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このヴィンテージスタイルが、エレガントなフィールドウォッチのクラシックなデザインを完成させている。

Geneva Watch Days 2024に向けてアルピナウォッチは新作モデルをいくつか発表したが、そのなかでも特に目を引いたのがヘリテージ オートマチックという新ラインである。アルパイナー ヘリテージ カレやシーストロング ヘリテージの開発と発売を経て、アルピナは再び1920年代、30年代、40年代の人気デザインから多くのインスピレーションを受けたスティール製のフィールドウォッチを2種類リリースした(編注;日本展開未定)。

alpina heritage
最信頼性の日本タグホイヤースーパーコピー代引き専門店!ヘリテージ オートマチックは、写真上記ふたつのバージョンで提供される。38mmのスティール製ケース(厚さ10.15mm)を持ち、違いはダイヤルの仕上げのみである(ラグからラグまでの長さは記載されていないが、提供可能なスペックは以下にすべて記載されている)。どちらのケースもポリッシュ仕上げが施されたSS製ケース、ぷっくりしたサファイア風防、そしてソリッドSSの裏蓋を備えるなど、ヴィンテージ感をしっかりと捉えている。

そのSS製ケースの内部には、アルピナが調整したセリタ製SW200-1をベースにしたムーブメント、AL-520が搭載されている。同ムーブメントは2万8800振動/時(4Hz)で振動する自動巻きであり、約38時間のパワーリザーブを持つ。

alpina heritage
どちらも限定モデルではなく、価格はどちらのバージョンも1795ドル(日本円で約26万円)である。なお今年の10月から販売が開始される予定だ。

我々の考え
このふたつの新しいアルピナには多くの共通点があるが、ダイヤルデザインは大きく異なる。ひとつはベージュとタンカラーのアラビア数字を採用したモデル(Ref.AL-520BG3SH6)、もうひとつはベージュのインナーとシルバーのアウタートラックを持つ2セクターダイヤルで、アラビア数字とバトンインデックスが組み合わさったモデル(Ref.AL-520SBG3SH6)である。どちらの時計も日付表示はなく、時・分・秒の針はブルースティール製だ。

alpina heritage
アルピナがハミルトンのように、広く知られたカーキ フィールド オートマチックを意識したモデルをつくるかもしれないと考えていた。ただエレガントで道具然としていないこのアプローチが、着用感を損なうことなく(かなり高額ではあるものの)ひとつの選択肢を提供していると認めざるを得ない。38mm径×10.15mm厚というサイズは多くの手首にフィットし、さまざまなお気に入りのストラップと組み合わせることもできる。

この新しいアルピナ ヘリテージ オートマチックは革新的なリリースではないが、ドレスウォッチというよりむしろスポーツウォッチから直接進化したような、デイリーユースのドレッシーな時計をふたつの魅力的なモデルとして提供している(パテックに聞けば分かるように、このフォーマットは優れた選択肢である)。

alpina heritage
2000ドル(日本円で約30万円)をはるかに下回る価格で、僕は間違いなくオールアラビア文字盤が好きだ。ベージュのカラーリング、ヴィンテージアルピナのサイン、そしてブルーの針が相まって、とても魅力的で繊細な時計に仕上がっていると思うのだ。

基本情報
ブランド: アルピナ(Alpina)
モデル名: ヘリテージ オートマチック(Heritage Automatic)
型番: AL-520BG3SH6(アラビア数字)、AL-520SBG3SH6(セクターダイヤル)

直径: 38mm
厚さ: 10.15mm
ケース素材: ステンレススティール
文字盤: ベージュまたはベージュ&シルバー
防水性能: 30m
ストラップ/ブレスレット: ブラックカーフレザーストラップ、スティール製ピンバックル

alpina heritage
ムーブメント情報
キャリバー: AL-520(セリタ製SW200-1ベース)
機能: 時・分・センターセコンド
直径: 25.6mm
パワーリザーブ: 約38時間
巻き上げ方式: 自動巻き
振動数: 2万8800振動/時
石数: 26

価格 & 発売時期
価格: 1795ドル(日本円で約26万円)
発売時期: 2024年10月(編注;日本展開未定)

ヴァシュロン・コンスタンタン 「フィフティーシックス」コレクションにブラックダイヤルが登場

創業から270年近い歴史を持つメゾンにおいて誕生から6年と比較的新しい「フィフティーシックス」コレクションに、初のブラックダイヤルモデルが加わった。ピンクゴールド(PG)製のケースとインデックス、アンスラサイトのヌバックレザーストラップという組み合わせで、シルバーやブラウンダイヤルが主体のコレクションのなかでは非常にメリハリが効いた顔立ちになっている。

40mm径のケースサイズを含めて、最信頼性の日本リシャールミルスーパーコピー代引き専門店新作のディテールはこれまでのモデルを踏襲している。コレクションの着想源となっている1956年発表のRef.6073にならった特徴的なラグ(マルタ十字の4枝をイメージした形状になっている)や、1930年代から1900年代中ごろにかけて多く見られたセクターダイヤルの意匠もそのままだ。ダイヤルは中央部をオパーリン、チャプターリング部をサンバーストに仕上げわけることで、ブラックトーンのなかに立体感を演出。アラビア数字と交互に配されたバーインデックスと針には夜光塗料が塗布されており、リューズを保護するようにアシンメトリーになったケースとともに若干のカジュアルさをプラスしている。

価格は公開されていないが、「フィフティーシックス・オートマティック」のPG製シルバートーンダイヤルモデル Ref.4600E/000R-B441が378万4000円(税込)であることを考えると、これに近いプライシングになるだろうと推測している。発売は2024年12月を予定。

ファースト・インプレッション
「フィフティーシックス」は3大雲上ブランドの時計としては(比較的)カジュアルな価格で展開されているコレクションで、記事執筆現在ではステンレススティール(SS)製ケースで3針のアリゲーターレザーストラップモデルを189万2000円(税込)で手に入れることができる。SSモデルでも「オーヴァーシーズ」などはその倍近い価格からの展開であると考えると、2018年の登場当時、「フィフティーシックス」が若い時計愛好家に対してメゾンの門戸を広げる存在となったであろうことは想像に難くない。

そんなエントリーモデルに位置するコレクションだからこそだろうか、「フィフティーシックス」はモダンさとクラシカルさ、カジュアルさとドレッシーさの中庸を狙ったような幅広い層に受け入れられるデザインとなっている(2022年にジェームズが書いたEntry Levelの記事も参照して欲しい)。それにも関わらず、なじみ深いカラーセットであるPG製ケース×ブラックダイヤルがこれまでなかったのは単純に意外だったし、今回満を辞してラインナップに加わるのは喜ばしいことだ。

PGケース×シルバートーンダイヤルと並び、本機は「フィフティーシックス・オートマティック」のなかではドレス感が強いエレガントな取り合わせだ。しかしながら、やや起毛感のあるヌバックレザーストラップによってもう1段カジュアルダウンして見える。またストラップのアンスラサイトカラーはコントラストの強い時計本体の主張を程よく和らげており、フォーマルな場だけではなくデイリーに使いたくなる汎用性の高さも生み出している。もちろん従来モデルにも見られるアリゲーターレザーストラップに付け替えれば、ドレスアップした装いにもスッと溶け込んでくれるはずだ。ちなみにこれまでのモデルも同様に、このヌバックレザーストラップを取り付けることでまた違った表情を見せてくれる可能性を秘めている。定番色の追加となった今回の新作だが、個人的にこのストラップは「フィフティーシックス」コレクションにおける新たな提案になっていると思う。

基本情報
ブランド: ヴァシュロン・コンスタンタン(VACHERON CONSTANTIN)
モデル名:フィフティーシックス・オートマティック
型番:4600E/000R-H101

直径: 40mm
厚さ: 9.6mm
ケース素材: 18KPG
文字盤色: 中央部はオパーリン仕上げ、チャプターリングにはサンバースト仕上げを施したブラックダイヤル
インデックス: 18KPG製、アプライド
夜光: あり
防水性能: 3気圧
ストラップ/ブレスレット:アンスラサイトのヌバックカーフスキンレザー、カーフスキンのライニングとクリーム色のステッチ

ムーブメント情報
キャリバー: 1326
機能: 時・分・秒表示、デイト表示
直径: 26.2mm
厚さ: 4.3mm
パワーリザーブ: 約48時間
巻き上げ方式: 機械式自動巻き
振動数: 2万8800振動/時
石数: 25

価格 & 発売時期
価格: 要問い合わせ
発売時期: 2024年12月
限定:なし

新たな方法でインディペンデントブランドを成長させることを計画している。

本日、ジュネーブで行われた記者会見において、インディペンデントブランドであるミン、フレミング、そしてJ.N.シャピロが新たなブランド提携として“オルタナティブ・オロロジカル・アライアンス(Alternative Horological Alliance)”を発足したと発表した。この連合の目的は従来のウォッチメイキングの枠を超えた3ブランドが、それぞれの経験、情熱、知識を結集し、その道をさらに進むとともに、その過程でほかのブランドを育成することである。

Ming and Shapiro
パテックフィリップスーパーコピー販売おすすめ優良サイトこれはスウォッチやリシュモンのような“グループ”ではなく、独立時計師アカデミー(Académie Horlogère Des Créateurs Indépendants 、AHCI)に近いものだ。この3ブランドは、企業のコングロマリットや利益分配を発表しているわけではない。その代わりにAHA(オルタナティブ・オロロジカル・アライアンス)を活用して必要に応じて資源を共有し、従来の時計製造のサプライチェーンの一部を再考することで何ができるかを示していく。

デザインやスタイルに共通点の少ない3つのブランドが提携するのは意外に思えるかもしれない。しかしこの3つのブランドは、合計でも20年に満たない歴史のなかで、技術的な制約や(場合によっては創造性や実験的なアプローチにおける限界を持つ)一部の時計製造サプライヤーの課題を、その時計製造分野以外のサプライヤーに依頼することで克服できるとそれぞれ証明してきた。

JN Shapiro's "Resurgence"
J.N.シャピロ “リサージェンス”

たとえば、ミンの記録破りの超軽量モデルLW.01は、従来のサプライヤーではほぼ実現不可能と考えられていたが、ミンがケースの構造に新しいアプローチを取ることで実現した。またJ.N.シャピロは、1969年以来初となる真の“アメリカ製”ウォッチを製作したが、そのために、何十年もヒゲゼンマイを製造していなかった非時計サプライヤーから最低でも5.3マイル(約8.5km)ものワイヤーを注文してヒゲゼンマイを調達する必要があった。各社はこのような独創性を結集して、次のレベルへと進むことを目指している。

Ming LW.01
ミン LW.01

「私たちがAHAを結成したのは、単にともに仕事をするのが楽しいという理由だけでなく、集団の力を何倍にも高めるためでもあります。資源を共有することで、各ブランドがそれぞれの制約を超えた成果を達成できるのです。たとえば、J.N.シャピロにケースをつくってもらったり、ミンが将来、フレミングのアジアでのサービス受付拠点として役割を果たすことも考えられます。私たちはオープンな協力体制を取りたいと考えています。たとえばGeneva Watch Daysで共同展示を行えば、ブランド単独で出展するよりもコレクターにとって実際に訪れる価値が高まるのです」と、オロロジャー ミンの創設者であるミン・テイン(Ming Thein)氏は語った。

この新協会はメンバーを募集しているわけではないが、同じような理念を共有するブランドには門戸を開く意向があり、その際には全会一致の投票が必要となる。一方で3つのブランドは、少なくともひとつの共同プロジェクトを発表している。それはミンがデザインし、J.N.シャピロが製作した新しい“ユニバーサル”のタンタルブレスレットだ。これは21mmと20mmのカーブタイプ、そして20mmのストレートタイプが用意されている。これにより複数のブレスレットを用意することなく、エンドリンクを交換するだけで3社の時計すべてに適合するようになっている。

AHA Bracelet
「タンタル製ブレスレットをゼロから開発し、4カ月以内に試作までこぎつけたことは、AHA傘下で私たちがどれだけのことを成し遂げられたかを示すものです。このデザインはもともとミンが考案しましたが、私たち(シャピロ)の好奇心と加工技術によって実現しました。このブレスレットはその形状やリンクの数が理由で、より一般的でシンプルなブレスレットに比べ、タンタルを使って製作するのがはるかに難しいのです。個別のブランドでこれを行うのはきわめて困難で、経済的にも成り立たなかったでしょう。ただ今後私たちのクライアントは、さまざまな時計に簡単に適応できる希少なタンタル製ブレスレットの恩恵を受けられるのです」と、J.N.シャピロの創設者ジョシュ・シャピロ(Josh Shapiro)氏は語った。

AHA Bracelet
最後に、フレミングウォッチのトーマス・フレミング(Thomas Fleming)氏は「AHAは排他的なクラブというよりも小規模なインディペンデントブランドがそれぞれの目標を支援し合い、協力して新しいものを市場に提供するためのフォーラムです。単独では実現できなかったかもしれないことを、ともに達成することを目指しています」と述べた。

新しく生まれ変わったヴィンテージCal.135、そして160年にわたるゼニスの精度追求。

2025で、創業160周年を迎えるゼニスがG.F.J.を発表した。これはかつてのタイムオンリームーブメントであるCal.135クロノメーターに、現代的な解釈を加えたモデルである。もしブランドの歴史に詳しいなら、文字盤上の3文字とシンプルなモデル名の意味はすぐに理解できるだろう。ジョルジュ・ファーブル=ジャコ(Georges Favre-Jacot)を知らなければ少々首をかしげるかもしれないが、それでもまったく問題はない。要するにこの名前はゼニスの歴史、すなわちエル・プリメロ誕生以前の時代に深く根ざした姿勢を示しているのである。

A Zenith GFJ
2022年、ゼニスはカリ・ヴティライネン(Kari Voutilainen)氏と協力し、復元されたヴィンテージのCal.135-Oを搭載した10本限定の時計を製作した。当時のこれらに搭載されたムーブメントは、1950年代初頭にニューシャテル天文台コンクールに実際に出品された個体である。多くのコレクターは、このきわめて生産数の少ない限定モデルを、ここ数十年で最良のタイムオンリーゼニスと見なしている。38mmのプラチナケース、コンブレマイン製のギヨシェダイヤル、そしてヴティライネンによる手仕上げのムーブメントを備えたこのリリースは大きな成功を収め、ゼニスのクロノメーターヘリテージを時計界に強く印象づけた。

今回発表されたG.F.J.において、ゼニススーパーコピー 優良サイトは2022年の限定コラボレーションをさらに発展させた。このストーリーは完成した時計そのものと同様に、ムーブメントにも深く関わる内容である。

An old Zenith ad
1945年、ゼニスの技術部長であったチャールズ・ジーグラー(Charles Ziegler)は、エフレム・ジョバン(Ephrem Jobin)という時計師に、天文台コンクールの頂点を目指せるクロノメータームーブメントの開発を命じた。ジョバンは、独自の輪列配置を採用した13リーニュのCal.135を設計した。オフセンターに配置されたミニッツホイールによって、大型のバイメタル切りテンプ、“ギョームテンプ”(ブレゲひげゼンマイ付き)と大径の香箱が搭載可能となり、等時性と精度が向上した。最終的に、この“プレミアム”仕様であるCal.135-Oは天文台クロノメーターコンクールにおいて230以上の部門別最優秀賞を獲得。時計史上、最も多くの受賞歴を誇るムーブメントとなった。

“ノーマル”バージョンであるCal.135は、1948年から1962年にかけて約1万1000個が製造された。基本的には、Cal.135-Oと同一のムーブメントである。天文台コンクール用にはゼニスの精鋭時計師であるシャルル・フレック(Charles Fleck)やルネ・ギガックス(René Gygax)らが、Cal.135のなかから優秀な個体を厳選し、調整・レギュレーションを施すことでCal.135-Oへと仕立て上げたのである。

A Zenith GFJ movement
The Zenith GFJ buckle
The Zenith GFJ dial macro
2025年に登場する新作G.F.J.において、ゼニスは1962年以来初めてこの伝説的キャリバーを製造することとなった。新Cal.135は、オリジナルの設計とサイズ(直径13リーニュ、厚さ5mm)を忠実に踏襲しつつ、ごくわずかに再設計が施されている。1万8000振動/時(2.5Hz)で駆動する手巻きムーブメントは、オリジナルの約40時間に対して約72時間のパワーリザーブを実現。トップセコンド機構を備えつつCOSC認定を取得しているが、実際にはCOSC基準を大きく上回り、日差±2秒以内の高精度を誇る。ムーブメントの受けには、ル・ロックルにあるゼニス本社の赤と白のレンガ造りのファサードをモチーフとした、特徴的な“ブリック”ギヨシェスタイルで飾られている。

G.F.J.は直径39.15mm、厚さ10.5mm、ラグからラグまでが45.75mmのプラチナケースに収められており、程よいサイズ感を備えた現代的な時計である。サイズこそ現代的だが、段差のついたベゼルやラグにはヴィンテージから着想を得たディテールが随所に見られる。

A Zenith GFJ dial macro
文字盤中央にはゴールドのパイライト(黄鉄鉱)を自然にちりばめた、深いブルーのラピスラズリが配されている。アウターリングにはムーブメントと同様、“ブリック”ギヨシェ模様が施され、6時位置に配された大型のスモールセコンドはマザー・オブ・パール製で、豊かな質感とコントラストを生み出している。面取りされたホワイトゴールド製のアワーマーカーと、40個のホワイトゴールド製ビーズによるミニッツトラックはすべて手作業で植字され、スリムなWG製の針が全体のデザインを引き締めている。

G.F.J.は160本限定で、価格は695万2000円(税込)。ゼニスブティックおよび正規販売店限定で、現在予約注文を受け付けている。

我々の考え
ヴィンテージ愛好家であり、Cal.135のファンとしてはどうしてもこのムーブメントにばかり目がいってしまう。何十年も前のムーブメントを復活させることは決して容易なことではない。多くの場合、当時の製造用工具は失われ、キャリバーに精通した時計師たちもすでに現役ではない。ブランドはこうした状況のなかゼロから開発を始めなければならず、そのR&D(研究開発)コストは莫大なものとなる。そうした事情を理解したうえで、ゼニスが最も歴史的に重要なタイムオンリーキャリバーを正統な形で蘇らせたことに、心から敬意を表したい。

A Zenith GFJ
時計自体の仕上がりも素晴らしい。明らかにG.F.J.は、内部に搭載されたムーブメントに最大限の注目を集めるためにつくられたプレミアムな製品である。もしゼニスが、よりシンプルで手ごろな価格のステンレススティール製でこの“新しい”キャリバーを発表していたなら、ほかのWatches & Wondersモデルに埋もれてしまったかもしれない。そうした仮想的なバージョンのほうが、より幅広い時計愛好家にとって商業的には魅力的だった可能性はある。しかし、今回ゼニスが選んだアプローチには大きな意味があると感じる。

G.F.J.は、いわば“ハローモデル”である。最終的に購入することになる160人のコレクターは、間違いなく大いに満足するだろう。そして残るゼニス愛好家やゼニスに興味を持つ者たちは、次の機会を待つことになる。ブランドが60年以上の時を経てムーブメントを復活させるのは、160本を製作して終わるためではない。Cal.135を搭載した新たなモデルが今後登場する可能性は高い。もし、ゼニスの現代Cal.135の第1弾かつ最も強いインパクトを放つバージョンを手に入れたいなら、このモデルこそがまさにそれだ。G.F.J.は細部まで緻密につくり込まれており、ダイヤルも実に美しい。Watches & Wonders 2025における、最も注目すべきヴィンテージインスパイアの新作のひとつとなるに違いない。

