誇るムーブメントとなった。

“ノーマル”バージョンであるCal.135は、1948年から1962年にかけて約1万1000個が製造された。基本的には、Cal.135-Oと同一のムーブメントである。天文台コンクール用にはゼニスの精鋭時計師であるシャルル・フレック(Charles Fleck)やルネ・ギガックス(René Gygax)らが、Cal.135のなかから優秀な個体を厳選し、調整・レギュレーションを施すことでCal.135-Oへと仕立て上げたのである。

A Zenith GFJ movement
The Zenith GFJ buckle
The Zenith GFJ dial macro
2025年に登場する新作G.F.J.において、ゼニスは1962年以来初めてこの伝説的キャリバーを製造することとなった。新Cal.135は、オリジナルの設計とサイズ(直径13リーニュ、厚さ5mm)を忠実に踏襲しつつ、ごくわずかに再設計が施されている。1万8000振動/時(2.5Hz)で駆動する手巻きムーブメントは、オリジナルの約40時間に対して約72時間のパワーリザーブを実現。トップセコンド機構を備えつつCOSC認定を取得しているが、実際にはCOSC基準を大きく上回り、日差±2秒以内の高精度を誇る。ムーブメントの受けには、ル・ロックルにあるゼニス本社の赤と白のレンガ造りのファサードをモチーフとした、特徴的な“ブリック”ギヨシェスタイルで飾られている。

G.F.J.は直径39.15mm、厚さ10.5mm、ラグからラグまでが45.75mmのプラチナケースに収められており、程よいサイズ感を備えた現代的な時計である。サイズこそ現代的だが、段差のついたベゼルやラグにはヴィンテージから着想を得たディテールが随所に見られる。

A Zenith GFJ dial macro
文字盤中央にはゴールドのパイライト(黄鉄鉱)を自然にちりばめた、深いブルーのラピスラズリが配されている。アウターリングにはムーブメントと同様、“ブリック”ギヨシェ模様が施され、6時位置に配された大型のスモールセコンドはマザー・オブ・パール製で、豊かな質感とコントラストを生み出している。面取りされたホワイトゴールド製のアワーマーカーと、40個のホワイトゴールド製ビーズによるミニッツトラックはすべて手作業で植字され、スリムなWG製の針が全体のデザインを引き締めている。

G.F.J.は160本限定で、価格は695万2000円(税込)。ゼニスブティックおよび正規販売店限定で、現在予約注文を受け付けている。

我々の考え
ヴィンテージ愛好家であり、Cal.135のファンとしてはどうしてもこのムーブメントにばかり目がいってしまう。何十年も前のムーブメントを復活させることは決して容易なことではない。多くの場合、当時の製造用工具は失われ、キャリバーに精通した時計師たちもすでに現役ではない。ブランドはこうした状況のなかゼロから開発を始めなければならず、そのR&D(研究開発)コストは莫大なものとなる。そうした事情を理解したうえで、ゼニスが最も歴史的に重要なタイムオンリーキャリバーを正統な形で蘇らせたことに、心から敬意を表したい。

A Zenith GFJ
時計自体の仕上がりも素晴らしい。明らかにG.F.J.は、内部に搭載されたムーブメントに最大限の注目を集めるためにつくられたプレミアムな製品である。もしゼニスが、よりシンプルで手ごろな価格のステンレススティール製でこの“新しい”キャリバーを発表していたなら、ほかのWatches & Wondersモデルに埋もれてしまったかもしれない。そうした仮想的なバージョンのほうが、より幅広い時計愛好家にとって商業的には魅力的だった可能性はある。しかし、今回ゼニスが選んだアプローチには大きな意味があると感じる。

G.F.J.は、いわば“ハローモデル”である。最終的に購入することになる160人のコレクターは、間違いなく大いに満足するだろう。そして残るゼニス愛好家やゼニスに興味を持つ者たちは、次の機会を待つことになる。ブランドが60年以上の時を経てムーブメントを復活させるのは、160本を製作して終わるためではない。Cal.135を搭載した新たなモデルが今後登場する可能性は高い。もし、ゼニスの現代Cal.135の第1弾かつ最も強いインパクトを放つバージョンを手に入れたいなら、このモデルこそがまさにそれだ。G.F.J.は細部まで緻密につくり込まれており、ダイヤルも実に美しい。Watches & Wonders 2025における、最も注目すべきヴィンテージインスパイアの新作のひとつとなるに違いない。

Watches & Wondersからは、今後数日にわたってさらに多くの情報が届く予定だ。ショーで発表されるすべての新作は、引き続きここでチェックして欲しい。

基本情報
ブランド: ゼニス(Zenith)
モデル名: G.F.J.
型番: 40.1865.0135/51.C200

直径: 39.15mm
厚さ: 10.5mm
ラグからラグまで: 45.75mm
ケース素材: プラチナ950
文字盤: 外周にブルーブリックギヨシェ、中央にラピスラズリ、スモールセコンドカウンターにマザー・オブ・パール
インデックス: ホワイトゴールド製アプライドアワーマーカーおよびドットミニッツマーカー
夜光: なし
防水性能: 50m
スーパーコピー 代引きストラップ/ブレスレット: ダークブルーアリゲーターレザーストラップ(プラチナ製ピンバックル)、ブラックカーフスキンレザー、ブルー“サフィアーノ”カーフスキンレザー付属

A Zenith GFJ
ムーブメント情報
キャリバー: ゼニス製Cal.135
機能: 時・分表示、スモールセコンド
直径: 30mm
厚さ: 5mm
パワーリザーブ: 約70時間
巻き上げ方式: 手巻き
振動数: 1万8000振動/時(2.5Hz)
クロノメーター: あり、COSC認定済み
追加情報: 160周年記念限定 “ブリック”ギヨシェスタイル仕上げ、ストップセコンド機構搭載

価格 & 発売時期
価格: 695万2000円(税込)
発売時期: ゼニスブティックおよび正規販売店限定で予約受付中
限定: あり、世界限定160本

ロレックス ランドドゥエラー、ここ数十年で最も重要な新作モデルかもしれない

ロレックスが誇る新開発のダイレクトインパルス脱進機と高振動ムーブメントによって実現された。王冠を冠したブランドのもとに、卓越した工業的製造力を証明する最新の成果である。

