【2026年注目】カルティエ パシャ WSPA0027 —— マラケシュ王室の遺産が、現代の“運動的エレガンス”を体現する
「丸いケースのカルティエ?」——
多くの人がそう思うだろう。
しかし、1930年代、マラケシュのパシャ(総督)が、
防水性能を備えた特別な腕時計をカルティエに依頼したという逸話が、
パシャ(Pasha de Cartier)の誕生秘話だ。
このモデルは、カルティエスーパーコピーN級品のアイコンである「タンク」や「サントス」とは一線を画し、
“遊び心”と“実用性”を融合させた、唯一無二の存在として、
2025年現在、再び注目を集めている。
今回は、41mmステンレス製の計時モデル「WSPA0027」に焦点を当て、
その歴史的背景・デザイン哲学・技術革新を徹底解剖する。
■ 歴史的背景:1930年代、マラケシュの砂漠で生まれた“防水の奇跡”
当時、ほとんどの腕時計は水に弱かった。
しかし、マラケシュのパシャ(Thami El Glaoui)は、
頻繁に水浴びをする習慣があり、
防水性能を備えた特別な時計をカルティエに発注した。
この依頼が、1985年に正式なコレクションとして復活し、
丸いケース+チェーン付きリューズガードという
誰もが一目で識別できるデザインを確立した。
💡 注目ポイント:
このチェーン付きリューズガードは、
単なる装飾ではなく、紛失防止の実用設計でもある。
■ デザイン:41mmの“黄金比率”が放つ現代的バランス
▶ ケースとベゼル:丸みと力強さの融合
ケース径:41mm(厚み11.97mm)
素材:ステンレススティール(ポリッシュ+サテン仕上げ)
特徴:丸いケース+四角いベゼル内枠(ブランド初の試み)
この“円の中に四角”という構図は、
カルティエの幾何学的美学を、新しい形で表現している。
▶ ダイヤル:深灰色の洗練された機能美
カラー:深灰色(グレーブラック)
外周:白色のタキメーター目盛り
インデックス:棒状(バトン)
針:菱形のブルースチール針(カルティエ伝統)
4~5時位置:日付表示
💬 「派手さはないが、読ませる力がある——
これが“プロフェッショナルのためのエレガンス”だ」
▶ リューズ:青い尖晶石が放つブランド・アイデンティティ
中央リューズ:凸型のブルー合成尖晶石(Synthetic Spinel)
計時プッシュボタン:同色の尖晶石を埋め込み
旋入式設計で100m防水を実現
この青いアクセントが、灰色ダイヤルとの絶妙なコントラストを生み出す。
■ 実用性:QuickSwitch & SmartLink —— 現代生活に最適化された機構
▶ QuickSwitch:秒で交換可能なストラップシステム
標準装着:深灰色クロコダイルストラップ
交換可能:ステンレスブレスレット(別売)
操作:裏側のボタンを押すだけで、工具不要で交換可能
▶ SmartLink:工具不要のブレスレット調節
各リンクに隠しボタンを内蔵
マイナスドライバー不要で、長さを自由に調整可能
旅行先や季節変化にも即応
💡 注目ポイント:
これは、“フォーマルとカジュアルを1本で完結させる”という、
現代的なライフスタイルへの回答だ。
■ 心臓部:自社開発 Calibre 1904-CH MC —— カルティエ初の自製計時ムーブメント
振動数:28,800bph(4Hz)
動力:48時間
宝石数:35石
特徴:柱車式(Column Wheel)+垂直クラッチ(Vertical Clutch)
💬 「柱車式は、高級計時ムーブメントの証。
カルティェが“自社製”にこだわった理由がここにある」
裏蓋はサファイアクリスタルで、
繊細な装飾(円粒模様+面取り)が施されたムーブメントを鑑賞可能。
■ 編集部コメント:これは“ドレスウォッチ”でも“ダイバー”でもない
パシャ WSPA0027は、
会議室ではエレガンスを
週末にはスポーティーさを
日常では実用性を
提供する、“中間地帯”の傑作だ。