Watches & Wondersからは、今後数日にわたってさらに多くの情報が届く予定だ。ショーで発表されるすべての新作は、引き続きここでチェックして欲しい。

基本情報
ブランド: ゼニス(Zenith)
モデル名: G.F.J.
型番: 40.1865.0135/51.C200

直径: 39.15mm
厚さ: 10.5mm
ラグからラグまで: 45.75mm
ケース素材: プラチナ950
文字盤: 外周にブルーブリックギヨシェ、中央にラピスラズリ、スモールセコンドカウンターにマザー・オブ・パール
インデックス: ホワイトゴールド製アプライドアワーマーカーおよびドットミニッツマーカー
夜光: なし
防水性能: 50m
スーパーコピー 代引きストラップ/ブレスレット: ダークブルーアリゲーターレザーストラップ(プラチナ製ピンバックル)、ブラックカーフスキンレザー、ブルー“サフィアーノ”カーフスキンレザー付属

A Zenith GFJ
ムーブメント情報
キャリバー: ゼニス製Cal.135
機能: 時・分表示、スモールセコンド
直径: 30mm
厚さ: 5mm
パワーリザーブ: 約70時間
巻き上げ方式: 手巻き
振動数: 1万8000振動/時(2.5Hz)
クロノメーター: あり、COSC認定済み
追加情報: 160周年記念限定 “ブリック”ギヨシェスタイル仕上げ、ストップセコンド機構搭載

価格 & 発売時期
価格: 695万2000円(税込)
発売時期: ゼニスブティックおよび正規販売店限定で予約受付中
限定: あり、世界限定160本

ロレックス ランドドゥエラー、ここ数十年で最も重要な新作モデルかもしれない

ロレックスが誇る新開発のダイレクトインパルス脱進機と高振動ムーブメントによって実現された。王冠を冠したブランドのもとに、卓越した工業的製造力を証明する最新の成果である。

エイプリルフールではない。ロレックス ランドドゥエラーが本当に登場したのだ。近年のロレックスにおける最も意義深いリリースのひとつと言えるかもしれない。スイス屈指のブランドが誇る製造技術と工業的な専門性を明確に示すこのモデルは、ヴィンテージデザインの要素を取り入れながらも、最大の特徴はダイナパルス エスケープメントにある。この脱進機は、ロレックスが独自に開発・特許を取得し、工業的に最適化したダイレクトインパルス型の脱進機であり、デュアル・シリコンホイールを採用。搭載されるCal.7135は、ロレックスとしては初となる機械式高振動ムーブメントである。ケースは新設計のスティール製で、1970年代のRef.1530やオイスタークォーツモデルを想起させるが、デイトジャストと比べて20%も薄型だ。このモデルによりロレックスは、一体型ブレスレットを備えたスポーツウォッチの分野へと再び本格的に参入し、数々の技術的“初”を実現したムーブメントによって、高精度を追求する歩みをさらに前進させたのである。

ロレックス時計スーパーコピー 代金引換を激安お客様に提供しますが特許を出願したり商標登録を申請したりするたびに、ネットの一角はざわつき始める。2023年7月28日、ランドドゥエラー(そしてコーストドゥエラー)という名称がロレックスUSAによって商標登録された。その直後、時計好きたちがSNSでこの情報を拡散。投稿にリール、ショート動画、TikTokなど、あらゆる形で話題が広がり、絵文字も飛び交った。だが数日もすれば熱は冷め、話は自然と立ち消えに。そして今日、ロレックスはあの2023年夏の静かな商標登録をついに現実のものとしたのである。

ヴィンテージロレックスに目がない人なら、このケース形状と一体型ブレスレットにはきっと見覚えがあるはずだ。通称オイスタークォーツデザインと呼ばれるこのスタイルは、1975年に登場した機械式デイトジャスト、Ref.1530で初めて採用された。まさに今から50年前のことだ。その後、1977年にオイスタークォーツの後継モデルとしてRef.17000(デイトジャスト)と19018(デイデイト)が登場し、このデザインが広く知られるようになった。それゆえ“オイスタークォーツ”の名が定着したというわけだ。

a Rolex Datejust Ref. 1530 (1975) with OysterQuartz case
ロレックス デイトジャスト Ref.1530(1975年)

A Rolex Oysterquartz in two tone with five-link bracelet
ロレックス デイトジャスト オイスタークォーツ Ref.17013(1977年)

 2025年の新作ランドドゥエラーは、誕生から50年を迎えたRef.1530のケースデザインを、わずかにプロポーションを調整しながら復活させたモデルである。ケース径は36mmまたは40mm、厚さは9.7mmで、スタンダードなデイトジャスト41と比べて2.3mmも薄型となっている。 多くのヴィンテージモデルに見られる特徴的な5列のフラットジュビリーブレスレットも、ランドドゥエラーのためにアップデートされた。なかでも注目すべきは、クラウンクラスプの採用だ。これはロレックスが隠しクラスプと呼ぶ仕様で、王冠型の引き手が特徴となっており、2018年以降のデイトジャスト36および41 ジュビリーブレスレットでは採用されていないディテールである。 ケース素材のバリエーションとしては、ホワイトゴールドのフルーテッドベゼルを備えたスティールモデル、バゲットダイヤ付きまたはなしのエバーローズゴールドモデル、そして同じくバゲットダイヤの有無を選べるプラチナモデルがラインナップされている。

Rolex Land-Dweller
 ダイヤルに目を向けると、ランドドゥエラーは既存のロレックス各モデルの要素を組み合わせたデザインとなっており、全体としてはデイトジャストを思わせる雰囲気を持っている。ただし、そこに新たなハニカムモチーフの装飾が施されており、エクスプローラーコレクションを彷彿とさせるアプライドの方位インデックスも採用。また、日付を拡大表示するサイクロップレンズもクリスタル上に備えられている。

 裏蓋にはシースルーバックが採用されている。その理由は、これから明らかになる。

ロレックス ダイナパルス エスケープメント
ランドドゥエラーには、ロレックスが新たに開発し特許を取得したダイレクトインパルス型の脱進機が搭載されており、これをダイナパルス エスケープメントと名付けている。この脱進機のアイデア自体は18世紀中頃から後半、ピエール・ル・ロワやジョン・アーノルド、トーマス・アーンショウといった時計師たちによって生まれたもので、その後も数多くの名匠たちの手で改良が重ねられてきた。そして今、ロレックスはこの何世紀にもわたる歴史を持ち、理論的には優れているとされる脱進機構に独自のアプローチを加え、現代的な解釈として完成させたのである。

the Swiss lever escapement in action
スイスレバー脱進機

 実際のところ、現在の時計においてはレバー脱進機が主流である。機械式時計を持っているなら、その多くがこのレバー方式を採用していると考えて間違いない。セイコー5から、これまでに作られたすべてのロレックスに至るまで例外ではない。ロレックスは2015年に、独自開発のレバー脱進機であるクロナジー エスケープメントを発表している。クロナジーのように幾何学的に最適化された設計であっても、レバー脱進機には構造上避けられない弱点がいくつか存在する。なかでも最大の問題は、レバーが本質的に持つ摩擦であり、それゆえに潤滑が必要になる点だ。実際にレバー脱進機の動作を観察すると、ガンギ車の歯とルビー製のパレットとのあいだに摩擦が生じているのが一目瞭然である。歯が石の上を擦っているのだ。2万8800振動/時(4Hz)の時計では、この接触が1秒間に8回、年間で2億5228万8000回も発生する。この摩擦を抑えるためにオイルが使われており、だからこそ数年ごとにオーバーホールが必要になるのである。

Rolex Chronogery Escapement
ロレックス クロナジー エスケープメント

 ダイレクトインパルス エスケープメントには、こうした“擦れる”動きが一切ない。というのも、動力、つまりインパルスが、名前のとおりガンギ車からテンプへ直接伝達されるからである。この構造により、オーバーホールの間隔が長くなるだけでなく、レバー脱進機と比べて効率が高く、経時的にも安定した歩度が得られる。つまり、より高精度な時計を実現できるというわけだ。 なお、ナチュラル脱進機、デテント(またはクロノメーター)脱進機、コーアクシャル脱進機などは、いずれもダイレクトインパルス型の脱進機に分類される。

 では、もしこのタイプの脱進機が技術的に優れているのであれば、なぜすべての時計に使われていないのか? その答えはシンプルで、完璧なものは存在しないということ。時計づくりにおいても、それは例外ではなく、ダイレクトインパルス エスケープメントも決して万能ではない。この脱進機が腕時計に採用されにくい最大の理由は、耐衝撃性の低さにある。レバー脱進機におけるレバー=パレットフォークのような構造に依存しないため、ガンギ車がアンロック(脱調)しやすいという欠点があるのだ。アンロックとは、外部からの衝撃などでガンギ車が本来のタイミングからズレてしまう状態のこと。レバー脱進機の場合、ガンギ車は常にパレットフォークと噛み合っており、完全に自由になる瞬間がない。一方、ダイレクトインパルス エスケープメントでは、サイクル中のごくわずかなあいだだけガンギ車が“フリー”の状態になる。この瞬間に衝撃が加われば…はい、アウト。時計は故障するというわけだ。

Omega Co-Axial escapement
オメガ コーアクシャル 脱進機(1999年)

 こうしたダイレクトインパルス エスケープメントが技術的課題を克服してきた例も、過去には存在する。ただしその多くは、最初は極めて小規模かつ手作業による製造で実現され、その後に量産体制向けに改良されてきた。この代表的な例が、ジョージ・ダニエルズが発明し、オメガが広めたコーアクシャル エスケープメントである。ダニエルズはこの機構を1974年に特許取得し、その後25年以上にわたって完成度を高め、1999年にオメガが量産化。その際に使われたのが、ETA 2892をベースに改良されたCal.2500だった。ダニエルズ版(現在もロジャー・スミスが使用)はふたつのガンギ車を備える設計だが、オメガは量産化に向けて設計を変更し、ひとつのガンギ車で構成される方式に仕立てた。コーアクシャル エスケープメントは、レバー脱進機とデテント脱進機の長所を融合させた構造ともいえ、ダイレクトインパルス型脱進機の成功例として広く知られている。

Ulysse Nardin Freak
ユリス・ナルダン フリーク(2001年) ダイレクトインパルス エスケープメント搭載

 ユリス・ナルダンが2001年に発表したフリークは、もっとも現代的なダイレクトインパルス エスケープメントを搭載したモデルとして知られている。同一平面上に並列配置されたふたつのシリコン製ガンギ車を用いた構造は、今回ロレックスが採用したものと非常に近いアーキテクチャを持っている。 このフリークによって、時計業界はロレックスのダイナパルス エスケープメントに通じる方向性へと一歩踏み出すことになったが、ひとつ注目すべき点がある。それは、このダイレクトインパルス型のフリークはこれまでに数千本しか生産されておらず、近年ではユリス・ナルダンもこの特定の脱進機から距離を置きつつあるということだ。

 現代におけるもうひとつの脱進機の進化として挙げられるのが、ジラール・ペルゴのコンスタント エスケープメントである。2013年に発表されたこの機構は、中間機構であるシリコン製のブレードによって実現された真のコンスタントフォース機構である。興味深いのは、この発想の原点がロレックスにあったという点だ。1997年、当時ロレックスに在籍していたニコラ・デオンが、フレキシブルなブレードでテンプに一定のエネルギーを供給するアイデアを追求していたのである。このプロジェクトは社内で“Project E.L.F.”というコードネームで呼ばれていた。2002年にデオンはジラール・ペルゴへと移籍し、そこでこのコンセプトがついに実現されることとなった。つまり、ロレックスは1990年代後半の時点で、すでにシリコン素材を用いた先進的な実験を行っていた可能性があるのだ。

Girard Perregaux's Constant Escapement
ジラール・ペルゴ コンスタント エスケープメント(2013年)

 卓越した自社一貫製造体制、そして他に類を見ない研究開発予算を誇るロレックスは、ダイレクトインパルス エスケープメントの課題をまったく異なるアプローチで解決したように見える。しかも、いきなり工業的な量産レベルでそれを成し遂げたのである。

 コーアクシャルのように、これまでの多くのダイレクトインパルス エスケープメントの試みがデテント脱進機から着想を得てきたのに対し、ロレックスは自社のシリコン部品製造技術と長年の研究成果を結集し、ナチュラル エスケープメントを進化させるかたちで、まったく新しい脱進機構を生み出した。複雑なパレットフォーク機構に頼るのではなく、ふたつの平面上に配置されたガンギ車が、正確に噛み合いながら効率よくロックするという構造を、数式レベルで完成させたのだ。ロレックスはその精緻な理論と製造力によって、脱進機の設計に新たな地平を切り拓いたのである。

new Rolex patented escapement
ロレックス ダイナパルス エスケープメント(2025年))

 ロレックスは、DRIE(深反応性イオンエッチング)技術を用いてガンギ車をシリコンで製造することで、量産においても常に最適かつ同一形状を実現している。大きめのロック用の歯はレバーと噛み合い、それ以外の標準的な形状の歯は常にふたつのガンギ車同士を噛み合わせておくために使われる。 この噛み合わせによって、ガンギ車同士が互いにロックし合い、衝撃に対する耐性が生まれる。しかも、すべての歯がまったく同じ形状であることから、製造面でも大きな利点がある。 このようにして実現されたロレックスのダイナパルス エスケープメントは、予想をはるかに超える耐久性と工業的スケーラビリティ、そしてコンパクトなサイズを兼ね備えている。 搭載される新キャリバー7135は、まさに機械工学の結晶ともいえる存在だ。新たなダイレクトインパルス エスケープメントを、初めから工業レベルで量産化する。そんな芸当ができるのは、ロレックス以外にない。

 ダイナパルス エスケープメントは、1789年にアブラアン-ルイ・ブレゲが発明したナチュラル エスケープメントに着想を得ているものの、技術的にはまったく異なる構造である。 見た目こそナチュラル エスケープメントに似ているが、ロレックスのふたつのガンギ車は機能面で非対称に設計されている。ふたつのうち一方だけが、テンプの半振動ごとに直接インパルス(動力)を与え、もう一方は同期を維持するために追従するだけで、毎振動でテンプと直接かかわることはない。 一方、ナチュラル エスケープメントでは、両方のガンギ車が交互にテンプに直接インパルスを与える。つまりダイナパルス エスケープメントは、ブレゲの原理を踏まえつつ、ロレックスが独自に再構築した新たな脱進機構なのである。

 ガンギ車にシリコンを採用した意義は、いくら強調してもしすぎることはない。 ロレックスのクロナジーシステムでは、レバーとガンギ車の両方がニッケル・リン合金製であり、これはオメガがコーアクシャル脱進機においてガンギ車やパレットフォークに使用している素材と同じである。 一方、ダイナパルス エスケープメントでは、ロレックスはガンギ車だけでなく、可動式のロック機構も含めて全面的にシリコンを採用している。 ロレックスが使用するシリコン素材は自己潤滑性、耐磁性、耐熱性、硬度、軽量性、そして耐衝撃性に優れており、まさに脱進機に理想的な特性をすべて備えているのだ。

Rolex Syloxi hairspring
ロレックス シロキシ・ヘアスプリング(2014年)

 この素材はすでに2014年に登場したシロキシ・ヒゲゼンマイで知られており、もちろん今回のランドドゥエラーにも採用されている。シロキシはもともと、ロレックスの小径モデルから導入が始まり、近年では一部のデイトジャストやオイスターパーペチュアル、さらにヨットマスター37やパーペチュアル 1908などにも搭載されるようになってきた。いかにもロレックスらしい慎重な展開だが、2023年に発表された1908への採用は、ロレックスがシリコン素材に対してより積極的になってきた兆候であり、今回のランドドゥエラーにつながる布石だったとも言える。とはいえ、まったく新しい脱進機構が登場するとは、誰も予想していなかった。

 2023年にパーペチュアル 1908に初めて搭載されたCal.7140は、本日発表されたランドドゥエラー以前のロレックスにおいて、もっとも高精度なムーブメントのひとつであり、比較対象として非常に有効な存在である。 1908のCal.7140とランドドゥエラーのCal.7135は、見た目の構造や仕上げこそ似ているが、この2年のあいだに技術的な飛躍があったことは明白だ。 Cal.7140は、まずCOSCによって未ケース状態で-4/+6秒/日の基準をクリアし、さらにロレックスの社内基準に基づいて完成品の状態で-2/+2秒/日を達成しており、高精度クロノメーター認定を受けている。ランドドゥエラーも同様に、この認定を受けている。 Cal.7140は、クロナジー エスケープメント、シロキシ・ヒゲゼンマイ、パラフレックス耐震装置という3つの最新技術を初めてすべて組み合わせたムーブメントである。 対するランドドゥエラーのCal.7135は、シロキシ、パラフレックスに加え、ロレックス初の自社開発による脱進機ダイナパルス エスケープメントを搭載している点で大きく異なる。 Cal.7140の振動数は4Hz(2万8800振動/時)だが、ランドドゥエラーはロレックス初となる機械式の高振動キャリバーであり、3万6000振動/時(5Hz)で動作する。 なぜ3万6000振動/時なのか? 理由なんて必要ない。やるべきことだからやった。それがロレックスなのだ。

Rolex caliber 7140
ロレックス Cal.7140(パーペチュアル 1908/2023年)

 ランドドゥエラーには、少なくとも32件の特許出願および特許が関連しており、そのうち18件は本モデル専用、さらにその16件がCal7135に起因するものである。 ダイナパルス エスケープメントの開発には、およそ10年の歳月が費やされてきた。 ロレックスは、この新たな脱進機構を軸としたCal.7100系のムーブメントを今後さらに展開していく意向を示しており、3万6000振動/時ムーブメントによる歩度の安定性が、信頼性や堅牢性の向上にもつながるとしている。

なぜ“オイスタークォーツ”ケースなのか?
ロレックスのカタログにおける一体型ブレスレットを備えたラグジュアリースポーツウォッチというカテゴリの空白を埋めるだけでなく、このケース形状が選ばれた背景には歴史的な文脈も存在する。かつてこのシルエットのケースには、最先端技術を搭載したロレックス最後のムーブメントが収められていた。そして今回もまた、ロレックスは同様に重要な役割を果たしているのである。

 クォーツ技術が時計業界に大きな変革をもたらしたとき、スイスのブランド各社は協力してセンター・エレクトロニーク・オルロジェ社(CEH)を設立し、独自の対応策を開発することとなった。ロレックスも当然のように深く関与していた。その取り組みの成果として誕生したのがベータ21であり、このムーブメントを搭載した初のロレックスが、一体型ブレスレットを備えた同様のケース形状を持つモデル、Ref.5100 テキサノであった。

Rolex "Texano" Ref. 5100
ロレックス テキサノ Ref.5100(1970年)