エイプリルフールではない。ロレックス ランドドゥエラーが本当に登場したのだ。近年のロレックスにおける最も意義深いリリースのひとつと言えるかもしれない。スイス屈指のブランドが誇る製造技術と工業的な専門性を明確に示すこのモデルは、ヴィンテージデザインの要素を取り入れながらも、最大の特徴はダイナパルス エスケープメントにある。この脱進機は、ロレックスが独自に開発・特許を取得し、工業的に最適化したダイレクトインパルス型の脱進機であり、デュアル・シリコンホイールを採用。搭載されるCal.7135は、ロレックスとしては初となる機械式高振動ムーブメントである。ケースは新設計のスティール製で、1970年代のRef.1530やオイスタークォーツモデルを想起させるが、デイトジャストと比べて20%も薄型だ。このモデルによりロレックスは、一体型ブレスレットを備えたスポーツウォッチの分野へと再び本格的に参入し、数々の技術的“初”を実現したムーブメントによって、高精度を追求する歩みをさらに前進させたのである。

ロレックス時計スーパーコピー 代金引換を激安お客様に提供しますが特許を出願したり商標登録を申請したりするたびに、ネットの一角はざわつき始める。2023年7月28日、ランドドゥエラー(そしてコーストドゥエラー)という名称がロレックスUSAによって商標登録された。その直後、時計好きたちがSNSでこの情報を拡散。投稿にリール、ショート動画、TikTokなど、あらゆる形で話題が広がり、絵文字も飛び交った。だが数日もすれば熱は冷め、話は自然と立ち消えに。そして今日、ロレックスはあの2023年夏の静かな商標登録をついに現実のものとしたのである。

ヴィンテージロレックスに目がない人なら、このケース形状と一体型ブレスレットにはきっと見覚えがあるはずだ。通称オイスタークォーツデザインと呼ばれるこのスタイルは、1975年に登場した機械式デイトジャスト、Ref.1530で初めて採用された。まさに今から50年前のことだ。その後、1977年にオイスタークォーツの後継モデルとしてRef.17000(デイトジャスト)と19018(デイデイト)が登場し、このデザインが広く知られるようになった。それゆえ“オイスタークォーツ”の名が定着したというわけだ。

a Rolex Datejust Ref. 1530 (1975) with OysterQuartz case
ロレックス デイトジャスト Ref.1530(1975年)

A Rolex Oysterquartz in two tone with five-link bracelet
ロレックス デイトジャスト オイスタークォーツ Ref.17013(1977年)

 2025年の新作ランドドゥエラーは、誕生から50年を迎えたRef.1530のケースデザインを、わずかにプロポーションを調整しながら復活させたモデルである。ケース径は36mmまたは40mm、厚さは9.7mmで、スタンダードなデイトジャスト41と比べて2.3mmも薄型となっている。 多くのヴィンテージモデルに見られる特徴的な5列のフラットジュビリーブレスレットも、ランドドゥエラーのためにアップデートされた。なかでも注目すべきは、クラウンクラスプの採用だ。これはロレックスが隠しクラスプと呼ぶ仕様で、王冠型の引き手が特徴となっており、2018年以降のデイトジャスト36および41 ジュビリーブレスレットでは採用されていないディテールである。 ケース素材のバリエーションとしては、ホワイトゴールドのフルーテッドベゼルを備えたスティールモデル、バゲットダイヤ付きまたはなしのエバーローズゴールドモデル、そして同じくバゲットダイヤの有無を選べるプラチナモデルがラインナップされている。

Rolex Land-Dweller
 ダイヤルに目を向けると、ランドドゥエラーは既存のロレックス各モデルの要素を組み合わせたデザインとなっており、全体としてはデイトジャストを思わせる雰囲気を持っている。ただし、そこに新たなハニカムモチーフの装飾が施されており、エクスプローラーコレクションを彷彿とさせるアプライドの方位インデックスも採用。また、日付を拡大表示するサイクロップレンズもクリスタル上に備えられている。

 裏蓋にはシースルーバックが採用されている。その理由は、これから明らかになる。

ロレックス ダイナパルス エスケープメント
ランドドゥエラーには、ロレックスが新たに開発し特許を取得したダイレクトインパルス型の脱進機が搭載されており、これをダイナパルス エスケープメントと名付けている。この脱進機のアイデア自体は18世紀中頃から後半、ピエール・ル・ロワやジョン・アーノルド、トーマス・アーンショウといった時計師たちによって生まれたもので、その後も数多くの名匠たちの手で改良が重ねられてきた。そして今、ロレックスはこの何世紀にもわたる歴史を持ち、理論的には優れているとされる脱進機構に独自のアプローチを加え、現代的な解釈として完成させたのである。

the Swiss lever escapement in action
スイスレバー脱進機

 実際のところ、現在の時計においてはレバー脱進機が主流である。機械式時計を持っているなら、その多くがこのレバー方式を採用していると考えて間違いない。セイコー5から、これまでに作られたすべてのロレックスに至るまで例外ではない。ロレックスは2015年に、独自開発のレバー脱進機であるクロナジー エスケープメントを発表している。クロナジーのように幾何学的に最適化された設計であっても、レバー脱進機には構造上避けられない弱点がいくつか存在する。なかでも最大の問題は、レバーが本質的に持つ摩擦であり、それゆえに潤滑が必要になる点だ。実際にレバー脱進機の動作を観察すると、ガンギ車の歯とルビー製のパレットとのあいだに摩擦が生じているのが一目瞭然である。歯が石の上を擦っているのだ。2万8800振動/時(4Hz)の時計では、この接触が1秒間に8回、年間で2億5228万8000回も発生する。この摩擦を抑えるためにオイルが使われており、だからこそ数年ごとにオーバーホールが必要になるのである。

Rolex Chronogery Escapement
ロレックス クロナジー エスケープメント

 ダイレクトインパルス エスケープメントには、こうした“擦れる”動きが一切ない。というのも、動力、つまりインパルスが、名前のとおりガンギ車からテンプへ直接伝達されるからである。この構造により、オーバーホールの間隔が長くなるだけでなく、レバー脱進機と比べて効率が高く、経時的にも安定した歩度が得られる。つまり、より高精度な時計を実現できるというわけだ。 なお、ナチュラル脱進機、デテント(またはクロノメーター)脱進機、コーアクシャル脱進機などは、いずれもダイレクトインパルス型の脱進機に分類される。