 数十年後、シリコン技術が登場した際にも再びコンソーシアムが結成された。ロレックス、パテック フィリップ、そしてスウォッチ グループが、スイス電子・マイクロテクノロジーセンター(CSEM)と連携し、その可能性を追求したのである。 この協業によって生まれたのが、2014年に発表されたシロキシ・ヒゲゼンマイだ。ただし、ロレックスは1990年代からすでにシリコンの研究を進めていたという噂もある。 そして本日発表されたCal.7135は、クォーツ以来もっとも大きな時計技術の飛躍とさえ言えるかもしれない。そう考えると、テキサノやオイスタークォーツへのオマージュとしてこのケース形状を採用したのは、意図的なものだったと捉えるべきだろう。

Rolex Land-Dweller
 さらに言えば、新しいランドドゥエラーは、ロレックスがこれまでに製造したなかで最も高精度な機械式モデルである。ここで重要なのは機械式という但し書きだ。というのも、ロレックス史上もっとも高精度なモデルという点では、いまだにオイスタークォーツがその座を守っているからだ。しかし、もしふたつの事例がパターンを示すものだとすれば、それはこういうことだ。ロレックスが精度と最先端技術を本気で追求するとき、採用するのはいつもこのケース形状なのである。

この革新的な時計は一体いくらで手に入るのだろうか?
ランドドゥエラー Ref.127334(スティールモデル)の小売価格は225万5000円だ。

 参考までに、ランドドゥエラーの価格はスティール製のスカイドゥエラー(Ref.336934/244万2000円)よりわずかに下、GMTマスター(Ref.126710/166万4300円)よりは上に位置づけられており、多くのプロフェッショナルモデルよりも高価である。ランドドゥエラーは、ある意味でデイトジャスト41(124万4100円)に対するもうひとつの選択肢とも言える存在だが、新しい脱進機構、新設計のケース、フラットジュビリーブレスレットといった要素が加わることで、かなりのプレミアムが上乗せされている。これはロレックスにとって多くの“初”を刻むモデルであり、現代の時計製造に変革をもたらす可能性を持つ1本だ。その意味でも、ブランド随一の複雑機構モデルであるスカイドゥエラーに近い価格設定は決して不思議ではない。

意外性、しかしまさにロレックスらしい
ロレックスはほかのどのブランドにも劣らず秘密主義で知られているが、その歩みは常に“精度”“防水性”“自動巻き”という3つの中核原則に基づいている。なかでも最も重視されているのが精度だ。精度は、ロレックスにとって常に最優先される価値であり、事実1910年にはロレックスが世界で初めてクロノメーター認定を受けた腕時計を生み出している。今回のランドドゥエラーは、まさにその100年以上にわたる“卓越性の追求”の象徴といえる存在だ。そして搭載されたダイナパルス エスケープメントは、まさにゲームチェンジャーになり得る革新である。オメガはコーアクシャル脱進機を“250年ぶりに実用化された新たな機械式脱進機”と称しているが、ダイナパルスも同様の表現に値するだろう。シリコンパーツの積極的な活用と、明確に工業的量産を視野に入れた設計思想によって、ロレックスは新たな時計製造の時代を切り拓いたのかもしれない。

Rolex Land-Dweller
脱進機や時計技術の話題から少し視点を引いてみれば、今回のランドドゥエラーは、ロレックスのカタログにおいて非常に強力な選択肢となる1本であることがわかる。オイスタークォーツ風のケースに、新開発の一体型フラットリンクブレスレットを組み合わせたこのモデルは、ロレックスが掲げる第二の原則“防水性”をしっかりと満たしつつ、独自のビジュアルを持つデザインにも仕上がっている。見た目の面でも、ランドドゥエラーはデイトジャストのもうひとつの選択肢として機能しており、少し異なるケース形状を求めるユーザーに向けた提案となっている。また、デイトジャストよりも大幅に薄型であるため、ロレックスとしては異色の装着感を提供することになる。さらに言えば、この薄さ自体が時計技術における一種の“誇示”でもある。つまり、ロレックスはこう言っているのだ。「そう、我々はまったく新しい高精度脱進機を、自社初の高振動キャリバーで実現した。しかも、それを薄型でやってのけたんだ」

昨夜アクリヴィアの工房を訪れた際、噂されていたランドドゥエラーの話題が出るまでにかかった時間は、わずか10分だった。ロレックス時計コピー 代引きレジェップ・レジェピはこの新作について「非常に重要な時計だ」と語り、「ぜひ自分でも所有したい」とまで言った。

Rolex Land-Dweller
基本情報
ブランド: ロレックス(Rolex)
モデル名: ランドドゥエラー(Land-Dweller)
型番: 127234(36mm オイスタースチール&ホワイトゴールド)、127334(40mm オイスタースチール&ホワイトゴールド)、127235(36mm エバーローズゴールド)、127285TBR(36mm エバーローズゴールド、バゲットダイヤモンド セットベゼル)、127335(40mm エバーローズゴールド)、127385TBR(40mm エバーローズゴールド、バゲットダイヤモンド セットベゼル)、127236(36mm プラチナ)、127286TBR(36mm プラチナ、バゲットダイヤモンド セットベゼル)、127336(40mm プラチナ)、127386TBR(40mm プラチナ、バゲットダイヤモンド セットベゼル)

直径: 36mmまたは40mm
厚さ: 9.8mm
ケース素材: オイスタースチール&ホワイトゴールド、エバーローズゴールド、プラチナ
文字盤色: ホワイトのハニカムモチーフ
インデックス: アプライド
夜光: あり
防水性能: 100m
ストラップ/ブレスレット: 王冠のクラスプつきのフラットなジュビリーブレスレット

ムーブメント情報
キャリバー: 7135
機能: 時、分、秒、日付表示
パワーリザーブ: 66時間
巻き上げ方式: 自動巻き
振動数: 3万6000振動/時(5Hz )
石数: 39
クロノメーター認定: 高精度クロノメーター
追加情報: ダイナパルス エスケープメント

価格 & 発売時期
価格: 127234(211万5300円)/127334(225万5000円)/127235(636万2400円)/127285TBR(1334万6300円)/127335(696万8500円)/127385TBR(1560万2400円)/127236(877万3600円)/127286TBR(1407万7800円)/127336(942万7000円)/127386TBR(1734万4800円)、すべて税込
限定: なし

パテック フィリップよりカラトラバ Ref.6196P-001が登場、4年越しの新作であり、

パテック フィリップは最もクラシックで(敢えて言おう)アイコニックな時計をアップデートした。2021年に発表されたRef.6119で初採用された、ケースいっぱいに収まるCal.30-255 PSを搭載して待望のリフレッシュとなったのがこのRef.6196P-001である。時刻表示のみのパテックファンにとっては4年越しの新作であり、その待ち時間は十分に報われたと言える。

Patek Philippe Calatrava Ref. 6196P-001
6196はクラシカルなスタイルを持つ手巻きのプラチナ製ドレスウォッチである。パテックのリファレンスナンバーを読み解ける者なら、パテック フィリップスーパーコピー 代引きすでにお察しのことだろう。しかし、パテックのコード言語だけでは読み取れないのが、この時計に採用されたサーモンカラー風のダイヤルで、往年のパテック フィリップを想起させる仕上がりとなっている。1932年に誕生した初代Ref.96は、ブランド初のラウンド型ウォッチであり、バウハウスの“機能が形態に従う”という理念を体現した時計だ。以降このデザインは、カラトラバ コレクション、ひいては現代ドレスウォッチ全体の礎となった。6196は、その歴史に対する敬意を込めたモデルである。

38mm径のプラチナケースはポリッシュ仕上げの表面とサテン仕上げの側面を備え、滑らかな面取りをあしらったベゼルとテーパードラグを組み合わせている。ダイヤルはローズギルト仕上げのオパラインで、温かみのある柔らかなトーンが控えめながらも奥行きを感じさせる。


6196Pに搭載されるのは、手巻き式のCal.30-255 PSである。ツインバレルによって約65時間のパワーリザーブを実現し、時刻合わせを正確に行うためのストップセコンド機構も備える。チョコレートブラウンのアリゲーターストラップとプラチナ製のバックルを組み合わせ、パテック フィリップのレギュラーコレクションに名を連ねるモデルとなった。

6196Pの販売価格は、746万円(税込)である。

我々の考え
先代のRef.5196 カラトラバに対する最大の批判は、ムーブメントが“ケースに対して小さすぎる”という点であった。そのためスモールセコンドが文字盤上で不自然な位置に配置されていた。だが今回のモデルでは、文字盤側から見てもそのような問題は一切ない。またシースルーバック越しに覗いても、粗探しをするのが難しいほどである。直径38mmのケースは、5196に搭載されていたCal.215 PSに比べ、8.9mm大きい直径を持つことで余白なく収まっており、ふたつの香箱が全体の構成を見事にまとめ上げている。仕上げに関しては言うまでもなく、パテックで常に期待される水準に達しており、ただただ見惚れるほどの美しさである。

プラチナがパテック フィリップにとって究極のケース素材であることは多くの人が知るところだ(もちろん、ステンレススティールやチタンにも異論の余地はある)。ドレスウォッチにおいては、複雑機構の有無にかかわらずプラチナ製モデルが最も人気を集める傾向にある。たとえばRef.5970Pはその代表例であり、ゴールド製の5970G、R、Jと比べて、通常10万ドル(日本円で約1500万円)以上も高いプレミアムで取引されている。

パテック フィリップは流行を追うブランドではないが、世界が再びクラシックを求める機運を的確に察知する力を持っている。6196P-001は多くのコレクターたちが長らく抱いてきた問いに、まさに絶妙なタイミングで応えた1本に感じられる。その問いとは偉大なドレスウォッチはどこへ行ったのか? あるいは、より具体的に言えば伝統的なスタイルのパテック カラトラバは、どうなってしまったのか?というものだ。

愛好家の世界では、明らかな潮流の変化が起きている。ポスト・ハイプ・コレクティングと呼ぶべきか、TikTokのマイク・ヌーヴォー(Mike Nouveau)効果とでも言うべきか、あるいはヴィンテージミニマリズムか...呼び方はどうあれ、若いコレクターたちはより控えめで歴史的背景に根ざした時計へと関心を移しつつある。たとえばヴィンテージカルティエや、そうパテックのRef.96が持つ“完璧”なプロポーションが、まさにその象徴である。

6196Pは初代96の歴史に深く結びつきながらも、現代的に仕上げられた待望のカラトラバである。パテックを知る者にとっても、ただ純粋にこれぞパテックと呼べる素晴らしいタイムオンリーモデルを求める者にとっても魅力的な時計だ。特に注目すべきは38mmというサイズ感。6119よりも1mm小さくまとめた点に、改めて称賛を送りたい。

パテックがこの美意識に立ち返ったこと自体が、ひとつの明確なメッセージである。カラトラバは常に“タイムレス”であることを追求してきた。しかしこの4年間、96の美学は姿を消しており、それはどこか間違っているように感じられた。だが今ではすべては元通りだ。パテックの世界は再び正しい姿を取り戻したのだ。

基本情報
ブランド: パテック フィリップ(Patek Philippe)
モデル名: カラトラバ(Calatrava)
型番: 6196P-001

直径: 38mm
厚さ: 9.33mm
ケース素材: プラチナ
文字盤: サーモン
インデックス: アントラサイト・ホワイトゴールド・ファセット仕上げのオビュ(弾丸)型植字アワーマーカー
夜光: なし
防水性能: 30m
ストラップ/ブレスレット: シャイニーチョコレートブラウンカラーのスクエアスケールアリゲーターレザー、プラチナ製ピンバックル付き

ムーブメント情報
キャリバー: 30-255 PS
機能: 時・分表示、スモールセコンド
直径: 31mm
厚さ: 2.55mm
パワーリザーブ: 最小65時間
巻き上げ方式: 手巻き
振動数: 2万8800振動/時
石数: 27
追加情報: ジャイロマックステンプ、スピロマックス®・ヒゲゼンマイ、パテック フィリップ・シール取得

価格 & 発売時期
価格: 746万円(税込)

LFのカタログに永久定番として加わったクラシック・オートは、

独立系時計ブランドとして15年の歴史を持つローラン・フェリエが、クラシック・オートをレギュラーコレクションに加えることを決定した。その記念すべき新作として登場したのが、アイシーブルーのダイヤルが印象的なクラシック・オート ホライゾンである。本作は、2024年のGeneva Watch Daysにあわせてセリエ アトリエシリーズとして発表された最新モデルをベースにしたもの。前作サンドストーンで用いられていた銅色のダイヤルを、澄み渡る空と移ろう光に着想を得たラッカー仕上げのブルーに変更し、より洗練された印象へと昇華させている。

A Laurent Ferrier Classic Auto Horizon
このモデル名に聞き覚えがあるとすれば、それもそのはず。クラシック・オートはその名のとおり、スポーツ・オートに初めて搭載された自動巻きムーブメントLF 270.01から名付けられているからである。このモデルでは、スポーティなスポーツ・オートに採用されていたマイクロローター式ムーブメントを、クラシック・コレクションへと持ち込み、ルイヴィトン スーパーコピーローラン・フェリエのスポーツモデルと、ヴィンテージに着想を得たシグネチャーデザイン=“ガレ”シェイプの優雅さをつなぐ存在となっている。40mm径のステンレススティール製ケースは、ローラン・フェリエらしい滑らかな曲線を描いており、その美しさは19世紀の懐中時計にルーツを持ちながらも、現代的にアップデートされた造形美として高く評価されている。

 とはいえ、真に目を引くのはやはりダイヤルである。柔らかなグラデーションを描くホライゾンブルーが主役であり、光の加減によって繊細に表情を変える。ダイヤル中央にはサテン仕上げ、ミニッツトラック部分には円形のヘアライン仕上げが施されており、いずれも伝統的な装飾技法が用いられている。そして、ローラン・フェリエのデザインにおいておなじみのクロスヘアモチーフが文字盤を四分割。ホワイトゴールド製のアセガイ針とドロップ型インデックスが全体をまとめ上げ、端正でシンプル、それでいてひと目でLFとわかる佇まいに仕上がっている。

A Laurent Ferrier Classic Auto Horizon on the wrist
A Laurent Ferrier Classic Auto Horizon movement macro
A Laurent Ferrier Classic Auto Horizon dial macro
 3時位置には、ダークブルーの縁取りが施されたスタンプ仕上げの日付表示窓が配されており、ローラン・フェリエのル・マンでのレーシングヒストリーを想起させる。ボンネットスクープやサイドベント、ターボインレットといった空力重視の自動車デザインを彷彿とさせるディテールである。また、6時位置のスモールセコンドは、クラシカルなスネイル仕上げが施されており、ダイヤル全体にもうひとつの奥行きを加えている。

 時計を裏返せば、LF 270.01ムーブメントが全面に姿を現す。このキャリバーはローラン・フェリエを象徴するマイクロローター設計を進化させたものであり、ローターにはプラチナ製ウェイトを採用。そこには鳥の羽根から着想を得たエングレービングが施されている。ブリッジにはロジウム仕上げのコート・ド・ジュネーブが与えられ、隅々まで手作業で磨き上げられており、ローラン・フェリエのファンなら誰もが期待する完成度に仕上がっている。このキャリバーには、手作業による139以上もの仕上げ工程が必要とされ、そのすべてがローラン・フェリエの工房内で行われている。

 ローラン・フェリエ クラシック・オート ホライゾンは通常モデルで、価格はピンバックルモデルが841万5000円、フォールディングクラスプモデルが869万円(ともに税込)となっている。

我々の考え
ローラン・フェリエは、決して派手さを追わない。彼のデザインは流行を追いかけたり、注目を求めたりするものではない。むしろLFの魅力はケースのプロポーション、控えめに施されたダイヤルのテクスチャー、そして手仕上げのムーブメントにおける研磨されたエッジや内角をなぞる光の動き、そうした細部にこそ宿っている。クラシック・オート ホライゾンは、まさにその哲学を体現した1本である。

A Laurent Ferrier Classic Auto Horizon
 今回最大のアップデートとなるのが、この“ホライゾンブルー”のダイヤルだ。そして、それは見事にハマっている。このブルーは、鮮やかすぎず、かといって強く主張することもない。いわゆる“ティファニーブルー”に寄りすぎない絶妙なライトブルーで、いま多くのブランドがつい手を伸ばしてしまうような色合いとは一線を画している。中央には縦方向のブラッシュ仕上げが施されており、ミニマルなレイアウトを損なうことなく、ちょうどいい質感と奥行きを加えている。シンプルながら、視線を惹きつけるだけの魅力がしっかりと備わっている。

 もともとLFのクラシックラインは、日常使いにも向いたモデルだと感じていたが、この1本は特に“毎日身につけること”を意識してデザインされたように思える。ローラン・フェリエがこうしてカジュアルな方向に寄ってきたのは、とても興味深い動きだ。とはいえ、それはスポーツ・オートのようなわかりやすいカジュアルさではなく、あくまでブランドの美意識に根ざした、クラシックでエレガントなカジュアルさ。私が長く魅了されてきたLFらしさを保ちながら、日常のスタイルに自然となじむ、そんな1本に仕上がっている。

A Laurent Ferrier Classic Auto Horizon movement
 ここまで読んでいただければおわかりのとおり、私はクラシック・オートにすっかり惚れ込んでいる。それがついにブランドの定番ラインに加わったことを、心からうれしく思っている。それでもあえて“気になる点”を挙げるとすれば、ナチュラルエスケープメントが搭載されていないことだ。ローラン・フェリエといえば、アブラアン=ルイ・ブレゲが考案したナチュラルエスケープメントを実用レベルで取り入れてきたことで、私のような時計愛好家の心をつかんできたブランドである。もちろん、日常使いを想定したスポーティな設計においては、耐久性の高いスイスレバー脱進機を採用する判断にも納得できる。だが、LFの時計を本気で手に入れたいと思うとき、やはりそこにはナチュラルエスケープメントを期待してしまうのだ。最近では、ロレックスが独自のナチュラルエスケープメントに関する特許を取得し、この分野でも動きを見せている。そうした新たな競争が生まれる今だからこそ、ローラン・フェリエにはこの技術にもう1歩踏み込んで、ブランドの大きな魅力として再び前面に押し出してほしいと願っている。

 今後数日にわたり、Watches & Wondersからさらなる情報をお届けする予定である。ショーの新作情報は、引き続きこちらで随時チェックして欲しい。

基本情報
ブランド: ローラン・フェリエ(Laurent Ferrier)
モデル名: クラシック・オート ホライゾン(Classic Auto Horizon)
型番: LCF046.AC.CG1

直径: 40mm
厚さ: 11.9mm
ケース素材: ステンレススティール
文字盤色: ホライゾンブルーの濃淡が美しいガルバニックラッカー仕上げのダイヤル
インデックス: 18kホワイトゴールド
夜光: なし
防水性能: 30m
ストラップ/ブレスレット: トープカラーのゴートレザーに手縫いのステッチを施し、裏地には同色系のアルカンターラを使用

A Laurent Ferrier Classic Auto Horizon movement
ムーブメント情報
キャリバー: LF 270.01
機能: 時、分、スモールセコンド、日付表示
直径: 31.6mm
厚さ: 4.85mm
パワーリザーブ: 約72時間
巻き上げ方式: 自動巻
振動数: 2万8800振動/時(4 Hz)
石数: 31
総部品点数: 215

価格 & 発売時期
価格: ピンバックルモデルは841万5000円/フォールディングクラスプモデルは869万円(ともに税込)
発売時期: 今すぐ
限定: なし

『シチズン シリーズエイト』新作 880 Mechanicalにゴールドカラーの限定モデルが登場~

『シチズン シリーズエイト』GMT 機能を搭載した880 Mechanical から⽇本の秋にインスピレーションを受けたゴールドカラーの限定モデルが登場~2023 年秋発売予定


シチズン時計株式会社は、機能と実⽤性を兼ね備えたモダンデザインの機械式時計ブランド『シチズン シリーズエイト』からGMT 機能と「第2 種耐磁」[※1] を備えた880Mechanical からゴールドカラーが印象的な限定モデル【希望⼩売価格:242,000 円(税抜価格 220,000 円)、世界限定1300 本】を2023 年秋に発売します。


『シチズン シリーズエイト』880 Mechanical 限定モデルNB6032-53P
希望⼩売価格 242,000 円(税抜価格220,000 円) 世界限定1,300本

本限定モデルは、⽇本の秋の輝きをデザインテーマにしています。ケース、バンド、⽂字板にそれぞれに異なる表情のゴールド⾊を使⽤することで、⻩⾦⾊に輝く⽇本の秋のイメージと「シリーズエイト」が持つモダンさを融合させました。⽂字板には、⼣⽇に照らされる秋の草原に着想を得た、光の陰影を感じる打ち型のパターンを施しています。

880 Mechanical の特⻑である2 体構造のセンターケースを本モデルでも⽣かし、シャープな直線で構成される⽴体的な美しさを際⽴たせるために、部分ごとにミラーとヘアラインを使い分けて仕上げています。

機能⾯では、ディオールスーパーコピー代引き 口コミ第1位両回転ベゼルを使⽤することで最⼤3 つの時刻を確認できるGMT 機能を備えています。
裏ぶたは、ムーブメントの⿎動を感じられるシースルーバックを採⽤。デジタル社会に⽋かせないスマートフォンやタブレット等から発せられる磁⼒による時計の時刻精度への影響を防ぐため、ムーブメントの耐磁性能を強化した「第2 種耐磁」を備えています。また、平均⽇差−10〜 20 秒、持続時間約50 時間と⾼い性能を実現しています。


【特⻑】
・⽇本の秋の輝きがデザインテーマ
ケース、バンド、⽂字板、それぞれに異なる表情のゴールド⾊を使⽤し組み合わせることで、⻩⾦⾊に輝く⽇本の秋のイメージと「シリーズエイト」が持つモダンさを融合させました。⽂字板には、⼣⽇に照らされる秋の草原に着想を得た、光の陰影を感じる打ち型のパターンを施しています。

・3 つのタイムゾーンを確認できるGMT 機能搭載
GMT 針を使い第2 タイムゾーンの時刻表⽰と、両回転するベゼルを使うことで第3 タイムゾーンの時刻確認もできます。

・⽴体的で⼒強い2 体構造のセンターケース
シャープな直線で構成される⽴体的な美しさを際⽴たせるために、部分ごとにミラーとヘアラインを使い分けて仕上げています。

・第2 種耐磁を備えたムーブメント
デジタル社会に⽋かせないスマートフォンやタブレット等から発せられる磁⼒による時計の時刻精度への影響を防ぐため、ムーブメントの耐磁性能を強化した「第2 種耐磁」を備えています。また、平均⽇差−10〜 20 秒、持続時間約50 時間と⾼い性能を実現しています。

【仕様】
CITIZEN Series 8(シチズン シリーズエイト)/880 Mechanical限定
番号 :NB6032-53P
発売⽇ :2023年秋
希望⼩売価格 :242,000円(税抜価格220,000円)
限定数量 :世界限定1300本

ケース/バンド :ステンレス(めっき/イエローゴールド⾊、ウォームゴールド⾊)
ガラス :サファイアガラス(両⾯無反射コーティング)
ケース径/厚み :41.0mm /13.5 mm(設計値)
[主な機能]
Cal.9054 /⾃動巻き ⼿巻き/精度:平均⽇差:−10〜 20秒[※2]
/持続時間約50時間(最⼤巻上時)
/振動数:28,800回/時/⽯数:24⽯/GMT機能
■10気圧防⽔
■第2耐磁時計
■シースルーバック


[※1] 第2種耐磁時計:第2種耐磁時計は、⽇本⼯業規格『JISB7024 耐磁携帯時計⼀種類及び性能』に規定されたJIS 保証⽔準 16,000A/m をクリアしたもので、磁気に1cm まで近づけてもほとんどの場合性能を維持することが可能です。
[※2]精度は静的状態にて測定したものです。機械式時計の特性上、使⽤される条件(携帯時間、時計の姿勢、腕の動き、ゼンマイの巻上具合など)によっては、⽇差範囲を超える場合があります。

【お問い合わせ】
シチズンお客様時計相談室
フリーダイヤル 0120-78-4807
(受付時間 9:30〜17:30 祝⽇除く⽉〜⾦)

[シチズン時計]
シチズン時計は、腕時計の部品から、完成時計の組⽴・調整まで⾃社⼀貫製造できるマニュファクチュールであり、世界約140 の国と地域でビジネスを展開しています。1918 年の創業以来、“Better Starts Now”「どんな時であろうと『今』をスタートだと考えて⾏動する限り、私たちは絶えず何かをより良くしていけるのだ」という信念のもと、機械式から始まり、世界に先駆けて開発した光発電技術「エコ・ドライブ」や、最先端の衛星電波時計など、常に時計の可能性を考え、開発を重ねてきました。シチズン時計は、これからも時計の未来を切りひらいていきます。
★本リリースの内容は発表⽇時点の情報です。商品のデザイン及び価格、発売⽇、スペックなどは、⼀部変更になる場合があります。

アイスウォッチ 新作腕時計「アイス クロノミディアム」~アクティブシーン映えの軽量クロノグラフウォッチ全 4 種発売

ベルギー発のファッションウォッチブランド「 アイスウォッチ (ICE WATCH) 」は、新作腕時計「アイス クロノミディアム (ICE chrono medium)」を全国のアイス ウォッチストア、アイスウォッチステーション、アイスウォッチ取扱店及びオンラインストアで発売。「アイス クロノミディアム」は、存在感とコンパクトさを兼ね備えたケース径43 mmクロノグラフモデルで、「ディープブルー」 「ディープグリーン」「イエローブルー」「ホワイトブルー」の全4種が発売。


「ディープブルー」は、超軽量&超強化プラスチックのポリアミドプラスで作られたクリアケースに深いブルーのしなやかなシリコンベルトを採用。

「ディープグリーン」はクリアケースに加え、ブレスレットタイプのクリアベルトでより軽快な雰囲気を演出している。どちらもグラデーションが施されたサンレイダイアルで、軽快な腕時計に奥行きを与えている。

「イエローブルー」と「ホワイトブルー」は、シャネルスーパーコピーN級品代金引換優良サイト環境に配慮したバイオマスプラスチックケースを採用したアイスウォッチストア及びアイスォッチステーション限定モデル。

「イエローブルー」は目を惹くネオンイエローのシリコンベルトと濃いブルーの文字盤でスポーティーな印象に。
「ホワイトブルー」は鮮やかなブルーのサンレイダイアルに、ホワイトとブルーのバイカラーベルトを採用。

全てのモデルで視認性の高い立体的なインデックスと、60秒計、30分計、24時間表示機能付き。生活強化の10気圧防水。ステンレスをほとんど使用していない軽量なクロノグラフで、 アクティブシーンやアウトドアシーンでも映える絶妙なカラーバランスとなっている。 価格は19,800 円(税込)。

【概要】
ICE chrono medium

021441 DEEP BLUE


021442 DEEP GREEN

021424 WHITE BLUE
(アイスウォッチストア アイスウォッチステーション限定)


021594 YELLOW BLUE
(アイスウォッチストア アイスウォッチステーション限定)

[共通]
ケース径 : 43mm
ケース素材: バイオマスプラスチック/クリアポリアミドプラス
ストラップ:シリコン/ クリアポリアミドプラス
レンズ :ミネラルガラス
リューズ、バックル、ケースバック :ステンレススチール
ムーブメント:日本製クォーツ ( 防水性 10 気圧防水)
価格 :19,800 円 (税込)


【お問い合わせ】
株式会社ビヨンクール
東京都渋谷区千駄ヶ谷 3 13 22 207
TEL03 6804 5201

ピエール・ラニエがフランスのサッカーチームRCストラスブールとのコラボ・ウォッチを限定発売~

PierreLannier(ピエール・ラニエ)が、RCストラスブールの公式タイムキーパー就任を記念してコラボウォッチを発売

RCストラスブールは日本の川島永嗣選手や鈴木唯人選手が在籍しているフランスのストラスブールを本拠地とするプロサッカークラブチーム。RCストラスブールの公式タイムキーパーにピエールラニエが就任したことを記念して、コラボウォッチを限定発売しました。

RCストラスブール、正式名ラシン・クラブ・ドゥ・ストラスブールは、フランス・ストラスブールを本拠地とするプロサッカークラブです。クラブチームのロゴはアルザス地方のシンボルで ”ストラスブールの市鳥”、幸せを運ぶといわれている「こうのとり」がデザインされています。

このチームには、エルメススーパーコピー激安通販 口コミ第1位日本の川島永嗣選手や鈴木唯人選手が在籍し活躍しています。同クラブとのコラボ・ウォッチが日本でも限定販売されます。

●左:鈴木唯人選手 右:川島永嗣選手 中央:ピエール・ブルガン氏(ピエール・ラニエ社CEO)

『発売日の6月14日は特別な日!?』
1998年6月14日は、サッカー日本代表が初めてワールドカップに出場した記念すべき日です。
ドーハの悲劇、ジョホールバルの歓喜を経て、晴れてワールドカップの舞台に初めて立った日が1998年6月14日。しかもフランス大会でした。初めて世界のピッチを踏んだ日として日本サッカーの歴史に大きな1ページを刻みました。フランスと日本のゆかりのある、この日に今回のサッカーコラボ商品の発売日とさせていただきました。

黒いメタリックなケースにフレンチブルーの文字盤が、ピエールラニエらしい配色。
クロノグラフを始動させると、12時側の小窓に施された「コウノトリ」のモチーフがくるくる回ります。

【仕様】
RCストラスブール オフィシャルタイムキーパー就任記念 コラボウォッチ

サイズ(本体):直径4.5cm ×厚さ 1.3cm
重さ:約163g
ケース:ステンレススチール ブラック色メッキ
ベルト:ベルト幅22mm/内周約13.5 cm~21.5cm
ベルト素材:ステンレススチール ブラック色メッキ
機能:クロノグラフ/1/10秒計つき。59分59秒まで計測可能。
価格:44,000円(税込み)

詳しくはこちら
https://pierre-lannier.jp/shopdetail/000000000259/

特設ページはこちら
https://pierre-lannier.jp/html/page16.html

取扱店舗:ピエール・ラニエ銀座 直営店
〒104-0061
東京都中央区銀座5-1
銀座ファイブ1F
TEL:070-5019-8798

ピエール・ラニエ公式オンラインショップ:https://pierre-lannier.jp/

【イベント出店情報】
立川伊勢丹2F ピエールラニエPOP UP
日時:6/14(水)〜6/20(火)
場所:立川伊勢丹2F ファーレ側モール
〒190-0012 東京都立川市曙町2丁目5−1

新潟伊勢丹2F ピエールラニエPOP UP
日時:6/28(水)〜7/4(火)
場所:新潟伊勢丹2F ステージ
〒950-0909 新潟県新潟市中央区八千代1丁目6−1

【お問い合わせ】
タパック株式会社
〒160-0022 東京都新宿区新宿1-28-4 村田ビル3F
TEL:03-3354-5341

ファーブル・ルーバ(Favre Leuba)復活~昨年夏の復活発表から半年、288年の歴史を誇る老舗ブランドが満を持して日本再上陸

1737年創業、288年の歴史を誇る時計老舗ブランド「Favre Leuba(ファーブル・ルーバ)」の復活~昨年夏の発表から半年後、満を持して日本に再上陸

パトリック・ホフマンの指揮のもと、昨年夏復活を果たした老舗時計ブランド、「ファーブル・ルーバ」の輸入および全国の時計専門店での販売が、株式会社ノーブルスタイリングによって再開されます。併せて直営店舗ノーブルスタイリングギャラリー、自社ECサイトでの販売も開始します。


画像左より、エマヌエル・ビトン(インターナショナル・セールス・ディレクター)、パトリック・ホフマン(CEO)、
キム・シーゲル(ヘッド・デザイナー)

ファーブル・ルーバは、2024年ジュネーブ・ウォッチ・デイズで、287年にわたる比類のないウォッチメイキングの卓越性を称えて、その壮大な復活を誇らしげに発表しました。

ウブロ スーパーコピー代金引換を激安「ファーブル・ルーバは単なる時計ブランドではありません。時計製造業界全体にとって、回復力と革新の象徴です。私たちは過去と共通の伝統を共有しながら未来を受け入れ、創業者の開拓精神を体現する時計を創り上げています」と、パトリック・ホフマンは説明します。


●チーフ

「ファーブル・ルーバの再始動は、並外れた変革を意味します。経験豊富な専門家チームと野心的な戦略的ビジョンにより、私たちはこの伝統的なブランドをウォッチメイキングの世界における正当な位置に戻すことを決意しています。」

●ディーブブルー

「私たちは、デザイナーのアントワーヌ・チュミ(Antoine Tschumi)とローラン・オーベルソン(Laurent Auberson)によって完全に再考された、伝統と現代性を融合させた3つの新しいコレクション、チーフ、ディープブルー、シー・スカイを発表しました。新しいデザインとムーブメントを組み合わせたこのラインナップは、ブランドの大きな変革を初めて証明するものです。」


●シー・スカイ

これらのコレクションは22の新しいリファレンスで構成されており、3年以内に年間数千個の時計を生産するというファーブル・ルーバの野望を示しています。451,000円から902,000円(いずれも税込)の価格帯は、卓越したウォッチメイキングとともに優れた価値を提供するというブランドの取り組みを証明しています。


History
1737年にウォッチメーカーであるアブラハム・ファーブルによって設立されて以来、ビバーク(Bivoac)やバスィ(Bathy)など先駆的なイノベーションに至るまで、ファーブル・ルーバの歴史は、その絶え間ない卓越性の追求の証です。伝説のブレゲとの画期的なコラボレーションや、探検家や冒険家に好まれる時計の製作など、各時代において同ブランドは限界を押し広げてきました。

2024年、ファーブル・ルーバは3つのコレクションで新たなチャプターを開始し、その伝統を活かして、あらゆる状況に対応できる機能性とスタイルを兼ね備えた「アクティブ」でありながらきわめてエレガントな日常使いの時計を製作します
新しいコレクションである、チーフ、ディーブブルー、シースカイ・クロノグラフは、伝統と現代性を融合させ、独特の美学と比類のないエンジニアリングを組み合わせて機能的かつスタイリッシュな時計を生み出すというブランドの献身を表しています。
ファーブル・ルーバは、このエキサイティングな新しいチャプターと新しい愛好家の両方に響く卓越した時計を作るという使命を堅持しています。
そして、これはほんの始まりに過ぎません。ファーブル・ルーバはすでに、ブランドの深く豊かな歴史に敬意を表する複雑な新しいコレクションに取り組んでいます。楽しみにお待ちください。


チーフ・コレクション– 独特の美的感覚-
再解釈されたデザイン: 70年代のレトロな外観を現代的にアレンジし、伝統と革新を融合させて現代的な美的感覚を実現。

完全に再設計されたチーフ・コレクションは、オリジナルの時計と新しい、より現代的な志向との巧みな融合を体現したものであり、時代精神に合わせて、オリジナルの独特なデザイン要素を再解釈したものです。

「私たちはアーカイブを調査し、豊かな伝統にインスピレーションを得たモデルを製作しました。」とパトリック・ホフマンは強調します。「ファーブル・ルーバのリローンチの要となるのは、チーフ・コレクションです。このコレクションのインスピレーションとなったオリジナルの作品、1970年の手巻きのバルジュー23を搭載したクロノグラフは、すでに四隅がわずかに曲線を描くスクエアなケースを特徴としていました。チーフで私たちが目指すのは、将来的に様々なサイズのムーブメントを組み込んだ完全なコレクションを開発し、エレガンスと革新性を備えた私たちのリニューアルの可能性を最大限に体現することです。」

価格帯: チーフ・コレクションは473,000円から902,000円(いずれも税込)の範囲にあります。
特徴的なサブファミリー: このコレクションには、チーフ・クロノグラフ(41mm)とチーフ・デイト40mm)の2つのサブファミリーで構成されています。
6つのリファレンス: チーフ・クロノグラフが3モデル。チーフ・デイトが3モデル。このコレクションは最も精巧に仕上げられたムーブメントを特徴とします。
ムーブメント: スイス、ラ・ショードフォンに拠点を置くマニュファクチュールラ・ジューペレ製ムーブメント、L113とG100をベースとしたキャリバーFLC02とFLD03。
再解釈されたデザイン: 70年代のレトロな外観を現代的にアレンジし、伝統と革新を融合させて現代的な美的感覚を実現。

チーフ・クロノグラフ
チーフ・クロノグラフは、70年代の独特のデザイン要素を維持しながら、現代的でスポーティな美学でアップデイトされています。

美しいサンバースト文字盤には自然と目が引き寄せられます。

文字盤はブラック、ブルー、アイスブルーの3色展開です。100を超える最新の注意を払った最高水準の製造工程を要して製作されました。奥行き感の構造が印象的なコントラストを生み出し、2つの隆起したサブダイヤルがそれをさらに引き立て、卓越したレベルの仕上がりが表現されています。9時と3時の位置にビ・コンパックスカウンターを配置し、分と秒を正確に読み取れるチーフ・クロノグラフは、ファーブル・ルーバの革新とクオリティへのこだわりを完璧に体現しています。スポーツ・クロノグラフに必須の、速度を測るためのタキメーター・スケールを内側のフランジに備えたこの文字盤は、洗練されたディテールでさらに際立っています。ファーブル・ルーバのエンブレムである3Dの様式化された砂時計が6時位置に配置され、洗練された雰囲気を醸し出しています。

ロジウムプレイトがなされマルチ・ファセット加工された針とアプライド・インデックスは、ブラッシュ仕上げとサンドブラスト仕上げが施されています。スーパールミノーバでコーティングされており、視覚的な奥行き感を強調するとともに、暗い場所でも最適な視認性を確保しています。先端が三角形のバトン型のアワーマーカーは、針のデザインと調和し、美的統一感を生み出しています。

ベゼルレスの41mm、316Lステンレススティール製のケースは、上部に円形のブラッシュ仕上げ、4つのファセットにサテン・ブラッシュ仕上げが施されています。サファイア・クリスタル製のケースバックを備えたケースは、100メートル防水です。リューズには、ファーブル・ルーバの特徴である様式化された砂時計があしらわれています。H字型のリンクを備えた一体型スティール・ブレスレットは、最適な快適性を実現するフォールディング・クラスプを備え、人間工学に基づいたデザインを踏襲しています。ラバーストラップのオプションにより、スポーツシックな雰囲気を強調することができます。