 では、もしこのタイプの脱進機が技術的に優れているのであれば、なぜすべての時計に使われていないのか? その答えはシンプルで、完璧なものは存在しないということ。時計づくりにおいても、それは例外ではなく、ダイレクトインパルス エスケープメントも決して万能ではない。この脱進機が腕時計に採用されにくい最大の理由は、耐衝撃性の低さにある。レバー脱進機におけるレバー=パレットフォークのような構造に依存しないため、ガンギ車がアンロック(脱調)しやすいという欠点があるのだ。アンロックとは、外部からの衝撃などでガンギ車が本来のタイミングからズレてしまう状態のこと。レバー脱進機の場合、ガンギ車は常にパレットフォークと噛み合っており、完全に自由になる瞬間がない。一方、ダイレクトインパルス エスケープメントでは、サイクル中のごくわずかなあいだだけガンギ車が“フリー”の状態になる。この瞬間に衝撃が加われば…はい、アウト。時計は故障するというわけだ。

Omega Co-Axial escapement
オメガ コーアクシャル 脱進機(1999年)

 こうしたダイレクトインパルス エスケープメントが技術的課題を克服してきた例も、過去には存在する。ただしその多くは、最初は極めて小規模かつ手作業による製造で実現され、その後に量産体制向けに改良されてきた。この代表的な例が、ジョージ・ダニエルズが発明し、オメガが広めたコーアクシャル エスケープメントである。ダニエルズはこの機構を1974年に特許取得し、その後25年以上にわたって完成度を高め、1999年にオメガが量産化。その際に使われたのが、ETA 2892をベースに改良されたCal.2500だった。ダニエルズ版(現在もロジャー・スミスが使用)はふたつのガンギ車を備える設計だが、オメガは量産化に向けて設計を変更し、ひとつのガンギ車で構成される方式に仕立てた。コーアクシャル エスケープメントは、レバー脱進機とデテント脱進機の長所を融合させた構造ともいえ、ダイレクトインパルス型脱進機の成功例として広く知られている。

Ulysse Nardin Freak
ユリス・ナルダン フリーク(2001年) ダイレクトインパルス エスケープメント搭載

 ユリス・ナルダンが2001年に発表したフリークは、もっとも現代的なダイレクトインパルス エスケープメントを搭載したモデルとして知られている。同一平面上に並列配置されたふたつのシリコン製ガンギ車を用いた構造は、今回ロレックスが採用したものと非常に近いアーキテクチャを持っている。 このフリークによって、時計業界はロレックスのダイナパルス エスケープメントに通じる方向性へと一歩踏み出すことになったが、ひとつ注目すべき点がある。それは、このダイレクトインパルス型のフリークはこれまでに数千本しか生産されておらず、近年ではユリス・ナルダンもこの特定の脱進機から距離を置きつつあるということだ。

 現代におけるもうひとつの脱進機の進化として挙げられるのが、ジラール・ペルゴのコンスタント エスケープメントである。2013年に発表されたこの機構は、中間機構であるシリコン製のブレードによって実現された真のコンスタントフォース機構である。興味深いのは、この発想の原点がロレックスにあったという点だ。1997年、当時ロレックスに在籍していたニコラ・デオンが、フレキシブルなブレードでテンプに一定のエネルギーを供給するアイデアを追求していたのである。このプロジェクトは社内で“Project E.L.F.”というコードネームで呼ばれていた。2002年にデオンはジラール・ペルゴへと移籍し、そこでこのコンセプトがついに実現されることとなった。つまり、ロレックスは1990年代後半の時点で、すでにシリコン素材を用いた先進的な実験を行っていた可能性があるのだ。

Girard Perregaux's Constant Escapement
ジラール・ペルゴ コンスタント エスケープメント(2013年)

 卓越した自社一貫製造体制、そして他に類を見ない研究開発予算を誇るロレックスは、ダイレクトインパルス エスケープメントの課題をまったく異なるアプローチで解決したように見える。しかも、いきなり工業的な量産レベルでそれを成し遂げたのである。

 コーアクシャルのように、これまでの多くのダイレクトインパルス エスケープメントの試みがデテント脱進機から着想を得てきたのに対し、ロレックスは自社のシリコン部品製造技術と長年の研究成果を結集し、ナチュラル エスケープメントを進化させるかたちで、まったく新しい脱進機構を生み出した。複雑なパレットフォーク機構に頼るのではなく、ふたつの平面上に配置されたガンギ車が、正確に噛み合いながら効率よくロックするという構造を、数式レベルで完成させたのだ。ロレックスはその精緻な理論と製造力によって、脱進機の設計に新たな地平を切り拓いたのである。

new Rolex patented escapement
ロレックス ダイナパルス エスケープメント(2025年))

 ロレックスは、DRIE(深反応性イオンエッチング)技術を用いてガンギ車をシリコンで製造することで、量産においても常に最適かつ同一形状を実現している。大きめのロック用の歯はレバーと噛み合い、それ以外の標準的な形状の歯は常にふたつのガンギ車同士を噛み合わせておくために使われる。 この噛み合わせによって、ガンギ車同士が互いにロックし合い、衝撃に対する耐性が生まれる。しかも、すべての歯がまったく同じ形状であることから、製造面でも大きな利点がある。 このようにして実現されたロレックスのダイナパルス エスケープメントは、予想をはるかに超える耐久性と工業的スケーラビリティ、そしてコンパクトなサイズを兼ね備えている。 搭載される新キャリバー7135は、まさに機械工学の結晶ともいえる存在だ。新たなダイレクトインパルス エスケープメントを、初めから工業レベルで量産化する。そんな芸当ができるのは、ロレックス以外にない。

 ダイナパルス エスケープメントは、1789年にアブラアン-ルイ・ブレゲが発明したナチュラル エスケープメントに着想を得ているものの、技術的にはまったく異なる構造である。 見た目こそナチュラル エスケープメントに似ているが、ロレックスのふたつのガンギ車は機能面で非対称に設計されている。ふたつのうち一方だけが、テンプの半振動ごとに直接インパルス(動力)を与え、もう一方は同期を維持するために追従するだけで、毎振動でテンプと直接かかわることはない。 一方、ナチュラル エスケープメントでは、両方のガンギ車が交互にテンプに直接インパルスを与える。つまりダイナパルス エスケープメントは、ブレゲの原理を踏まえつつ、ロレックスが独自に再構築した新たな脱進機構なのである。

 ガンギ車にシリコンを採用した意義は、いくら強調してもしすぎることはない。 ロレックスのクロナジーシステムでは、レバーとガンギ車の両方がニッケル・リン合金製であり、これはオメガがコーアクシャル脱進機においてガンギ車やパレットフォークに使用している素材と同じである。 一方、ダイナパルス エスケープメントでは、ロレックスはガンギ車だけでなく、可動式のロック機構も含めて全面的にシリコンを採用している。 ロレックスが使用するシリコン素材は自己潤滑性、耐磁性、耐熱性、硬度、軽量性、そして耐衝撃性に優れており、まさに脱進機に理想的な特性をすべて備えているのだ。