チーフ・クロノグラフの内部では、ブルーのコラムホイールなどの細心の仕上げで有名なラ・ジューペレL113 クロノグラフ・ムーブメントをベースとしたFLC02が鼓動し。約60時間のパワーリザーブを備え、絶妙な設定で卓越したパフォーマンスを保証します。コラムホイールはクロノグラフ・ムーブメントに不可欠なコンポーネントであり、クロノグラフのさまざまな機能(スタート/ストップ/リセット)のコマンド・メカニズムとして機能します。これらのアクションを正確に調整することで、スムーズな操作とシームレスな操作、そしてクロノグラフの信頼性と耐久性が保証されます。

サファイア・クリスタルのケースバックを通して、並外れた仕上げのムーブメントを鑑賞できます。コート・ド・ジュネーブのストライプ、ブルーのスクリュー、サーキュラー・グレイン仕上げのスティール・パーツなど、バレエのような装飾の饗宴を思い起こさせます。

丁寧な仕上げは、ウォッチメイキングの専門知識と完璧さの追求を反映しています。

【概要】
チーフ・クロノグラフ
ムーブメント:自動巻/ キャリバーFLC02 / 28石/ 振動数28,800 vph / パワーリザーブ: 約60時間
機能:時・分表示/ スモールセコンド/ クロノグラフ(30分積算カウンター)/ タキメーター・スケール
ダイヤル:ブラック、ブルーまたはスカイブルー/ 針、アワーマーカーにスーパールミノーバ
ケース:クッションシェイプのステンレススティール製
・径41mm / 厚14mm
・トップ、ボトムともサファイア・クリスタル製
・防水性: 100m防水
インターチェンジャブルのブレスレット
・ステンレス製ブレスレット/ バタフライ・クラスプまたはラバー・ストラップ/ ピンバックル
価格:ステンレス製ブレスレット ¥ 902,000.-(税込)/ラバー・ストラップ ¥ 885,500.-(税込)


チーフ・デイト
ケース径40mm、厚さわずか10,8mmのチーフ・デイトは、チーフ・クロノグラフの洗練されたデザインを、わずかに小さくスリムなパッケージで共有していますが、同様に繊細に作られています。

チーフ・デイトの主な差別化できるポイントは、くっきりと浮き彫りされた砂時計のタペストリー・パターンが型押しされたテクスチャー・ダイヤルにあります。

3時位置には控えめなデイト・ウィンドウがあり、時計の洗練されたデザインに実用的な機能を加えています。ダイヤルはそれぞれサンレイ仕上げ、グリーン、ブルー、ブラックの鮮やかな色合いで、それぞれが独特でモダンな方法で光を捉えます。

美しく造形されたケースは、サテン仕上げとポリッシュ仕上げの表面をエレガントに組み合わせ、光の微妙な相互作用を生み出しています。ケースにシームレスに統合された交換可能なブレスレットは、並外れた快適さを提供し、時計のスポーティでありながら洗練された特徴を強調しています

チーフ・デイトは、約68時間のパワーリザーブを備えたラ・ジューペレG100をベースとしたキャリバーFLD03を搭載しています。このムーブメントもダイヤモンドカットの面取り、ブルー・スクリュー、コート・ド・ジュネーブストライプなどの優れた仕上げが特徴です。ジュネーブ・ストライプで装飾されたローターが、全体にさらに高級感を加えています。

チーフ・デイトは、473,000円(税込)からの価格設定で販売され、スタイル、クオリティ、パフォーマンスを求める時計愛好家にとって手ごろな選択肢となります。

【概要】
チーフ・デイト
ムーブメント:自動巻/ キャリバーFLD03 / 24石/ 振動数28,800 vph/パワーリザーブ: 約68時間
機能:時・分・秒表示/ 日付表示
ダイヤル:ブラック、ブルーまたはグリーン/ 針、アワーマーカーにスーパールミノーバ
ケース:クッションシェイプのステンレススティール製
・径40mm / 厚10.81mm
・トップ、ボトムともサファイア・クリスタル製
・防水性: 100m防水
インターチェンジャブルのブレスレット
・ステンレス製ブレスレット/ バタフライ・クラスプまたはラバー・ストラップ/ ピンバックル
価格:ステンレス製ブレスレット ¥ 489,500.-(税込)/ラバー・ストラップ ¥ 473,000.-(税込)


ディープブルー・コレクション- ヴィンテージへのダイブ-
ディープブルー・コレクションは、ダイバーズ・ウォッチ製造における同ブランドの豊かな歴史と技術力に敬意を表しています。
1960年代にはじめて発表されたディープブルーは、その堅牢なデザインと、当時としては貴重な200メートルまでの防水性により、すぐに人気を博しました。

ファーブル・ルーバのリローンチにおける「ダイバー」の側面を表す新しいコレクションには、ディープブルーリバイバルとディープブルールネサンスという2つの主力モデルがあります。前者は1964年のオリジナルモデルを忠実に復刻したもので、後者は現代風にアレンジされた、よりコンテンポラリーなバージョンです。

価格帯: 451,000 ~473,000円(いずれも税込)
特徴的なサブ・コレクション: ディーブブルーは2つのサブファミリー、リバイバル(39mm)とルネサンス(40mm)で構成されています。
4つのリファレンス: リバイバルが1モデル、ルネサンスが3モデル
このコレクションには、精巧に仕上げられたマニュファクチュールラ・ジューペレのムーブメントG100をベースとしたFLD01が搭載されています。
デザイン: 「アニバーサリー」ピースとして、ディープブルーリバイバルはオリジナルのデザインを尊重、ディープブルールネサンスは現代的に再解釈したデザインになっています。

ディープブルーリバイバル 60周年記念
ディープブルー(1964-2024)の60周年を記念して、ファーブル・ルーバは、オリジナルのデザインと39mmのサイズを忠実に再現した象徴的なモデルをディープブルーリバイバルとして再導入します。この復刻版は、伝統と現代性が融合したモデルで、初心者と愛好家の両方を魅了することでしょう。

ディープブルーリバイバルは、オリジナルデザインのバトン型インデックスをあしらったサンレイ仕上げのグレー・ダイヤルが特徴で、優れた視認性を確保しています。4時30分の位置にある丸形のデイト・ウィンドウは、磨き上げられた光沢のある仕上げで、1964年の外観を保っています。当時使用されていたラジウムを彷彿とさせる卵殻色のスーパールミノーバが塗布されたインデックスと針は、ヴィンテージの魅力を呼び起こすとともに、昼夜を問わず常に優れた視認性を保証します。

暗闇では独特の緑色に光り、時計のユニークなアイデンティティとレトロな外観を高めています。10時位置の砂時計のエンブレムがさらに独特のタッチを加え、大文字の「DEEP BLUE」のエングレーブがこの時計の目的を強調しています。

径39mm、厚さ12.75mmのケースは、60年代モデルの200mを超える水深300mまでの防水性を実現するように設計、製造されています。無停止潜水時間の計算と監視のために逆回転防止ベゼルなど、プロ仕様のダイバーズ・ウォッチ求められるすべての要件を満たしています。このエレガントでスリムかつ堅牢なケースにより、ディープブルーリバイバルはダイバーにとって理想的な相棒となり、海面下でも海上でも、濡れていても乾いていても、手首に抜群の快適さを提供します。「Favre Leuba 1737」と砂時計のエンブレムが刻印された頑丈なケースバックは、歴史的な前モデルとまったく同じです。

ディープブルーリバイバルは、約68時間のパワーリザーブを誇るラ・ジューペレの自動巻きムーブメントG100をベースとしたキャリバーFLD01を搭載しています。そのため、週末に時計を外しておいても、月曜日の朝には正確に動いているのを確認できます。このムーブメントは、スイスのラ・ショードフォンにある名門マニュファクチュールラ・ジューペレによって完全に設計及び製造されており、時・分表示、センターセコンド、日付表示を備えています。

1964年に発表されたモデルには、アクリルガラスが使用されていましたが、この新しいモデルでは耐久性を高めるためにサファイア・クリスタルが使用されています。当時ベークライトで作られたベゼルは、スティールリングにサファイアをインサートしたものに置き換えられ、オリジナルの外観を忠実に再現しています。奥行きのある視覚効果はそのままに、優れた対傷性も備えています。12時位置の発光トライアングルとホワイトでプリントされた目盛は、以前と同様に、主要な識別機能として残っています。これらの素材の改良は、現代の基準と製造技術を反映していますが、ヴィンテージ・スピリットを完全に尊重しています。

462,000円(税込)で販売されるディープブルーリバイバルは、創業以来のブランドを特徴づけてきた革新と卓越の精神を体現した時計で、伝統を尊重しながら現代の技術的特徴を統合しています。スティール・ブレスレットも三角形のリンクを備えた5リンク構造で、元のデザインに忠実です。フォールディング・クラスプを備え、サテン・ブラッシュ仕上げのスティールの繊細な光沢が光を捉え、洗練さと優雅さを添えています。

【概要】
ディープブルーリバイバル
ムーブメント:自動巻/ キャリバーFLD01 / 24石/ 振動数28,800 vph / パワーリザーブ: 約68時間
機能:時・分・秒表示/ 日付表示
ダイヤル:グレー。針、アワーマーカー、ベゼルにスーパールミノーバ
ケース:ラウンドシェイプのステンレススティール製
・径39mm / 厚12.75mm
・一方向回転ベゼル
・サファイア・クリスタル
・防水性: 300m防水
ブレスレット:ステンレス製ブレスレット/ バタフライ・クラスプ
価格:¥ 462,000.-(税込)


ディープブルールネサンス
ディープブルールネサンスはディープブルーリバイバルの兄弟モデルですが、より大胆な特徴と、強化されたモダンな美的特徴を備えています。斬新で現代的なアプローチで再設計され、デザインと機能性の調和のとれた融合と、細部への細心の注意が強調されるとともに、洗練さがにじみ出ています。

ディープブルールネサンスの文字盤は、アントラサイト・グレー、ディープブルー、濃いグリーンの3つの魅力的な色合いで提供されます。

中央が明るく、端が暗いグラデーション・カラーで印象的なスモーク効果を発揮します。暗闇で青く光るホワイトのスーパールミノーバにより、どのような状況でも完璧な視認性が確保されます。サイズが変更されたロゴや針などの文字盤の要素は、明らかに現代的な外観になるように再配置されてます。

文字盤の下には、美しく装飾されたラ・ジューペレ製ムーブメントG100をベースとしたキャリバーFLD01が収められています。サファイア・クリスタル製のケースバックを通して見ることができ、洗練されたメカニズムの見事な眺めを堪能できます。300メートルまでに強化された防水性により、最も過酷な水中環境でも優れた性能が保証されます。砂時計のエンブレムが刻まれた大型のねじ込み式リューズがこの堅牢なデザインを完成させ、水の侵入に対する最大限の防水性を確保します。

ディーブブルールネサンスには、時・分表示、センターセコンドはどの基本機能のほかに、4時40分の位置にデイト・ウィンドウが付いています。もちろんダイバーズ・ウォッチに欠かせない一方向回転ベゼルも備えています。わずかに大きい40mmケースにセラミックがインサートされたベゼルを採用し、洗練された素材と新しい数字のデザインの組み合わせにより、モダンで目的に合わせて設計された雰囲気が演出されています。

ディーブブルールネサンスは、ラバーストラップまたは完全に再設計された「3リンク」スティール製ブレスレットからお選びいただけます。どちらも多用途に使えるクイックチェンジ・システムを備えています。全体のデザインに大胆なタッチを加え、時計にモダンでヴィンテージな魅力を与えるラグに注目してください

ファーブル・ルーバのディープブルー・コレクションは、ブランドの歴史的なデザインと最新のエンジニアリングを融合し、60年にわたる卓越したウォッチメイキングを讃えています。各モデルは、ファーブル・ルーバの特徴である永続的な革新の精神に敬意を表しています。451,000 ~473,000円(いずれも税込)で販売されるディープブルールネサンスは、この伝統をエレガントでモダンな解釈で体現しています。

【概要】
ディープブルールネサンス
ムーブメント:自動巻/ キャリバーFLD02 / 24石/ 振動数28,800 vph/パワーリザーブ: 約68時間
機能:時・分・秒表示/ 日付表示
ダイヤル:ブラック、ブルーまたはグリーン/ 針、アワーマーカー、ベゼルにスーパールミノーバ
ケース:ラウンドシェイプのステンレススティール製
・径40mm / 厚12.69mm
・トップ、ボトムともサファイア・クリスタル製
・防水性: 300m防水
インターチェンジャブルのブレスレット
・ステンレス製ブレスレット/ バタフライ・クラスプまたはラバー・ストラップ/ ピンバックル
価格:ステンレス製ブレスレット ¥ 473,000.-(税込)/ラバー・ストラップ ¥ 451,000.-(税込)


シースカイ・クロノグラフ-エレガンスと機能性の融合-
ファーブル・ルーバのシースカイ・クロノグラフは、比類のない精度と卓越した品質で、スイスウォッチメイキングの真髄を体現しています。

価格帯: 808,500円(税込)
3つのリファレンス
優れたムーブメント: このコレクションに搭載されているのは、スイス、ラ・・ショードフォンにあるマニュファクチュールラ・ジューペレの精巧に仕上げられたムーブメント、L112がをベースとしたキャリバーFLC01が搭載されています。
デザイン: この「リバイバル」クロノグラフには、タキメーターとテレメーターのスケール、カウントダウンタイマー、ファーブル・ルーバの独特の美的コードなど、その時代のクラシックな要素がすべて組み込まれています。

ファーブル・ルーバのシースカイ・クロノグラフは、比類のない精度と卓越した品質で、スイスウォッチメイキングの真髄を体現しています。

この時計は、ポリッシュとブラッシュのコントラストが美しく、頑丈で洗練された316Lステンレススティール製、41mmのケースが、威厳のある優雅さを演出しています。ケース内部には、約60時間の十分なパワーリザーブを備えたラ・ジューペレ製自動巻きクロノグラフ・ムーブメントL112をベースとしたキャリバーFLC01が脈動しています。

サファイア・クリスタル製のケースバックから見えるムーブメントは、サーキュラー・グレイン、コート・ド・ジュネーブストライプ、サンバースト・パターンなどの完璧な仕上げで贅沢に装飾されています。4Nゴールド・プレイトのローターには、ファーブル・ルーバの砂時計のエンブレムと「Swiss made since 1737」がエングレーブされ、特別な起源にさらなるエレガントなタッチを加えています。

シースカイ・クロノグラフは、文字盤を際立たせ、どんな状況でも最適な視認性を確保する反射防止コーティングが施されたダブルドーム型サファイア・クリスタルを採用しています。カウントダウンマーカーが刻印されたブラック・セラミック製の一方向回転ベゼルは、精度を重視する方にとって実用的な機能を提供します。

ブラック、サンバースト・ブラウン、ブルーの文字盤からお選びいただける各モデルには、3,6,9時の位置に3つのホワイトのカウンターが付いています。幅広のアロー・シェイプの針とヴィンテージ風のインデックスにより、時計のクラシックな魅力がさらに高まります。

シースカイ・クロノグラフのプロポーションとデザインは、スポーティさとカジュアルシックさを融合し、70年代の時計の時代を超えたエレガンスを彷彿とさせます。100mの防水性を誇り、素早く簡単に交換できるピンバックル付きレザーストラップが付属しています。

シースカイ・クロノグラフの文字盤には、機知の距離での速度を測定するためのタキメーター・スケール(パイロット、レーシングカー・ドライバー、または一定距離での平均速度を素早く知りたい人に最適)と、音波の伝播に基づいて距離を計算するためのテレメーター・スケール(軍人、気象学者、または接近する雷雨の進行を測定する必要がある人などに役立ちます)が備わっています。実用的な機能に加えて、スケールは美的かつ技術的な側面も加えており、目の肥えた時計愛好家を魅了します。

タキメーター・スケール
1.スタート: 物体または車両が動き始めた瞬間、クロノグラフを始動させます。
2.ストップ: 物体または車両が既知の距離(1kmまたは1マイル)を移動したら、クロノグラフを停止します。
3.確認: クロノグラフの秒針が停止したタキメーター・スケールで、平均速度を直接読み取ります。
たとえば、車が30秒で1キロメートル移動する場合、秒針はタキメーター・スケールの120のマークのところで停止し、平均速度が120km/hであることを示します。

テレメーター・スケール
1.スタート: 音を発するイベント(雷、爆発など)が発生したら、クロノグラフを始動させます。
2.ストップ: 対応する音(雷鳴、爆発音など)が聞こえたら、クロノグラフを停止します。
3.確認: 停止したクロノグラフの秒針でテレメーター・スケールの距離を読み取ります。
たとえば、雷が見えて9秒後に雷が鳴った場合、秒針はテレメーター・スケールの3のマークで停止し、雷が3キロメートル離れていることを示します。

ファーブル・ルーバ、シースカイ・クロノグラフは、実用的な機能性、洗練されたデザイン、エレガントなスポーティさを兼ね備えており、時計として魅力的な選択肢となっています。

ファーブル・ルーバがジュネーブ・ウォッチ・デイズ2024に再登場するのは、単なるカムバックではありません。伝統、革新、職人技への祝福です。3つのコレクションに22のリファレンスを備えたファーブル・ルーバは、世界中の時計愛好家を魅了する準備ができています。私たちの過去を讃え、ウォッチメイキングの明るい未来を受け入れるために、是非ご参加ください。

【概要】
シースカイリバイバル・クロノグラフ
ルイヴィトン スーパーコピームーブメント:自動巻/ キャリバーFLC01 / 26石/ 振動数28,800 vph/パワーリザーブ: 約60時間
機能:時・分表示/ スモールセコンド/ クロノグラフ(30分、12時間積算カウンター)
・タキメーター・スケール/ テレメーター・スケール
ダイヤル:ブラック、サンバースト・ブラウンまたは、ブルー
・針、アワーマーカー、ベゼルにスーパールミノーバ
ケース:ラウンドシェイプのステンレススティール製
・径40mm / 厚15.23mm
・逆回転防止ベゼル
・トップ、ボトムともサファイア・クリスタル製
・防水性: 100m防水
インターチェンジャブルのブレスレット
・レザー・ストラップ/ ピンバックル
価格:¥ 808,500.-(税込)

【お問い合わせ】
株式会社ノーブルスタイリング
〒153-8580 東京都目黒区三田1-4-1 ウェスティンホテル東京1F
電話番号:03-6277-1604
FAX:03-6277-1689

モバードが MUSEUM WATCH を現代的に再解釈した最新作を発表~

MOVADO、アイコニックなシングルドットデザインのヒストリカルピース、MUSEUM WATCH を現代的に再解釈した最新作を発表~「BOLD QUEST」&「MUSEUM CLASSIC」

モバード ウォッチは、MOVADO ブランドのアイコニックな「シングル・ドット」ダイアルを取り入れたシンプリシティが際立つ「BOLD QUEST」、リシャールミル スーパーコピーそして「MUSEUM CLASSIC」コレクションを2025 年2月に発売します。

BOLD QUEST ボールド・クエスト
¥125,400(税込)

1881年、スイスのラ・ショー・ド・フォンにて創業以来、絶えず進化を続けてきました。MOVADO を代表するBOLD QUEST コレクションは、1970 年に発表されたMOVADO の歴史的なコレクションにインスパイアされつつ現代的に再解釈し、スリークでモダンに進化させたコレクションです。ケースとインテグレートされたブレスレットによる美しいフォルムとデザイン。アイコニックなシングルドット インデックスは、ポリッシュされたリング内にゴドロン装飾が施され、美しいサンレイ文字盤上で控えめかつ大胆な存在感を与えています。また、ブレスレットの一つひとつのリンクにはサテンフィニッシュとポリッシュフィニッシュが施され、品のあるスポーティな表情を与えます。

MUSEUM CLASSIC ミュージアム・クラシック
¥129,800(税込)

MUSEUM CLASSIC コレクションは、1947 年にアメリカの著名なアーティスト、ネイサン・ジョージ・ホーウィットによりデザインされ、MOVADO ウォッチの代名詞となったミュージアム・ウォッチを起源とする歴史的なコレクションです。「時間とは数字の連なりではない。人は地球の回転、太陽の位置で時間を体感するのだ」というホーウィットのコンセプトが詰まったコレクションは、文字盤上には太陽を象徴するシングルドット以外、一切のエレメントを省き極限のシンプリシティを集約した時計です。太陽を表す12 時位置のシングルドットと、常に動く2つの針の相関的な位置関係は見飽きることのない、時間という時計本来の芸術的な美を感じさせます。新作は、ケース、文字盤、針、そしてシングルドット全てがシルバートーンで統一された究極のシンプリシティなドレスウォッチです。

1990年代に販売された復刻版(生産終了モデル)

VADO ‒ モバードは、2025 年、このBOLD QUEST コレクションとMUSEUM CLASSIC コレクションを皮切りにアーティスティックでシンプルを極めたコレクションを展開してまいります。
本作は、2025 年2 月より全国の正規販売店にて発売されます。

【概要】
ボールド・クエスト
BOLD QUEST
品番:B3601222.8106S
価格:¥125,400(税込)
発売:2025 年2 月

ムーブメント: スイスメイドクオーツ
ケース: ステンレススチール ケース径 40mm
ブレスレット:ケースとインテグレートされたデザインのステンレススチール
ダイアル: シングルドットインデックス、グリーンサンレイ仕上げ
防水性: 5 気圧

【概要】
ミュージアム・クラシック
MUSEUM CLASSIC
品番:M0607884.8105L
価格:¥129,800(税込)
発売:2025 年2 月

ムーブメント: スイスメイドクオーツ
ケース: ステンレススチール ケース径 40mm
ブレスレット:ブラウンカーフスキン ストラップ
ダイアル: シングルドット ポリッシュ インデックス、シルバートーン
防水性: 3 気圧

【お問い合わせ】
MOVADO(栄光時計株式会社)
03-3837-0783

[MOVADO ‒ モバード]
卓越したデザインと独創的な発想で”たゆまぬ前進”を続けるブランド、MOVADO は1881 年にアシール・ディーテシャイムによりラ・ショー・ド・フォンで創業し現在まで絶えることなくアーティスティックな時計を発表し続けています。時計製造と装飾に関する100 以上の特許を保有し、数々の歴史的な名作を世に送り出してきました。湾曲したケースに合わせて三面で構成するムーブメントを搭載した「ポリプラン」、爆発的な人気を博したポケットウォッチの「エルメト」など初期の代表作から、ニューヨークMOMA 美術館に永久コレクションとして所蔵され、MOVADO の代名詞でもあるネイサン・ジョージ・ホーウィットのデザインによる黒の文字盤と12 時の位置に金色のドットだけのシンプルな「ミュージアム ウォッチ」、新世紀を見据えた近未来フォルムの「ビジオ」、ポリプランを現代風にアレンジした「エリプティカ」。

さらに、パネライ スーパーコピーアンディ・ウォーホルなどのアーティストを起用したシリーズ等、彼らのクリエイティブな発想とモバードのウォッチメーキングの伝統とのコラボレーションが、数々のアートウォッチとして発表されてきました。モバードのシンプルを極めたアーティスティックな時計の数々は、時計本来の美しさを提供し続けます。

パネライのルーツを讃えて~「ルミノール トレジョルニ」PAM01628

パネライは、優れた手巻きムーブメントを搭載したマッシブサイズの新作、ルミノール トレジョルニ PAM01628を発表します。このモデルは、現在の技術を取り入れながら、パネライの歴史的なスピリットを体現しています。ケースサイズからヴィンテージカーフレザーのストラップに至るまで、すべての要素が、機能を追求した結果生まれた本質的なデザインに根ざしたメゾンの歴史へのオマージュであり、アーカイブのもつ独特な特徴を反映するようにデザインされています。

「パネライの使命は、豊かな伝統を尊重しつつ、現代的で革新的な技術で前進することです。歴史的要素を継承して、ルミノール トレジョルニを作りました。パネライスーパーコピー販売おすすめ優良サイトの初期の時計は、独特な美しさと実用的な機能を備えています。この新作は、時計製造における伝統と最先端を融合するというパネライの継続的な取り組みを体現しています。」とパネライCEO、ジャンマルク・ポントルエは語ります。

PAM01628の頑丈な47mmケースは、イタリア海軍特殊潜水部隊が大胆な水中任務中に着用した時計と同じで、パネライの伝統的なサイズです。ミリタリーウォッチにとって重要な視認性は、直径が大きいほど向上します。特殊な技術を組み合わせた緻密な工程によって実現された、ヴィンテージ仕上げがマットな外観をもたらし、時計のタフな美しさを高めます。ヴィンテージ仕上げには、熟練した職人による手作業の技術が必要とされ、ケースにわずかに摩耗した風合いを与える研磨加工により、当時のパネライ ウォッチが経年変化で得た自然な味わいを演出しています。

マットなヴィンテージ仕上げのスティール製ベゼルとケースは、サテンスティール製のリュウズプロテクター、レバー、バックルの質感と、はっきりとしたコントラストを描き、奥行きを加えています。グレーからブラックへグラデーションしているグレインのサンドイッチダイヤルは、ベージュのスーパールミノバ™のインデックスが組み合わされています。
パネライは1930年代後半にサンドイッチ構造を確立し、非常に暗い場所でも最大の視認性を実現しました。当時のダイヤルは3つの部分からなり、上のプレートはくり抜かれ、下のプレートは夜光塗料で覆われ、上部プレートと下部プレートは透明なプレキシガラス®ディスクで接合されていました。このダイヤルは非常に明るかったため、特殊潜水部隊は夜間の活動中に発見されないように、泥や海藻で風防を覆う必要があるほどでした。
サンドイッチ構造は徐々に進化し、現在は重ね合わされた2枚のプレートのみで構成されています。

新しいPAM01628は、堅牢さに定評のある手巻きムーブメントP.3000を搭載しています。2つのバレルにより3日間のパワーリザーブを蓄え、ブランドの歴史的ルーツを想起させる手巻き機構は、ユーザーに信頼性と実用性を実感させるでしょう。
P.3000キャリバーは、振動数21,600回/時の大きな11.7mmのテンプを備え、トラバースバランスブリッジによってサポートされ、精度と耐久性が向上しています。直径37.2mmのこの重厚なムーブメントは、シースルーケースバックから鑑賞でき、その機械的な美しさとディテールを誇示しています。

P.3000キャリバーの設計と構造は、1960年代のパネライの時計に採用されていたムーブメントのアーカイブから多くの部分を継承し、その機能性と美学を再現しています。内部の仕組みがはっきりと見えるオープンブリッジを備えたP.3000は、クリーンで実用的な仕上げで、最初にパネライの時計を使用した、海軍潜水士の実践的なニーズを反映しています。メゾンの伝統を真に讃えるルミノール トレジョルニ PAM01628は本物志向の方や時計愛好家に相応しい作品です。

防水機能は10気圧(水深100メートル)で、表示された値より最大25%高い圧力をかけた厳格なテストを受け、パネライの厳しい品質基準を満たしています。ケースの堅牢な美しさを引き立てるのは、ステッチがアクセントになった、ヴィンテージの風合いがあるカーフレザーストラップです。スペアにブラックのラバーストラップが付属し、様々なシーンで活躍します。

ルミノール トレジョルニ PAM01628は、パネライ ブティックにて展開しています。


【仕様】
ルミノール トレジョルニ
Luminor Tre Giorni
PAM01628
税込価格:158万4000円 
発売中

Movement:P.3000 キャリバー(手巻きメカニカル)
・16½リーニュ/厚さ5.3mm
・21石
・グリュシデュール®テンプ
・振動数:21,600回/時
・インカブロック® 耐震装置
・2バレル
・構成部品:161個
・Power Reserve: 3日間
Functions: 時、分
Case:ヴィンテージ仕上げのスティール
・径47mm/厚さ16.4mm
・ベゼル
・サファイアクリスタルの窓付きケースバック
・Water resistance: 10気圧(~100m)
Dial: グラデーショングレーのグレイン
・サンドイッチダイヤル
・ベージュのスーパールミノバ®
Strap: ベージュスティッチ入りダークブラウン
・サテンスティールの台形ピンバックル


【お問い合せ】
オフィチーネ パネライ
0120-18-7110
www.panerai.com
www.facebook.com/paneraiofficial
www.twitter.com/paneraiofficial
www.instagram.com/panerai

[Panerai]
1860年にフィレンツェで時計店、時計工房、時計技師学校として創業し、長年イタリア海軍、主に特殊潜水部隊に精密機器を納入してきた歴史をもちます。ルミノールやラジオミールを含むパネライが開発した製品は、イタリア海軍の軍事機密として長く門外不出とされてきました。リシュモングループの傘下に入り、国際市場にデビューしたのは1997年のことです。

今日ではヌーシャテルに自社工場を構え、パテックフィリップ スーパーコピームーブメントの開発から製品製造まで一貫して行うマニュファクチュールブランドへと成長しました。イタリアのデザインとスイスの卓越した時計製造技術を融合させたパネライの時計は、世界中の正規代理店と直営ブティックにて取り扱っています。

SWATCH ESSENTIALS コレクション新作が続々登場~

SWATCH ESSENTIALS コレクションの新作が1月23日発売開始~万華鏡のように気分を盛り上げるマストハブウォッチ


新しいウォッチ、Swatch ESSENTIALSの発表です。エキサイティングなカラーのミックス、目を引くディテール、そして幅広いスタイルを特徴とし、新しい1年もあなたの気分を盛り上げ、装いをさらに高めてくれること間違いなし。超人気のリシャールミル スーパーコピー 代引き今回のコレクションには、ストラップや文字盤にトレンドカラーのグラデーションを施した13種類のモデルが登場します。

最高のものを組み合わせて新鮮なスタイルを表現
実用性とセンスがシームレスに組み合わせられたSwatch ESSENTIALSは、シーズンの最もホットなカラーを用いて文字盤とストラップに広がるカラーグラデーションが特徴です。

特別なディテールと本質的なスタイルの融合
3Dの数字やサンレイの文字盤、暗闇で光る効果の針など、ユニークなディテールが際立ち、どんなスタイルにも遊び心を添えるタイムピースです。

Swatchの定番から選べるカラフルなラインナップ
大胆な「BIG BOLD」から、超薄型の「SKIN」、そして画期的な「BIOCERAMIC WHAT IF?」まで、今回のリリースはファンのお気に入りウォッチコレクションに新鮮でカラフルなひねりを加えています。多様なスタイルの中から選べるので、仕事にも遊びにも、それ以外のあらゆることにもぴったりです!

Swatch ESSENTIALSは、世界のトレンドを反映した定番のコレクションです。今注目のスタイルから、あなたの装いを格上げするのに欠かせないSwatchスタイルを発見しましょう。
今回リリースされたSwiss madeの鮮やかな防水ウォッチは、1月23日よりSwatch.comおよび世界各地のストアで発売されます。


【概要】
Swatch ESSENTIALSコレクション


【Swatch お問い合わせ】
スウォッチ グループ ジャパン
TEL 0570-004-007
URL https://www.swatch.com

[Swatch]
スイス生まれのポジティブな刺激と生きる喜び:Swatchは1983年の創立以来、腕時計業界に衝撃を与えてきました。Swatchは常に時代の流れを反映した印象に残るデザインを世に送り続け、世界をリードするウォッチメーカーになると同時に、世界中で最も人気があり—そして絶えず自らに忠実な姿勢を貫くブランドとなりました。そこには、定期的にリリースされる新作モデルでも、特別コレクションでも、サプライズを届け続けるウォッチメーカーとしてのプライドがあります。Swatchの思考や活動が革命的であることは、早期からBMXやロングボード、サーフィンなどのアクションスポーツに関わってきていることにも証明されています。上海のSwatch Art Peace Hotelは、Swatchのアートへの愛を体現し、世界中のアーティストが集まる場を提供しています。

グルーベル・フォルセイが「Hand Made 2」を発表~真の手作り時計製作の究極の表現 (ジュネーブ実機レポートあり)

真の手作り時計製作の究極の表現、グルーベル・フォルセイ「Hand Made 2」発表


Hand Made 2(ハンドメイド2)zは、手作り時計製作の究極の追求を体現しています。目に見える部品も、隠れた部品もすべて、かつてないほどの厳密さの手作業で作成、仕上げ、組み立てられています。270個の部品からなるこの四針の40.9mm径タイムピースは、その96%が完全に手作りです。完成させるには、5,000時間以上が必要で、毎年わずか2~3個しか製造することができません。ロレックススーパーコピー 激安通販優良店これは、グルーベル・フォルセイの最高レベルのクラフトマンシップへの取り組みを示しています。

高度に機械化された時計産業では、「ハンドメイド」という概念が曖昧であることが多い中、グルーベル・フォルセイは透明で非常に厳密な定義を提示し、「ハンドメイド」(=手作り)とは何かを正確に示し、その基準を達成している点で抜きんでています。


グルーベル・フォルセイにとって「ハンドメイド」とは
グルーベル・フォルセイにとって、「ハンドメイド」とは次のことを意味します:
5つの部品:サファイアクリスタル、ガスケット、バネ棒、主ゼンマイ、そしてほとんどのルビーを除くすべての部品が、精密旋盤、ジグボーラー、またはパンタグラフなどの伝統的な工具を使用して手作業で製造されます。Hand Made 2の重要なマイルストーンの一つは、パワーリザーブインジケーター用の手作りの円錐形ルビーの作成であり、手作業の技術をさらに高めています。
各部品は、わずか数ミクロンの公差で手動加工され、現代のCNC機械に匹敵する精度を達成しています。
すべての部品、目に見えるものも隠れたものも、手作業で丹念に仕上げられます。
各タイムピースは、一人の時計職人によって完全に手作業で組み立てられます。

Hand Made 2:限界を超える
明らかにグルーベル・フォルセイのスタイルを持ちながらも革新的なHand Made 2は、技術的および美的な境界を押し広げます。その大きな円錐形のルビーは、この追求を象徴しています。グルーベル・フォルセイの工房では、希少な技術を保存し、独自の専門知識を開発し、次世代に向けてそれを伝える情熱を持ち続けています。


ひげゼンマイを極める
2012年以来、グルーベル・フォルセイは、時間計測の精度に不可欠な部品であるひげゼンマイの製作における伝統的な技術を再発見してきました。各ひげゼンマイは、その独自の特性のために厳選された合金で作られ、熟練した時計職人によって個別に調整されます。この複雑なプロセスには、巻き付け、切断、終端曲線の手動調整が含まれ、テンワとの完全な同期が保証されます。


永遠の美学と卓越した希少性
Hand Made 2は、18世紀の優雅さとグルーベル・フォルセイ特有の現代的な革新を融合させています。
香箱とテンプブリッジは見事な調和を生み出し、それぞれが次の5つの職人的仕上げで強化されています:フロスト、ブラックポリッシュ、ストレートグレイン、研磨された側面と面取り、そしてゴールドシャトンにセットされたオリーブ型ルビーで強調されたポリッシュ仕上げの面取り。

手作業でフロスト仕上げされたジャーマンシルバーは、時、秒、パワーリザーブ表示用のブラックのグラン・フーエナメルとの美しい対比を成しています。青焼きのスチール製針、深紅のルビー、香箱や歯車の金色の反射、そして磨かれたスチールブリッジの輝くエッジが、各部品に鮮やかな色彩の深みを与えます。細いベゼルの下では、建築的なムーブメントが見るものに展開され、時計全体を通して独特の視点を提供します。この調和はケースバックにまでおよび、完全に一貫したメカニズムを明らかにします。その細部はすべて卓越した手作業の職人技を反映しています。Hand Made 2は単なる時計ではなく、機械的な芸術作品を通じて卓越性を称賛する招待状です。


卓越した希少性
毎年、グルーベル・フォルセイのハンドメイド工房では、わずか2~3個のHand Made 2が完成します。
このため、グルーベル・フォルセイアトリエの中で最も希少でエクスクルーシブな作品の一つとなっています。

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以下、実機レポート。
「ナノ・フドロワイアントEWT」と同じタイミングのジュネーブウォッチデイズにて実機を拝見していました。

ハンドメイド1と永遠の時財団の作品はトゥールビヨンでしたが、今回はよりシンプルな固定テンワでまとめられています。
そのおかげか、ハンドメイド1の直径43.5mmケースから40.9mmに、厚みも13.5mmから12.8mmに小型化され、使いやすくなったと言えます。
自社製の大型テンワは相変わらずの迫力で、固定テンワになったおかげでより純粋に堪能できます。

逆説的な物言いかもしれませんが、「手作業で作った」とは思えないほどの滑らかで整った造形で仕上げられています。
「手作業」と聞いたときに、良い意味でも悪い意味でも連想する「揺らぎ」のようなものは徹底的に抑えられています。

古典的なウォームギア(ネジ)とコーンを使った差動装置によるパワーリザーブインジケータ。
通常は金属で作られるコーンをルビーから削り出しで製作、金属と金属が触れる箇所を減らしました。
…が、手作業でルビーを削り出す、と聞いたときは思わず「本気で言ってる?」と聞き返えしてしまいました。
もちろん本気、ただ具体的な方法は「秘密」とのこと。

ルビー色の存在感が「タダものではない」というスゴ味を感じさせます。

各種の要素が規則性も対称性もなしに配置されているように見えますが、全体としては「調和」しているように感じるのは高度なデザインによるものでしょうか。
象徴的なパワリザ表示のルビーがアクセントになっています。

明確な「限定数」を謳ってはいませんが、そもそも「作ることができない」と言う性質のハンドメイドシリーズ。
ワインのように作られた西暦の年号が刻まれ、「○○年物」として表現されます。

実物は更にすさまじく、これが拝見できただけで、間違いなくジュネーブウォッチデイズに言って良かった、と言える作品でした。

<グルーベル・フォルセイ 取り扱い店舗>
■グルーベル・フォルセイ ブティック 銀座
〒104-0061 東京都中央区銀座4-3-10
TEL 03-3538-5401
営業時間 10 :30~19 :30 火曜定休(祝日を除く)

■YOSHIDA 東京本店
〒151-0072 東京都渋谷区幡ヶ谷2-13-5
TEL 03-3377-5401
営業時間10:30~19 :30

■名古屋 YOSHIDA
〒103-0027 愛知県名古屋市中区栄3-17-17
TEL 052-243-5401
営業時間10:30~19 :30

[グルーベル・フォルセイ]
2004年の創業以来、絶えず卓越性を探求し、高級時計製造のピラミッドの頂点で活動するグルーベル・フォルセイは、一線を画したクオリティで名高いタイムピースを設計・製造しています。ラ・ショー=ド=フォン(スイス)に位置するマニュファクチュールのアトリエは、傑出したノウハウ、並外れた革新力、そして卓越した希少な職人技を結集しています。グルーベル・フォルセイは《アート オブ インベンション》を自らの羅針盤として、ジャガールクルト コピー n級が届くこ創業以来、高級時計の世界を根本から覆す8つの重要な発明を想像して特許を取得してきました。グルーベル・フォルセイのタイムピースはすべて、発明と革新、ハンドメイドと手作業による装飾、性能と信頼性、構造とデザイン、希少性と特別性という5つの原則を満たしています。一切の妥協を許さないブランドは、わずか数年で、テクニカルで現代的な高級時計業界において代表的な地位を確立しています。今年創業20周年を迎えたグルーベル・フォルセイは完全な独立性を有しており、根本的な変革に着手して、創意に満ちたアトリエから正真正銘のウォッチブランドへと進化を遂げています。