Rolex Syloxi hairspring
ロレックス シロキシ・ヘアスプリング(2014年)

 この素材はすでに2014年に登場したシロキシ・ヒゲゼンマイで知られており、もちろん今回のランドドゥエラーにも採用されている。シロキシはもともと、ロレックスの小径モデルから導入が始まり、近年では一部のデイトジャストやオイスターパーペチュアル、さらにヨットマスター37やパーペチュアル 1908などにも搭載されるようになってきた。いかにもロレックスらしい慎重な展開だが、2023年に発表された1908への採用は、ロレックスがシリコン素材に対してより積極的になってきた兆候であり、今回のランドドゥエラーにつながる布石だったとも言える。とはいえ、まったく新しい脱進機構が登場するとは、誰も予想していなかった。

 2023年にパーペチュアル 1908に初めて搭載されたCal.7140は、本日発表されたランドドゥエラー以前のロレックスにおいて、もっとも高精度なムーブメントのひとつであり、比較対象として非常に有効な存在である。 1908のCal.7140とランドドゥエラーのCal.7135は、見た目の構造や仕上げこそ似ているが、この2年のあいだに技術的な飛躍があったことは明白だ。 Cal.7140は、まずCOSCによって未ケース状態で-4/+6秒/日の基準をクリアし、さらにロレックスの社内基準に基づいて完成品の状態で-2/+2秒/日を達成しており、高精度クロノメーター認定を受けている。ランドドゥエラーも同様に、この認定を受けている。 Cal.7140は、クロナジー エスケープメント、シロキシ・ヒゲゼンマイ、パラフレックス耐震装置という3つの最新技術を初めてすべて組み合わせたムーブメントである。 対するランドドゥエラーのCal.7135は、シロキシ、パラフレックスに加え、ロレックス初の自社開発による脱進機ダイナパルス エスケープメントを搭載している点で大きく異なる。 Cal.7140の振動数は4Hz(2万8800振動/時)だが、ランドドゥエラーはロレックス初となる機械式の高振動キャリバーであり、3万6000振動/時(5Hz)で動作する。 なぜ3万6000振動/時なのか? 理由なんて必要ない。やるべきことだからやった。それがロレックスなのだ。

Rolex caliber 7140
ロレックス Cal.7140(パーペチュアル 1908/2023年)

 ランドドゥエラーには、少なくとも32件の特許出願および特許が関連しており、そのうち18件は本モデル専用、さらにその16件がCal7135に起因するものである。 ダイナパルス エスケープメントの開発には、およそ10年の歳月が費やされてきた。 ロレックスは、この新たな脱進機構を軸としたCal.7100系のムーブメントを今後さらに展開していく意向を示しており、3万6000振動/時ムーブメントによる歩度の安定性が、信頼性や堅牢性の向上にもつながるとしている。

なぜ“オイスタークォーツ”ケースなのか?
ロレックスのカタログにおける一体型ブレスレットを備えたラグジュアリースポーツウォッチというカテゴリの空白を埋めるだけでなく、このケース形状が選ばれた背景には歴史的な文脈も存在する。かつてこのシルエットのケースには、最先端技術を搭載したロレックス最後のムーブメントが収められていた。そして今回もまた、ロレックスは同様に重要な役割を果たしているのである。

 クォーツ技術が時計業界に大きな変革をもたらしたとき、スイスのブランド各社は協力してセンター・エレクトロニーク・オルロジェ社(CEH)を設立し、独自の対応策を開発することとなった。ロレックスも当然のように深く関与していた。その取り組みの成果として誕生したのがベータ21であり、このムーブメントを搭載した初のロレックスが、一体型ブレスレットを備えた同様のケース形状を持つモデル、Ref.5100 テキサノであった。

Rolex "Texano" Ref. 5100
ロレックス テキサノ Ref.5100(1970年)

 数十年後、シリコン技術が登場した際にも再びコンソーシアムが結成された。ロレックス、パテック フィリップ、そしてスウォッチ グループが、スイス電子・マイクロテクノロジーセンター(CSEM)と連携し、その可能性を追求したのである。 この協業によって生まれたのが、2014年に発表されたシロキシ・ヒゲゼンマイだ。ただし、ロレックスは1990年代からすでにシリコンの研究を進めていたという噂もある。 そして本日発表されたCal.7135は、クォーツ以来もっとも大きな時計技術の飛躍とさえ言えるかもしれない。そう考えると、テキサノやオイスタークォーツへのオマージュとしてこのケース形状を採用したのは、意図的なものだったと捉えるべきだろう。

Rolex Land-Dweller
 さらに言えば、新しいランドドゥエラーは、ロレックスがこれまでに製造したなかで最も高精度な機械式モデルである。ここで重要なのは機械式という但し書きだ。というのも、ロレックス史上もっとも高精度なモデルという点では、いまだにオイスタークォーツがその座を守っているからだ。しかし、もしふたつの事例がパターンを示すものだとすれば、それはこういうことだ。ロレックスが精度と最先端技術を本気で追求するとき、採用するのはいつもこのケース形状なのである。

この革新的な時計は一体いくらで手に入るのだろうか?
ランドドゥエラー Ref.127334(スティールモデル)の小売価格は225万5000円だ。

 参考までに、ランドドゥエラーの価格はスティール製のスカイドゥエラー(Ref.336934/244万2000円)よりわずかに下、GMTマスター(Ref.126710/166万4300円)よりは上に位置づけられており、多くのプロフェッショナルモデルよりも高価である。ランドドゥエラーは、ある意味でデイトジャスト41(124万4100円)に対するもうひとつの選択肢とも言える存在だが、新しい脱進機構、新設計のケース、フラットジュビリーブレスレットといった要素が加わることで、かなりのプレミアムが上乗せされている。これはロレックスにとって多くの“初”を刻むモデルであり、現代の時計製造に変革をもたらす可能性を持つ1本だ。その意味でも、ブランド随一の複雑機構モデルであるスカイドゥエラーに近い価格設定は決して不思議ではない。