ボーム&メルシエ が マンダリン オリエンタル 東京とのコラボレーションカフェ 「BAUME Café」を期間限定開催~

ボーム&メルシエ × マンダリン オリエンタル 東京 のコラボレーションカフェ 「BAUMEボーム Café」が2025年2月8日(土)から3月9日(日) 期間限定で登場~時計展示や時計にまつわるワークショップなども実施

195年続くスイスの老舗ウォッチメゾン「ボーム&メルシエ」と、世界屈指の5つ星ラグジュアリーホテル「マンダリン オリエンタル 東京」とのコラボレーションカフェ“BAUMEボーム Café” が、2025年2月8日(土)から3月9日(日)までの期間、シャネル時計スーパーコピー 代引き 激安通販マンダリン オリエンタル 東京37階の「マンダリンバー」に登場。

~いつもよりちょっと特別な時間~
~いつもよりちょっと特別な時間~をテーマに、慌ただしい日常から離れ、いつもよりちょっと特別な時間を過ごすことのできるホテルの特別な空間で、滞在時間が訪れた方の心に残り、大切な瞬間を記憶にとどめます。

このBAUME Café では、まず、メインエレベーターホールの展示スペースでボーム&メルシエのアイコニックなΦ(ファイ)マークの3Dオブジェがゲストを出迎え、カフェエリアでは、ボーム&メルシエのメインコレクション(リビエラ、ハンプトン、クラシマ、クリフトン)を代表するウォッチが展示される他、ボーム&メルシエのロゴの一部であるアイコニックなΦマークや時計のフォルムを表すアートのようなミニオブジェ、インテリアに欠かせないオリジナルフラワーベースやテーブルクロスなども点在する他、スイスのウォッチメイキングの世界を体感できるワークショップなども開催予定。ボーム&メルシエをフルに体感できる世界へと誘います。

マンダリン オリエンタル 東京での“いつもよりちょっと特別な時間”をご体感いただくための、日本ならではの遊び心あるライフスタイルグッズ(ボードゲーム、トランプカード、折り紙)なども期間限定カフェでお楽しみいただけます。

また、マンダリン オリエンタル 東京が誇るこの時期ならではの特別なシーズナルメニューやBAUME Café 限定メニューなどもご用意しており、見て・食べて・優雅なひと時を楽しめる空間となっております。
その名を冠したコレクションからインスピレーションを得た「RIVIERA」(左)は、トリュフとハーブのエッセンス、グレープジュース、フィーバーツリー地中海トニックウォーターをブレンドした洗練されたマティーニスタイルのモクテルです。スイスの象徴的なキルシュトルテからインスピレーションを得た「クラシマ」(右)は、キルシュ、アブサン、ベルモット、グレープジュース、バタースコッチ、ペイショーズビターズをフィーチャーした、エレガンスと伝統を体現した大胆なショートカクテルです。

BAUME Café 限定メニュー「リビエラ」モクテル 3,300円(税込・サ別)

BAUME Café 限定メニュー「クラシマ」カクテル3,300円(税込・サ別)

ウォッチメゾン「ボーム&メルシエ」とラグジュアリーホテル「マンダリン オリエンタル 東京」が提案する、独自の価値、スタイリッシュなライフスタイル型の新しい世界観にて、優雅なひとときをお過ごしいただけます。

マンダリン オリエンタル 東京
マンダリン オリエンタル日本初のホテルとして、2005年12月2日、東京日本橋に開業。グループの理念「立地する土地柄と文化に敬意を 表するホテルづくり」をハード面はもちろんソフト面でも実現。館内デザインには「森と水=日本の自然」をモチーフに和の趣を取り入れ、スタイリッシュな中にも安らぎに満ちたラグジュアリーな空間を作り出しています。38階建の日本橋三井タワー高層階に位置するゲストルームは全179 室。50㎡以上のゆとりあるゲストルームからは、東京を眼下に見渡す眺望をお楽しみいただけます。館内には、充実した施設と数々の受賞歴を誇る直営スパ、12の料飲施設、グランドボールルーム(1)、バンケットルーム(4)、ミーティングルーム(6)、チャペルなどを完備しています。 開業以来数々の世界的な賞やランキングに輝います。
Web site: www.mandarinoriental.com/ja/tokyo/nihonbashi

【実施概要】
BAUMEボーム Café
BAUMEボーム Café ~いつもよりちょっと特別な時間~
期間:2025年2月8日(土) ~ 3月9日(日)
会場: マンダリン オリエンタル 東京 37階 「マンダリンバー」
営業時間:月~木15:00~24:00 / 金 15:00~25:00 / 土 12:00~25:00 / 日 12:00-24:00

【ご予約・お問い合わせ】
マンダリン オリエンタル 東京 レストラン総合予約
Eメール:motyo-fbres@mohg.com
WEB: www.mandarinoriental.com/ja/tokyo/nihonbashi/dine/mandarin-bar

[ボーム&メルシエ]
1830年、スイスのジュラ地方で創業した「ボーム&メルシエ」は世界的な評価を受けている老舗のウォッチメゾンです。スイスのジュラ地方の自然に囲まれたアトリエとジュネーブの本社から、メゾンは最高品質のタイムピースを お客様にお届けしています。時代のニーズに合わせ、デザインとイノベーションの融合を繰り返しながら、ボーム&メルシエは独自のデザインを追求し、 妥協を許すことなく最高品質の時計製造に向き合い続けてきました。ブルガリ 時計 コピー 代金引換それは創業当初から変わることなく 今もなお歴史を刻み続けています。創業者ウィリアム・ボームとポール・メルシエとの出会い以来一貫しており、クラシックとクリエイティビティ、伝統とモダン、エレガンスと個性を融合した、かつて ないほどの時計製造を現代版として具現化し追求し続けてまいります。

クロノブンキョウトウキョウ GMT1を拝見、「使いやすい」GMT機能を探る

今年のGPHGにもノミネートが発表されたクロノブンキョウトウキョウのGMT1、実機を拝見させていただけたのでレポートします。
(なお、写真は公式提供のものになります)

「ビジネスにマッチするドレッシーなGMTウォッチ」を目指したというGMT1、昼と夜を表すために高コントラストの2色で塗り分けられることが多い24時間リングによってスポーティーな印象になりがちなGMT機能そのものに上手く切り込んできました。

ブライトリング スーパーコピー代引き特徴的な24時間リングは夜時間を5本の横線で表現、色を変えるほど目立たず、数字以外の視認性も確保するというバランスの取れた解決策で、カラー塗料・皮膜と違い、彫りこみ+強固な黒の墨入れで実現されているため経年変化にも強いというメリットもありそうです。

文字盤も落ち着いたトーンで、それぞれのエリアの色と質感を変えて視認性を向上させています。
GMT関連の表示は赤系でまとめられていて、GMT針は12時間の時針より短く、独立した24時間インデックスは12時間インデックスの内側に設けられています。
これもあまり見ないデザインで、針を短くして内側に閉じ込める、12時間の世界と交わらせないことで一般的には慣れていない24時間の世界が完全に分離するので見やすそうです。
逆に、ベゼル+GMT針で求める第3時間帯の表示については慣れが必要になりそうですが、「第3」という事もあり、直感的に理解する用途と理解しました。

ベゼルもユニークで、通常であれば30分または1時間ごとのクリックになっているベゼルが、連続的に動いて保持は摩擦で行うフリクション式になっています。
これはもちろん設計上の拘りで、フリクションを生んでいる部分は汎用の防水用Oリングが使えるように設計されており、遠い未来でも「直せる」ことを目指しています。
また、これにより15分・45分単位の時差にも対応できる、と言う副次的なメリットも生まれました。
構造自体はクリック式より複雑で部品数も多くなってしまいましたが、前述したメリットを取って採用したのは素晴らしいと思います。

ムーブメントはもちろん信頼と実績のミヨタ、GMTキャリバー9075です。
「GMTの分類」は私にはよくわからないので、「機能と想定する使い方(ユースケース)」で説明してみたいと思います。

このムーブメントはリュウズ1段引きで12時間側の時針を独立に1時間単位で進み/戻しすることが出来ます、日付はこの12時間側が24時を回った時に進み、戻していけば日付も戻ります。
リュウズ2段引きで時合わせになり分針が動いて分単位の時間あわせを行います、この状態では24時間側と12時間側は連動して動きます

もちろん使い方は自由なのですが、上記の機能で「どう使うのが便利と考えているか(ユースケース)」を伺ってみました。

通常時はホームタイム(拠点の時差)に合わせて12時間側と24時間側を合わせ、GMT針はデイ&ナイト的に使います。

旅行時はリュウズ一段引きで12時間側だけを進み/戻しして24時間をホームタイム/12時間をローカルタイム(行き先の時差)のデュアルタイムウォッチとして使います、日付も連動するため「この日付どっちの日付だっけ?」と言う問題も発生しませんし、リュウズ一段引きであれば時計が停止しないので精度を保ったまま時間が変更できます。

これとは別に、ベゼルは独立した時差にすることで最大3時間帯の時刻を一瞥することが出来ます。

個人的には24時間はUTC固定(好みの問題)かな?とは思いますが、どの使い方でも操作が容易、特に日付周りの挙動は「使う事を考えた」造りと感じました。

いつもと同じように、デザイナーとしての浅岡節を今回はGMTと言う実用機能に反映させたGMT1、実機も展示しているそうなので是非ご覧ください。

浅岡氏からのメッセージと技術情報、販売情報を引用します。

新作「GMT 1」について—浅岡肇

近年発表されるほとんどの腕時計は、機能性に付加価値を見出すものが多いのに対し、KURONO TOKYOシリーズはファッションとのコーディネートを重要視しています。男性のファッションは基本保守的であり、スーツやシューズといったアイテムは、ここ100年以上ほとんど変わっていません。そこでKURONO TOKYOは、ファッションと腕時計をどうコーディネートするかという観点から、伝統を取り入れつつ現代を意識したデザインを常に考えています。自然にジャケットの袖口に収まる38mmの外径も、そういった配慮に基づいています。

従来のGMTウオッチは、スポーツウオッチのカテゴリーに分類されるものがほとんどでした。しかし、実際にGMTを強く欲している人たちはビジネスマンです。そこで今回のドレッシーなGMT 1は、そんな世界中を飛び回るビジネスマンの伴侶としてご期待に沿えるものと思っています。

今回採用したGMT 1の機能は「トゥルーGMT」です。24時針を修正するのではなく、時針を単独で修正する仕様であるため、プラス時差(時計回り)、マイナス時差(反時計回り)の両方に対応できます。これにより、時間帯を変更する必要が生じた際に迅速に対応することが可能です。また両方向回転ベゼルは、耐久性を考慮しクリックの無いものを採用しています。

技術詳細

機能:時分秒表示、GMT
駆動方式:自動巻
ケース径:38ミリ
ケース厚み:11.7ミリ
ケース素材:ステンレススチール(316L鍛造)
ベゼル:両方向回転ベゼル
防水性:5気圧
ストラップ:カーフレザー
ムーブメント:MIYOTA 9075(自動巻、24石、毎時28800振動、パワーリザーブ約40時間)
風防:ボックスサファイアクリスタル
製造国:日本

税込価格:346,500円
数量限定

■実機プレビュー
KURONO TOKYO AOYAMA SALONにて、実機を下記の期間中ご覧いただけます。

[期間] 9月1日(金)11時 ~
[場所] KURONO TOKYO AOYAMA SALON
〒107-0061 東京都港区北青山2丁目10−22
TEL:03-6823-8358
営業時間:11時~19時(日曜、祝日定休)
https://kuronotokyo.com/pages/kurono-tokyo-aoyama-salon

■予約販売スケジュール
1.日本にお住まいの方向け / 店頭先行販売
KURONO TOKYO AOYAMA SALONの店頭にて先行販売をいたします。
なお、今回は抽選ではなく先着順となります。
※こちらの先行販売は、数量に限りがございますのでご了承ください。
[期間] 9月1日(金)11時 ~ 9月7日(木)19時
[場所] KURONO TOKYO AOYAMA SALON

2.すべての皆さま向け / 一般販売
[日時]日本時間9月8日(金)23時スタート
フランクミュラー スーパーコピー[場所] KURONO公式ホームページ上(https://kuronotokyo.com/)からの販売となります。
すべての皆さまが対象となり、ご参加いただけます。

ご購入を希望される場合、事前にKURONO公式ホームページにてアカウント登録が必要です。(登録無料)

■発送スケジュール
10月初旬より随時発送する予定です。

ジャガー・ルクルトが2つのダイヤル バリエーションを備えた新しいポラリス・クロノグラフを発表

• 贅沢なラッカーがスポーツコンプリケーションの真髄に新たな洗練を追加
• 一体型クロノグラフ機構を搭載した自社製キャリバー761
• 交換可能なストラップ

ジャガー・ルクルトは2018年に歴史あるポラリスの名前を復活させ、日常の冒険のために考案されたまったく新しいタイムピース シリーズとして、モダンでスポーティでありながらシックな腕時計として再定義しました。そして2023年、ポラリス・クロノグラフはマニュファクチュールに息づく職人技を披露する2つのシグネチャーダイヤルによって新たな進化を遂げます。

時計製造における重要なスポーツコンプリケーションの自信に満ち、洗練された表現の汎用性を強調するため、この新しいポラリス・クロノグラフ モデルには瞬時にスタイルや雰囲気を変更できる交換可能なスト ラップが付属しています。

贅沢なラッカーがスポーティなダイヤルに新たな魅力を追加
ケースのモダンでシンプルなラインに囲まれた新しいポラリス・クロノグラフの2つのダイヤルは、表面の贅沢なラッカー仕上げによって大胆かつ印象的なデザインとなっています。

1つはポラリスの特徴であるエレガントさを表現したディープブルー、もう1つはスポーティさを表現したジャガー・ルクルト初のカラーであるウォームグレーをまとっています。

複雑な構造のこのダイヤルは、ウブロスーパーコピー n級品センターディスク、アワーマーカーが取り付けられたミドルリング、タキメータースケールが刻まれたアウターリングで構成されています。センターディスクとアワーリングのどちらでも、ラッカーのカラーが明るいものから暗いものへと徐々に変化し、ダイヤルに視覚的な深みを与えています。これら2つのダイヤル部品のラッカー仕上げは、1つ1つの層のコーティングを手作業で行うため、時間と厳密さが要求される職人技を駆使した工程です。

最初に透明のニスを塗布し、その後にカラーの層を塗り重ねていきます。ここでの課題は、2つのセクションが一致するように、シェイドとグラデーションの両方をコントロールすることです。その後、半透明のラッカーを35回塗り重ね、カラーに奥行きと豊かさを出します。この工程は、部品を明るい鏡面仕上げに研磨することで完了します。

この新しいポラリス・クロノグラフのダイヤルのレイアウトはタイムレスで、直感的に読み取りやすくなっています。センターにはクロノグラフ秒針が取り付けられており、重要な測定値を正確に読み取ることができます。3時位置の30分積算計と均衡を保つように配置された9時位置のサブダイヤル(前モデルからの顕著な変更点)は、秒表示によってダイヤルに活気を与えています。これらのサブダイヤルのサーキュラーグレインは、ラッカー仕上げの表面の高光沢やアウターリングのオパーリン仕上げとコントラストを成しています。

オレンジのアクセントによって、重要な表示に目が行くようになっており、全体の構成にダイナミズムを生み出しています。スケルトン加工された針は表示の視認性を高め、現代のポラリスのデザインコードに合わせて、大胆な台形のインデックスがクロノグラフ表示の繊細なディテールと調和を取っています。インデックス、数字、針の先端に施された夜光塗料のコーティングは、光がどのような状態であっても読み取りやすさを向上させるものであり、スポーツウォッチには欠かせない特性です。

卓越した時計製造のレガシーを駆使
サファイアクリスタルのケースバックからは、自動巻きムーブメント、キャリバー761を眺めることができます。これは、高性能と機械としてのエレガンスを組み合わせたジャガー・ルクルトの時計製造へのアプローチの真髄です。二重香箱を備えたこの完全一体型クロノグラフ ムーブメントは、垂直クラッチを採用したコラムホイール クロノグラフ機構を搭載し、65時間のパワーリザーブを提供します。

ブルースクリュー、ベースプレートのコート・ド・ジュネーブ装飾、「JL」のモチーフをあしらったシグネチャーのオープンワークローターなどの繊細な仕上げが施されています。このムーブメントは、スイスのジュウ渓谷にあるル・サンティエのマニュファクチュール内で設計、製造、仕上げ、組み立てが行われています。

エレガンスと冒険が出会う時
スポーツウォッチの堅牢で実用的な機能と、ジャガー・ルクルト独自のエレガントなデザインを巧みに調和させたポラリス シリーズは、1960年代のジャガー・ルクルトを象徴するダイビングウォッチに敬意を表すると共に、そのスポーツ精神を捉え、ヴィンテージの魅力をエレガントで自信に満ちた現代的なスタイルとして再解釈しています。

カジュアルでエレガントな日常使いのタイムピースとしても、高性能スポーツウォッチとしても、 優れた汎用性を備えたポラリス ・クロノグラフは、高い快適性を実現するよう設計されています。調和の取れた、極めて着用しやすい42mmのスチール製ケースには、すっきりとした直線、シャープな曲線を描くラグ、スリムなベゼル、サファイアクリスタルガラス、サテン仕上げとポリッシュ仕上げの人目を引く組み合わせといったポラリスの主要なデザインコードが採用されています。現代的なポラリス シリーズにインスピレーションを与えた1960年代モデルの象徴である大型の リューズと頑丈なプッシュボタンは、より掴みやすく、使いやすくなるように設計されています。

人生のあらゆる冒険に対応できるようデザインされたこのタイムピースは、交換可能なストラップシステムによって、瞬時に個性やスタイルを変えることができます。新しいポラリス・クロノグラフにはそれぞれ、2つのストラップが付属しています。ブルーダイヤルにはステンレススチール製ブレスレットと「クルー・ド・パリ」モチーフを施したブルーのラバーストラップが、グレーダイヤルにはベージュのキャンバス製ストラップと同様の質感を持つブラックのラバーストラップが付属しています。

【技術仕様】
ポラリス・クロノグラフ
リファレンス:ブルーダイヤル:Q9028181、グレーダイヤル:Q902843J

ケース:ステンレススチール
サイズ:直径42 mm、厚さ13.39 mm
キャリバー:ジャガー・ルクルト製自動巻キャリバー 761
機能:時、分、スモールセコンド、30分積算計/センターセコンド表示/タキメーター付きクロノグラフ
パワーリザーブ:65時間
ダイヤル:ブルーラッカーまたはグレーラッカー
防水性:10気圧
ストラップ:
・ブルーダイヤル=ステンレススチール製ブレスレットと追加のラバーストラップ
・グレーダイヤル=ベージュのキャンバス製ストラップと追加のラバーストラップ
・両モデルとも交換可能なフォールディングバックル付き
価格:¥ 2,354,000(ブルーダイヤル)/¥ 2,266,000(グレーダイヤル:Q902843J)