意外性、しかしまさにロレックスらしい
ロレックスはほかのどのブランドにも劣らず秘密主義で知られているが、その歩みは常に“精度”“防水性”“自動巻き”という3つの中核原則に基づいている。なかでも最も重視されているのが精度だ。精度は、ロレックスにとって常に最優先される価値であり、事実1910年にはロレックスが世界で初めてクロノメーター認定を受けた腕時計を生み出している。今回のランドドゥエラーは、まさにその100年以上にわたる“卓越性の追求”の象徴といえる存在だ。そして搭載されたダイナパルス エスケープメントは、まさにゲームチェンジャーになり得る革新である。オメガはコーアクシャル脱進機を“250年ぶりに実用化された新たな機械式脱進機”と称しているが、ダイナパルスも同様の表現に値するだろう。シリコンパーツの積極的な活用と、明確に工業的量産を視野に入れた設計思想によって、ロレックスは新たな時計製造の時代を切り拓いたのかもしれない。

Rolex Land-Dweller
脱進機や時計技術の話題から少し視点を引いてみれば、今回のランドドゥエラーは、ロレックスのカタログにおいて非常に強力な選択肢となる1本であることがわかる。オイスタークォーツ風のケースに、新開発の一体型フラットリンクブレスレットを組み合わせたこのモデルは、ロレックスが掲げる第二の原則“防水性”をしっかりと満たしつつ、独自のビジュアルを持つデザインにも仕上がっている。見た目の面でも、ランドドゥエラーはデイトジャストのもうひとつの選択肢として機能しており、少し異なるケース形状を求めるユーザーに向けた提案となっている。また、デイトジャストよりも大幅に薄型であるため、ロレックスとしては異色の装着感を提供することになる。さらに言えば、この薄さ自体が時計技術における一種の“誇示”でもある。つまり、ロレックスはこう言っているのだ。「そう、我々はまったく新しい高精度脱進機を、自社初の高振動キャリバーで実現した。しかも、それを薄型でやってのけたんだ」

昨夜アクリヴィアの工房を訪れた際、噂されていたランドドゥエラーの話題が出るまでにかかった時間は、わずか10分だった。ロレックス時計コピー 代引きレジェップ・レジェピはこの新作について「非常に重要な時計だ」と語り、「ぜひ自分でも所有したい」とまで言った。

Rolex Land-Dweller
基本情報
ブランド: ロレックス(Rolex)
モデル名: ランドドゥエラー(Land-Dweller)
型番: 127234(36mm オイスタースチール&ホワイトゴールド)、127334(40mm オイスタースチール&ホワイトゴールド)、127235(36mm エバーローズゴールド)、127285TBR(36mm エバーローズゴールド、バゲットダイヤモンド セットベゼル)、127335(40mm エバーローズゴールド)、127385TBR(40mm エバーローズゴールド、バゲットダイヤモンド セットベゼル)、127236(36mm プラチナ)、127286TBR(36mm プラチナ、バゲットダイヤモンド セットベゼル)、127336(40mm プラチナ)、127386TBR(40mm プラチナ、バゲットダイヤモンド セットベゼル)

直径: 36mmまたは40mm
厚さ: 9.8mm
ケース素材: オイスタースチール&ホワイトゴールド、エバーローズゴールド、プラチナ
文字盤色: ホワイトのハニカムモチーフ
インデックス: アプライド
夜光: あり
防水性能: 100m
ストラップ/ブレスレット: 王冠のクラスプつきのフラットなジュビリーブレスレット

ムーブメント情報
キャリバー: 7135
機能: 時、分、秒、日付表示
パワーリザーブ: 66時間
巻き上げ方式: 自動巻き
振動数: 3万6000振動/時(5Hz )
石数: 39
クロノメーター認定: 高精度クロノメーター
追加情報: ダイナパルス エスケープメント

価格 & 発売時期
価格: 127234(211万5300円)/127334(225万5000円)/127235(636万2400円)/127285TBR(1334万6300円)/127335(696万8500円)/127385TBR(1560万2400円)/127236(877万3600円)/127286TBR(1407万7800円)/127336(942万7000円)/127386TBR(1734万4800円)、すべて税込
限定: なし

パテック フィリップよりカラトラバ Ref.6196P-001が登場、4年越しの新作であり、

パテック フィリップは最もクラシックで(敢えて言おう)アイコニックな時計をアップデートした。2021年に発表されたRef.6119で初採用された、ケースいっぱいに収まるCal.30-255 PSを搭載して待望のリフレッシュとなったのがこのRef.6196P-001である。時刻表示のみのパテックファンにとっては4年越しの新作であり、その待ち時間は十分に報われたと言える。

Patek Philippe Calatrava Ref. 6196P-001
6196はクラシカルなスタイルを持つ手巻きのプラチナ製ドレスウォッチである。パテックのリファレンスナンバーを読み解ける者なら、パテック フィリップスーパーコピー 代引きすでにお察しのことだろう。しかし、パテックのコード言語だけでは読み取れないのが、この時計に採用されたサーモンカラー風のダイヤルで、往年のパテック フィリップを想起させる仕上がりとなっている。1932年に誕生した初代Ref.96は、ブランド初のラウンド型ウォッチであり、バウハウスの“機能が形態に従う”という理念を体現した時計だ。以降このデザインは、カラトラバ コレクション、ひいては現代ドレスウォッチ全体の礎となった。6196は、その歴史に対する敬意を込めたモデルである。

38mm径のプラチナケースはポリッシュ仕上げの表面とサテン仕上げの側面を備え、滑らかな面取りをあしらったベゼルとテーパードラグを組み合わせている。ダイヤルはローズギルト仕上げのオパラインで、温かみのある柔らかなトーンが控えめながらも奥行きを感じさせる。


6196Pに搭載されるのは、手巻き式のCal.30-255 PSである。ツインバレルによって約65時間のパワーリザーブを実現し、時刻合わせを正確に行うためのストップセコンド機構も備える。チョコレートブラウンのアリゲーターストラップとプラチナ製のバックルを組み合わせ、パテック フィリップのレギュラーコレクションに名を連ねるモデルとなった。

6196Pの販売価格は、746万円(税込)である。

我々の考え
先代のRef.5196 カラトラバに対する最大の批判は、ムーブメントが“ケースに対して小さすぎる”という点であった。そのためスモールセコンドが文字盤上で不自然な位置に配置されていた。だが今回のモデルでは、文字盤側から見てもそのような問題は一切ない。またシースルーバック越しに覗いても、粗探しをするのが難しいほどである。直径38mmのケースは、5196に搭載されていたCal.215 PSに比べ、8.9mm大きい直径を持つことで余白なく収まっており、ふたつの香箱が全体の構成を見事にまとめ上げている。仕上げに関しては言うまでもなく、パテックで常に期待される水準に達しており、ただただ見惚れるほどの美しさである。

プラチナがパテック フィリップにとって究極のケース素材であることは多くの人が知るところだ(もちろん、ステンレススティールやチタンにも異論の余地はある)。ドレスウォッチにおいては、複雑機構の有無にかかわらずプラチナ製モデルが最も人気を集める傾向にある。たとえばRef.5970Pはその代表例であり、ゴールド製の5970G、R、Jと比べて、通常10万ドル(日本円で約1500万円)以上も高いプレミアムで取引されている。

パテック フィリップは流行を追うブランドではないが、世界が再びクラシックを求める機運を的確に察知する力を持っている。6196P-001は多くのコレクターたちが長らく抱いてきた問いに、まさに絶妙なタイミングで応えた1本に感じられる。その問いとは偉大なドレスウォッチはどこへ行ったのか? あるいは、より具体的に言えば伝統的なスタイルのパテック カラトラバは、どうなってしまったのか?というものだ。

愛好家の世界では、明らかな潮流の変化が起きている。ポスト・ハイプ・コレクティングと呼ぶべきか、TikTokのマイク・ヌーヴォー(Mike Nouveau)効果とでも言うべきか、あるいはヴィンテージミニマリズムか...呼び方はどうあれ、若いコレクターたちはより控えめで歴史的背景に根ざした時計へと関心を移しつつある。たとえばヴィンテージカルティエや、そうパテックのRef.96が持つ“完璧”なプロポーションが、まさにその象徴である。

6196Pは初代96の歴史に深く結びつきながらも、現代的に仕上げられた待望のカラトラバである。パテックを知る者にとっても、ただ純粋にこれぞパテックと呼べる素晴らしいタイムオンリーモデルを求める者にとっても魅力的な時計だ。特に注目すべきは38mmというサイズ感。6119よりも1mm小さくまとめた点に、改めて称賛を送りたい。

パテックがこの美意識に立ち返ったこと自体が、ひとつの明確なメッセージである。カラトラバは常に“タイムレス”であることを追求してきた。しかしこの4年間、96の美学は姿を消しており、それはどこか間違っているように感じられた。だが今ではすべては元通りだ。パテックの世界は再び正しい姿を取り戻したのだ。

基本情報
ブランド: パテック フィリップ(Patek Philippe)
モデル名: カラトラバ(Calatrava)
型番: 6196P-001

直径: 38mm
厚さ: 9.33mm
ケース素材: プラチナ
文字盤: サーモン
インデックス: アントラサイト・ホワイトゴールド・ファセット仕上げのオビュ(弾丸)型植字アワーマーカー
夜光: なし
防水性能: 30m
ストラップ/ブレスレット: シャイニーチョコレートブラウンカラーのスクエアスケールアリゲーターレザー、プラチナ製ピンバックル付き

ムーブメント情報
キャリバー: 30-255 PS
機能: 時・分表示、スモールセコンド
直径: 31mm
厚さ: 2.55mm
パワーリザーブ: 最小65時間
巻き上げ方式: 手巻き
振動数: 2万8800振動/時
石数: 27
追加情報: ジャイロマックステンプ、スピロマックス®・ヒゲゼンマイ、パテック フィリップ・シール取得

価格 & 発売時期
価格: 746万円(税込)

LFのカタログに永久定番として加わったクラシック・オートは、

独立系時計ブランドとして15年の歴史を持つローラン・フェリエが、クラシック・オートをレギュラーコレクションに加えることを決定した。その記念すべき新作として登場したのが、アイシーブルーのダイヤルが印象的なクラシック・オート ホライゾンである。本作は、2024年のGeneva Watch Daysにあわせてセリエ アトリエシリーズとして発表された最新モデルをベースにしたもの。前作サンドストーンで用いられていた銅色のダイヤルを、澄み渡る空と移ろう光に着想を得たラッカー仕上げのブルーに変更し、より洗練された印象へと昇華させている。

A Laurent Ferrier Classic Auto Horizon
このモデル名に聞き覚えがあるとすれば、それもそのはず。クラシック・オートはその名のとおり、スポーツ・オートに初めて搭載された自動巻きムーブメントLF 270.01から名付けられているからである。このモデルでは、スポーティなスポーツ・オートに採用されていたマイクロローター式ムーブメントを、クラシック・コレクションへと持ち込み、ルイヴィトン スーパーコピーローラン・フェリエのスポーツモデルと、ヴィンテージに着想を得たシグネチャーデザイン=“ガレ”シェイプの優雅さをつなぐ存在となっている。40mm径のステンレススティール製ケースは、ローラン・フェリエらしい滑らかな曲線を描いており、その美しさは19世紀の懐中時計にルーツを持ちながらも、現代的にアップデートされた造形美として高く評価されている。

 とはいえ、真に目を引くのはやはりダイヤルである。柔らかなグラデーションを描くホライゾンブルーが主役であり、光の加減によって繊細に表情を変える。ダイヤル中央にはサテン仕上げ、ミニッツトラック部分には円形のヘアライン仕上げが施されており、いずれも伝統的な装飾技法が用いられている。そして、ローラン・フェリエのデザインにおいておなじみのクロスヘアモチーフが文字盤を四分割。ホワイトゴールド製のアセガイ針とドロップ型インデックスが全体をまとめ上げ、端正でシンプル、それでいてひと目でLFとわかる佇まいに仕上がっている。

A Laurent Ferrier Classic Auto Horizon on the wrist
A Laurent Ferrier Classic Auto Horizon movement macro
A Laurent Ferrier Classic Auto Horizon dial macro
 3時位置には、ダークブルーの縁取りが施されたスタンプ仕上げの日付表示窓が配されており、ローラン・フェリエのル・マンでのレーシングヒストリーを想起させる。ボンネットスクープやサイドベント、ターボインレットといった空力重視の自動車デザインを彷彿とさせるディテールである。また、6時位置のスモールセコンドは、クラシカルなスネイル仕上げが施されており、ダイヤル全体にもうひとつの奥行きを加えている。

 時計を裏返せば、LF 270.01ムーブメントが全面に姿を現す。このキャリバーはローラン・フェリエを象徴するマイクロローター設計を進化させたものであり、ローターにはプラチナ製ウェイトを採用。そこには鳥の羽根から着想を得たエングレービングが施されている。ブリッジにはロジウム仕上げのコート・ド・ジュネーブが与えられ、隅々まで手作業で磨き上げられており、ローラン・フェリエのファンなら誰もが期待する完成度に仕上がっている。このキャリバーには、手作業による139以上もの仕上げ工程が必要とされ、そのすべてがローラン・フェリエの工房内で行われている。