【お問い合せ】
ジャガー・ルクルト コンタクトセンター
TEL:0120-79-1833
営業時間:平日の月曜から金曜 11:00~19:00

[ジャガー・ルクルト]~ウォッチメーカーの中のウォッチメーカー
1833年以来、ジャガー・ルクルトは、革新性と創造性への抑えきれない渇望に導かれ、故郷ジュウ渓谷の平穏な自然環境からインスピレーションを得て、複雑機構への熟練した技術とその精度で際立った存在となっています。ウォッチメーカーTMの中のウォッチメーカーとして知られるマニュファクチュールは、1,300を超えるキャリバーの制作と400以上の特許を通して、その絶え間ない革新の精神を表現してきました。ジャガー・ルクルトの時計職人たちは、190年にわたる蓄積された専門知識を駆使して、最先端の精密なメカニズムの設計、製造、仕上げ、装飾を行い、何世紀にもわたるノウハウと情熱を融合させ、過去と未来をつないでいます。時代を超え、常に時と共にあります。180種類もの専門技術がひとつ屋根の下に集結したマニュファクチュールは、その技巧に、デザインの美しさとを独特で控え目な洗練を組み合わせ、高級時計に息吹を吹き込んでいます。

チャペック「PLACE VENDÔME COMPLICITÉ (プラス・ヴァンドーム コンプリシテ)」~ Two friends, two hearts, one watch 二人の友人、二つの心、そして一つの時計

チャペックは、1930年に最初に開発された、腕時計では非常に珍しいダブル・エスケープメントをユニークに再解釈したプラス・ヴァンドーム コンプリシテを発表します。2つの独立した脱進機がそれぞれのペースで鼓動し、歩度の変動は12時位置の差動装置によってバランスが保たれます。すべての機構はダイヤル側に美しくレイアウトされています。

いつものように、プラス・ヴァンドーム コンプリシテの開発は技術的、芸術的な物語であると同時に、人間的な物語でもありました。

スーパーコピーn級品 代引き基本的な価値観として、チャペックはエタブリサージュの概念を擁護しています。エタブリサージュとは、かつて時計製造業界全体を定義していた専門工房のエコシステムです。これにより、各時計製造技術において最も才能のある独立した専門家を選び、指揮者がオーケストラの音楽家を団結させるように、彼らを集結させて優れた時計を製造することが可能になります。チャペックにとって、サプライヤーは創造性のパートナーであり、これがプラス・ヴァンドーム コンプリシテの実現の決定的な要因になりました。

In Pursuit of Beauty
美を追求して
この時計のアイデアは、チャペックの有名なファーストモデル、ケ・デ・ベルクとプラス・ヴァンドームの進化系として2018年に生まれました。これらのムーブメントの構造は、ダイヤルの7時30分と4時30分の位置にサブダイヤルを備えた独特のチャペック・フェイスを生み出します。

ダブル・エスケープメントのコンセプトの技術的側面は、チャペックのCEOであるザビエル・デ・ロックモーレルと、メゾンを取り囲むコレクター、投資家、愛好家を構成とする「レアな人々」にとって魅力的でした。しかし、チャペックの指針として重要な原則は、メカニズムの美しさがアビヤージュ(外装部、ダイヤル、針、ケース)の美しさと同様に重要であるということです。そのためすべてのチャペックのムーブメントのアーキテクチャは、技術的要素と美的要素を結びつけるよう設計されており、両方を均等に機能させ、強化するように設計されています。

コンプリシテの出発点は、オリジナルのプラス・ヴァンドームのダイヤル・レイアウトを尊重することでした。2つの特徴的なサブダイヤルがピラミッドの底部を形成し、その頂点には第3のサブダイヤルが配置されています。その後、初期のスケッチが作成されました。エスケープメントが7時30分と4時30分位置に配置され、それらを接続するディファレンシャル・ギアが12時位置にあり、両方のエスケープメントの輪列が中心を取り囲む形になっています。

「このアイデアの真の美しさは、12時位置のディファレンシャル・ギアを中心要素として、ダブル・エスケープメントを表現する方法にあります。」とザビエル・デ・ロックモーレルは説明します。「そして、メカニズムをダイヤル側にもってきてすべてをオープンワークにすることで、美しい動きのある彫刻のような作品になるのです。」

しかし、このようなムーブメントを構築するということは言うは易し行うは難しでした。美的要素と技術的要素を調和させることができる製造パートナーを探し求めるも、結果的にアイデアは一時保留されました。そしてある日、家族と友情の物語がそれを蘇らせました。ザビエルの子供の一人であるポールは、独立時計職人ベルンハルト・レデラーの娘とヌーシャテルの学校で同じクラスに属しており、共通の友人が2人の父親を紹介しました。彼らの出会いは友情、アイデアの相互交換、アドバイスや支援につながり、最終的には問題が解決し、新しいダブル・エスケープメントの構造が可能となり、新しい時計が誕生しました。

新しいタイムピースの名前、プラス・ヴァンドーム コンプリシテは、このコラボレーションを示すものであり、また協力して動作する2つの独立したエスケープメントの一体感を意味しています。


Aesthetics and Sophisticated Mechanics: an Unbreakable Bond
美学と洗練されたメカニック : 不断の絆
ダブル・エスケープメント レギュレーターの原則は、2つの独立したバランスホィールが個別に振動し、ディファレンシャル・ギアを介してひとつの香箱からのパワーが供給される動力によって、重力や日常生活における様々な要因によって引き起こされる可能性のある歩度の変動が打ち消され、より高い時間の正確性が確保されるというものです。

ダブル・エスケープメントがその核となるチャペックの新しい自社製ムーブメントSHX8は手巻き式で約72時間のパワーリザーブを備えています。巻き上げ残量はテン輪の間の6時位置のダイヤル上に表示されます。2つのサファイア・ブリッジによりダイヤル側の輪列全体を明らかにし、それらはボックススタイルのサファイア・クリスタル・ガラスで保護されています。

特徴的なトライアングル・ブリッジによって支えられたテン輪により、この美学は現代性と伝統を融合させ、さまざまなパーツの異なる金属の色彩で遊びながら、ムーブメントの内部構造に深く視線を引き込みます。当然のことながら、高級時計製造の手法による仕上げが満ち溢れており、伝統的な手作業による仕上げに加え、より現代的な装飾手法も採り入れられています。これはダイヤル側だけではなく、ムーブメント側にも18ヶ所のインワード・アングルが施されています。

クラウン・ホイール・メカニズムは、ベルンハルト・レデラーの隠れたシグネチャーであり、コンプリシテの開発に対する彼の貢献へのさりげない敬意として、ムーブメントのデザインに組み込まれています。

ムーブメントの背景として、2つのダイヤルカラーが用意されています。ホワイトゴールドのケースとさりげない調和を生み出すクールなグレーの色調と、チャペックのより冒険的なスピリットを体現するローズゴールドのケースに深いサファイアブルーという大胆な組み合わせです。フランジとインデックスリングのサテン仕上げは、ベースプレイトのマットなグレイン仕上げとのコントラストを生み出しています。

現代的なスタイルを加えるために、針は剣のような形状で、メカニズムの視界を妨げないようにオープンワークになっており、その形状は、アプライドのインデックスとシンクロしています。

すべての針とインデックスはケース素材に合わせたゴールドプレイトが施され、暗い環境でも視認性を高める蓄光コーティングがなされています。真のチャペック・スタイルという観点から言うと、ほとんど隠されたディテールにも美的効果のための仕上げがなされています。例えば、ムーブメントの奥深くを見ると、針が取り付けられているポストがオープンワークになっており、小さな「アルカード・デ・ウール(時間のアーケード)」が作られているのがわかります。

ケ・デ・ベルクとプラス・ヴァンドームのケースからインスピレーションを得たこのケースは比較的コンパクトで非常に着用しやすい41.8mmです。チャペックのシグネチャーであるケース表現の要素が凝集されており、より鮮明なラインが現代的なセンスを加えています。ケースサイドの流れるような曲線とラグ側面のくぼみの鮮明な角度が生み出すダイナミックな緊張感が目を惹きます。そしてブラッシュとポリッシュ仕上げの組み合わせによって、光と影の遊びが増幅されています。アンサンブルを完成させるのは、各ダイヤルの色と一致するアリゲーター・ストラップで、ゴールドのフォールディング・バックルが付属します。

「チャペックのヴィジョンは、モダンな高級時計製造の進化の最前線に立ち、時計製造の伝統を未来に投影することです。」とザビエル・デ・ロックモーレルは言います。「過去とのつながりは基本的な要素ですが、それを新しい方法で表現します。プラス・ヴァンドーム コンプリシテは、精度、創造性、美学、オープンさ、コラボレーションという哲学を示した最新の例です。」

この2モデルは、それぞれ50本の限定版です。

OnlyWatch2023のために、チャペックはスティール製ケースのプラス・ヴァンドーム コンプリシテのユニークピースを製作しました。ダイヤルは、レマン湖の水面のさざ波のパターンを、チャリティのオフィシャルカラーで表現したシャンルベ技巧によるエナメルのリングで囲まれています。このユニークピースは、11月5日、ジュネーブで開催されるOnlyWatchオークションに寄付されます。


ベルンハルト・レデラーについて
ベルンハルト・レデラーはヌーシャテル近郊のサン・ブレイズに住む、ドイツ生まれのマスター・ウォッチメーカーで、数々の賞を受賞しており、画期的なコンセプトと卓越した時計の発明者です。彼の創造性と革新的なコンセプトは、彼の挑戦への取り組み方から生まれています。彼は伝統的なコンセプトと技術を尊重し、分析しますが、常にそれに挑戦します。これらすべてにはウォッチメイキングの伝統に対する深い理解と、過去の巨匠たちへの多大な敬意が込められています。彼のセントラル・インパルス・クロノメーターは、2021年ジュネーブ・ウォッチ・グランプリのイノベーション部門を受賞しました。
ベルンハルト・レデラーは結婚しており、2人の子供の父親です。彼は非常に名誉のあるAHCI(独立時計師アカデミー)の最初の歴史的メンバーの一人です。

【仕様】
プラス・ヴァンドーム コンプリシテ ハーモニー・ブルー
Place Vendôme Complicité – Harmony Blue


12位置にディファレンシャルギアを備えたオープンワークのダブル・エスケープメント
Bernhard Lederer(ベルンハルト・レデラー)との共同開発
50本の限定生産

FUNCTIONS
-時・分・秒表示
-パワーリザーブ表示

MOVEMENT
-Czapek キャリバー SXH8 : 手巻き / ベルンハルト・レデラーとの共同開発
-オープンワーク
-オープンワークのディファレンシャル・ギアによるダブル・エスケープメント / センターセコンド
-約72時間のパワーリザーブ
-振動数 : 21,600 VpH(3Hz)
-4つのゴールド製慣性ウエイト(マスロット)を備えたフリースプラング・テンプ
-2つのサファイア製ブリッジ
-6つのゴールドシャトン

FINISH
-手作業による面取り
-手作業による18のインワード・アングル

CASE
-18Kローズゴールド / ボックス型サファイア・クリスタル / サイドに窪みのあるラグ / リューズガード
-ケース : 41.8mm(径)13.3mm(厚)
-ガラスを含めない厚さは8.8mm
-無反射加工がなされたサファイア・クリスタル
-5気圧防水

DIAL
-ガルバニック処理されたブルーのメインプレート / 表面はグレーネ(粒子)仕上げ
-サーキュラー・グレイン仕上げのミニット&アワーリング
-部分的にスケルトン化されたソード・シェイプの針先端にスーパールミノーバ
-ファセット加工されたミラーポリッシュ仕上げのスティール製インデックス

BRACELET
-アリゲーター
-18Kローズゴールド(5N)製のフォールディング・バックル

プラス・ヴァンドーム コンプリシテ スターダスト
Place Vendôme Complicité – Stardust
12位置にディファレンシャルギアを備えたオープンワークのダブル・エスケープメント
Bernhard Lederer(ベルンハルト・レデラー)との共同開発
50本の限定生産

FUNCTIONS
-時・分・秒表示
-パワーリザーブ表示

MOVEMENT
-Czapek キャリバー SXH8 : 手巻き / ベルンハルト・レデラーとの共同開発
-オープンワーク
-オープンワークのディファレンシャル・ギアによるダブル・エスケープメント / センターセコンド
-約72時間のパワーリザーブ
-振動数 : 21,600 VpH(3Hz)
-4つのゴールド製慣性ウエイト(マスロット)を備えたフリースプラング・テンプ
-2つのサファイア製ブリッジ
-6つのゴールドシャトン

FINISH
-手作業による面取り
-手作業による18のインワード・アングル

CASE
-18ホワイトゴールド / ボックス型サファイア・クリスタル /サイドに窪みのあるラグ / リューズガード
-ケース : 41.8mm(径)13.3mm(厚)
-ガラスを含めない厚さは8.8mm
-無反射加工がなされたサファイア・クリスタル
-5気圧防水

DIAL
-ガルバニック処理されたブルーのメインプレート / 表面はグレーネ(粒子)仕上げ
-サーキュラー・グレイン仕上げのミニット&アワーリング
-部分的にスケルトン化されたソード・シェイプの針先端にスーパールミノーバ
-ファセット加工されたミラーポリッシュ仕上げのスティール製インデックス

BRACELET
-アリゲーター
-18Kホワイトゴールド製のフォールディング・バッ

【関連 Web Site】
CZAPEK Geneve:
https://czapek.com/

Noble Styling:
http://noblestyling.com/

[Czapek&Cie]
チャペックは、19世紀のチェコ生まれのポーランド人ウォッチメーカー、フランソワ・チャペック(FrançoisCzapek)の精神を受け継いだ現代のウォッチ・メゾンです。1832年にチャペックは、ワルシャワでの政治的混乱から逃れ、ジュネーブに亡命しました。ロレックス スーパーコピーn級品優良通販店そして1830年代に数々のビジネスを創業しました。1845年にCzapek&Cie.(チャペック時計会社)を設立したのち、彼はナポレオン3世の宮廷時計師となり、パリのヴァンドーム広場に最初期の時計ブティックを開きました。

チャペックの名前は、2015年にメゾンの歴史とクラフトマンシップを再興しようとする時計愛好家のグループによって復活しました。1850年代のチャペック製ポケットウォッチからインスピレーションを得た、ファースト・コレクションである「ケ・デ・ベルク 33bis」は、2016年のGPHG(ジュネーブ・ウォッチ・グランプリ)でパブリック・プライズを受賞しました。2020年同社は、初の自社製ムーブメントを搭載したスポーツシックなコレクションである、アンタークティックを発表しました。現在、チャペックの時計は、独特なデザイン、高品質の職人技、限定生産で知られています。ジュネーブに本社を置き、ラ・ショードフォンに自社工房を構えるチャペックは、”etablissage”(エタブリサージュ -水平分業)というコンセプトを現代的な方法で徹底的に守っています。

セイコーハウスを彩るからくり時計「輪舞(ロンド)」が銀座・和光の専売モデルとして取り扱い開始

株式会社 和光とセイコータイムクリエーション株式会社は、銀座四丁目のセイコーハウス1階入口に設置している大型からくり時計「からくり時計 セイコー 輪舞(ロンド)」と同仕様のモデルを、「デコール セイコー からくり時計 輪舞(ロンド)」と銘打ち2024年10月2日より受注を開始することを発表しました。

デコール セイコー からくり時計 輪舞 (AZ525A)165,000,000円(税込)


本品は銀座・和光でのみ受注する限定品で、標準小売価格は150,000,000円(税別)、受注生産品としてご注文をいただき、口コミ第1位のオメガスーパーコピー約10ヵ月後のお納めとなります。

セイコーのグループパーパス「革新へのあくなき挑戦で、人々と社会に信頼と感動をもたらし、世界中が笑顔であふれる未来を創ります。」を体現するものとして、ビルディングや施設のエントランスなどの場所において、たくさんの方が集い笑顔になる特別な体験をご提供できるものと確信しています。


≪特長≫
テーマは歯車の冒険
昔ながらの機械式時計の中の世界を歯車が駆け巡る「歯車の冒険」をテーマにパフォーマンスが繰り広げられます。その歯車が駆け巡るのはクロックの機構に関連する部品を使った3つのパートで構成されています。その3つは「ハンマーの海」「振り子の林」「重錘の波」という世界を作り上げ、クロックの中で重要な役割を果たす大切な部品を使った造形が作り上げられています。

その動作は設定時刻の約1分前のファンファーレから始まり、合計7体の人形たちが音楽とともにレバーを回して歯車を導きます。歯車はレールの上を、機械式の時計のメカニズムをモチーフにしたハンマーや振り子、重錘の仕掛けの脇を駆け抜けます。最後に時計内部に収納されると、文字板がゆっくりと開き、時の訪れを告げます。

ゴールドとシルバーを基調にした重厚な雰囲気の中で、華やかさを添えるガラスのパーツはセイコーグループとの関係を持つ株式会社オハラ製の光学ガラスを使用しています。たいへん透明度が高く、非常に優れた光学性能からスペースシャトルの窓ガラスにも採用された素材です。

この輪舞(ロンド)はセイコータイムクリエーションが、ご家庭用から屋外に設置の大型に至るまで多くのからくり時計を手掛ける中で培ってきた技術とノウハウのすべてを結集して仕上げました。


左より ハンマーの海、振り子の林、重錘の波


受注生産で1点ずつ製作
精巧で複雑なパフォーマンスを実現する2,000個を超える部品の多くは専用設計されており、1点ずつ熟練した職人の手により、組み立て、調整がほどこされます。


組み立てイメージ

お客様だけの特別仕様
オリジナリティを備えた特別なからくり時計として、企業イメージの訴求などにも好適です。
パフォーマンス時の音楽はお客様のご指定の音源をご使用いただけます[※1]。
また、7体の人形の内、1体はお客様オリジナルの造形に変更可能です[※2]。


安心のアフターメンテナンス
ご購入後5年間はアフターメンテナンスを無償で行います。その内容は年4回の定期メンテナンスおよび5年目のフルメンテナンスとなっています。

【仕様】
デコール セイコー からくり時計 輪舞(ロンド)
品番:AZ525A
希望小売価格:165,000,000円(本体150,000,000円)
発売日:2024年10月2日
◎風雨の影響のない室内設置専用品です。

サイズ:高さ163.7✕幅180×奥行き75cm(台座部分を含む)
重量:約320kg
時計部機械体:電波修正式クオーツ
時間精度:平均月差±20秒(気温5℃~35℃で使用した場合/電波修正による時刻修正を行わない場合)
機能:パフォーマンス(毎正時)
電源:AC100V


[※1]著作権等の確認をできた音楽のみを使用することになりますので、予めご了解いただきますようお願いいたします。
[※2]オメガコピー n級からくりの機構に支障のない造作となりますので、予めご了解いただきますようお願いいたします。


【お問い合わせ】
和光 本店4階
〒104-8105 東京都中央区銀座4丁目5-11 
03-3562-2111(代表)

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