 ローラン・フェリエ クラシック・オート ホライゾンは通常モデルで、価格はピンバックルモデルが841万5000円、フォールディングクラスプモデルが869万円(ともに税込)となっている。

我々の考え
ローラン・フェリエは、決して派手さを追わない。彼のデザインは流行を追いかけたり、注目を求めたりするものではない。むしろLFの魅力はケースのプロポーション、控えめに施されたダイヤルのテクスチャー、そして手仕上げのムーブメントにおける研磨されたエッジや内角をなぞる光の動き、そうした細部にこそ宿っている。クラシック・オート ホライゾンは、まさにその哲学を体現した1本である。

A Laurent Ferrier Classic Auto Horizon
 今回最大のアップデートとなるのが、この“ホライゾンブルー”のダイヤルだ。そして、それは見事にハマっている。このブルーは、鮮やかすぎず、かといって強く主張することもない。いわゆる“ティファニーブルー”に寄りすぎない絶妙なライトブルーで、いま多くのブランドがつい手を伸ばしてしまうような色合いとは一線を画している。中央には縦方向のブラッシュ仕上げが施されており、ミニマルなレイアウトを損なうことなく、ちょうどいい質感と奥行きを加えている。シンプルながら、視線を惹きつけるだけの魅力がしっかりと備わっている。

 もともとLFのクラシックラインは、日常使いにも向いたモデルだと感じていたが、この1本は特に“毎日身につけること”を意識してデザインされたように思える。ローラン・フェリエがこうしてカジュアルな方向に寄ってきたのは、とても興味深い動きだ。とはいえ、それはスポーツ・オートのようなわかりやすいカジュアルさではなく、あくまでブランドの美意識に根ざした、クラシックでエレガントなカジュアルさ。私が長く魅了されてきたLFらしさを保ちながら、日常のスタイルに自然となじむ、そんな1本に仕上がっている。

A Laurent Ferrier Classic Auto Horizon movement
 ここまで読んでいただければおわかりのとおり、私はクラシック・オートにすっかり惚れ込んでいる。それがついにブランドの定番ラインに加わったことを、心からうれしく思っている。それでもあえて“気になる点”を挙げるとすれば、ナチュラルエスケープメントが搭載されていないことだ。ローラン・フェリエといえば、アブラアン=ルイ・ブレゲが考案したナチュラルエスケープメントを実用レベルで取り入れてきたことで、私のような時計愛好家の心をつかんできたブランドである。もちろん、日常使いを想定したスポーティな設計においては、耐久性の高いスイスレバー脱進機を採用する判断にも納得できる。だが、LFの時計を本気で手に入れたいと思うとき、やはりそこにはナチュラルエスケープメントを期待してしまうのだ。最近では、ロレックスが独自のナチュラルエスケープメントに関する特許を取得し、この分野でも動きを見せている。そうした新たな競争が生まれる今だからこそ、ローラン・フェリエにはこの技術にもう1歩踏み込んで、ブランドの大きな魅力として再び前面に押し出してほしいと願っている。

 今後数日にわたり、Watches & Wondersからさらなる情報をお届けする予定である。ショーの新作情報は、引き続きこちらで随時チェックして欲しい。

基本情報
ブランド: ローラン・フェリエ(Laurent Ferrier)
モデル名: クラシック・オート ホライゾン(Classic Auto Horizon)
型番: LCF046.AC.CG1

直径: 40mm
厚さ: 11.9mm
ケース素材: ステンレススティール
文字盤色: ホライゾンブルーの濃淡が美しいガルバニックラッカー仕上げのダイヤル
インデックス: 18kホワイトゴールド
夜光: なし
防水性能: 30m
ストラップ/ブレスレット: トープカラーのゴートレザーに手縫いのステッチを施し、裏地には同色系のアルカンターラを使用

A Laurent Ferrier Classic Auto Horizon movement
ムーブメント情報
キャリバー: LF 270.01
機能: 時、分、スモールセコンド、日付表示
直径: 31.6mm
厚さ: 4.85mm
パワーリザーブ: 約72時間
巻き上げ方式: 自動巻
振動数: 2万8800振動/時(4 Hz)
石数: 31
総部品点数: 215

価格 & 発売時期
価格: ピンバックルモデルは841万5000円/フォールディングクラスプモデルは869万円(ともに税込)
発売時期: 今すぐ
限定: なし

『シチズン シリーズエイト』新作 880 Mechanicalにゴールドカラーの限定モデルが登場~

『シチズン シリーズエイト』GMT 機能を搭載した880 Mechanical から⽇本の秋にインスピレーションを受けたゴールドカラーの限定モデルが登場~2023 年秋発売予定


シチズン時計株式会社は、機能と実⽤性を兼ね備えたモダンデザインの機械式時計ブランド『シチズン シリーズエイト』からGMT 機能と「第2 種耐磁」[※1] を備えた880Mechanical からゴールドカラーが印象的な限定モデル【希望⼩売価格:242,000 円(税抜価格 220,000 円)、世界限定1300 本】を2023 年秋に発売します。


『シチズン シリーズエイト』880 Mechanical 限定モデルNB6032-53P
希望⼩売価格 242,000 円(税抜価格220,000 円) 世界限定1,300本

本限定モデルは、⽇本の秋の輝きをデザインテーマにしています。ケース、バンド、⽂字板にそれぞれに異なる表情のゴールド⾊を使⽤することで、⻩⾦⾊に輝く⽇本の秋のイメージと「シリーズエイト」が持つモダンさを融合させました。⽂字板には、⼣⽇に照らされる秋の草原に着想を得た、光の陰影を感じる打ち型のパターンを施しています。

880 Mechanical の特⻑である2 体構造のセンターケースを本モデルでも⽣かし、シャープな直線で構成される⽴体的な美しさを際⽴たせるために、部分ごとにミラーとヘアラインを使い分けて仕上げています。

機能⾯では、ディオールスーパーコピー代引き 口コミ第1位両回転ベゼルを使⽤することで最⼤3 つの時刻を確認できるGMT 機能を備えています。
裏ぶたは、ムーブメントの⿎動を感じられるシースルーバックを採⽤。デジタル社会に⽋かせないスマートフォンやタブレット等から発せられる磁⼒による時計の時刻精度への影響を防ぐため、ムーブメントの耐磁性能を強化した「第2 種耐磁」を備えています。また、平均⽇差−10〜 20 秒、持続時間約50 時間と⾼い性能を実現しています。


【特⻑】
・⽇本の秋の輝きがデザインテーマ
ケース、バンド、⽂字板、それぞれに異なる表情のゴールド⾊を使⽤し組み合わせることで、⻩⾦⾊に輝く⽇本の秋のイメージと「シリーズエイト」が持つモダンさを融合させました。⽂字板には、⼣⽇に照らされる秋の草原に着想を得た、光の陰影を感じる打ち型のパターンを施しています。

・3 つのタイムゾーンを確認できるGMT 機能搭載
GMT 針を使い第2 タイムゾーンの時刻表⽰と、両回転するベゼルを使うことで第3 タイムゾーンの時刻確認もできます。

・⽴体的で⼒強い2 体構造のセンターケース
シャープな直線で構成される⽴体的な美しさを際⽴たせるために、部分ごとにミラーとヘアラインを使い分けて仕上げています。

・第2 種耐磁を備えたムーブメント
デジタル社会に⽋かせないスマートフォンやタブレット等から発せられる磁⼒による時計の時刻精度への影響を防ぐため、ムーブメントの耐磁性能を強化した「第2 種耐磁」を備えています。また、平均⽇差−10〜 20 秒、持続時間約50 時間と⾼い性能を実現しています。

【仕様】
CITIZEN Series 8(シチズン シリーズエイト)/880 Mechanical限定
番号 :NB6032-53P
発売⽇ :2023年秋
希望⼩売価格 :242,000円(税抜価格220,000円)
限定数量 :世界限定1300本

ケース/バンド :ステンレス(めっき/イエローゴールド⾊、ウォームゴールド⾊)
ガラス :サファイアガラス(両⾯無反射コーティング)
ケース径/厚み :41.0mm /13.5 mm(設計値)
[主な機能]
Cal.9054 /⾃動巻き ⼿巻き/精度:平均⽇差:−10〜 20秒[※2]
/持続時間約50時間(最⼤巻上時)
/振動数:28,800回/時/⽯数:24⽯/GMT機能
■10気圧防⽔
■第2耐磁時計
■シースルーバック


[※1] 第2種耐磁時計:第2種耐磁時計は、⽇本⼯業規格『JISB7024 耐磁携帯時計⼀種類及び性能』に規定されたJIS 保証⽔準 16,000A/m をクリアしたもので、磁気に1cm まで近づけてもほとんどの場合性能を維持することが可能です。
[※2]精度は静的状態にて測定したものです。機械式時計の特性上、使⽤される条件(携帯時間、時計の姿勢、腕の動き、ゼンマイの巻上具合など)によっては、⽇差範囲を超える場合があります。

【お問い合わせ】
シチズンお客様時計相談室
フリーダイヤル 0120-78-4807
(受付時間 9:30〜17:30 祝⽇除く⽉〜⾦)

[シチズン時計]
シチズン時計は、腕時計の部品から、完成時計の組⽴・調整まで⾃社⼀貫製造できるマニュファクチュールであり、世界約140 の国と地域でビジネスを展開しています。1918 年の創業以来、“Better Starts Now”「どんな時であろうと『今』をスタートだと考えて⾏動する限り、私たちは絶えず何かをより良くしていけるのだ」という信念のもと、機械式から始まり、世界に先駆けて開発した光発電技術「エコ・ドライブ」や、最先端の衛星電波時計など、常に時計の可能性を考え、開発を重ねてきました。シチズン時計は、これからも時計の未来を切りひらいていきます。
★本リリースの内容は発表⽇時点の情報です。商品のデザイン及び価格、発売⽇、スペックなどは、⼀部変更になる場合があります。

アイスウォッチ 新作腕時計「アイス クロノミディアム」~アクティブシーン映えの軽量クロノグラフウォッチ全 4 種発売

ベルギー発のファッションウォッチブランド「 アイスウォッチ (ICE WATCH) 」は、新作腕時計「アイス クロノミディアム (ICE chrono medium)」を全国のアイス ウォッチストア、アイスウォッチステーション、アイスウォッチ取扱店及びオンラインストアで発売。「アイス クロノミディアム」は、存在感とコンパクトさを兼ね備えたケース径43 mmクロノグラフモデルで、「ディープブルー」 「ディープグリーン」「イエローブルー」「ホワイトブルー」の全4種が発売。


「ディープブルー」は、超軽量&超強化プラスチックのポリアミドプラスで作られたクリアケースに深いブルーのしなやかなシリコンベルトを採用。

「ディープグリーン」はクリアケースに加え、ブレスレットタイプのクリアベルトでより軽快な雰囲気を演出している。どちらもグラデーションが施されたサンレイダイアルで、軽快な腕時計に奥行きを与えている。

「イエローブルー」と「ホワイトブルー」は、シャネルスーパーコピーN級品代金引換優良サイト環境に配慮したバイオマスプラスチックケースを採用したアイスウォッチストア及びアイスォッチステーション限定モデル。

「イエローブルー」は目を惹くネオンイエローのシリコンベルトと濃いブルーの文字盤でスポーティーな印象に。
「ホワイトブルー」は鮮やかなブルーのサンレイダイアルに、ホワイトとブルーのバイカラーベルトを採用。

全てのモデルで視認性の高い立体的なインデックスと、60秒計、30分計、24時間表示機能付き。生活強化の10気圧防水。ステンレスをほとんど使用していない軽量なクロノグラフで、 アクティブシーンやアウトドアシーンでも映える絶妙なカラーバランスとなっている。 価格は19,800 円(税込)。

【概要】
ICE chrono medium

021441 DEEP BLUE


021442 DEEP GREEN

021424 WHITE BLUE
(アイスウォッチストア アイスウォッチステーション限定)


021594 YELLOW BLUE
(アイスウォッチストア アイスウォッチステーション限定)

[共通]
ケース径 : 43mm
ケース素材: バイオマスプラスチック/クリアポリアミドプラス
ストラップ:シリコン/ クリアポリアミドプラス
レンズ :ミネラルガラス
リューズ、バックル、ケースバック :ステンレススチール
ムーブメント:日本製クォーツ ( 防水性 10 気圧防水)
価格 :19,800 円 (税込)


【お問い合わせ】
株式会社ビヨンクール
東京都渋谷区千駄ヶ谷 3 13 22 207
TEL03 6804 5201

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