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代表作「あまいぞ!男吾」に出てくる用語を解説

大文字学園 だいもんじ-がくえん <学校>

同名の小学校と中学校があるがお互いに関係は無いのかもしれない。小学校のほうは健全なイメージがあるが、中学校のほうは近所の人がその名前を聞いただけで逃げ出すほどのところ。それでも早瀬英子のような生徒も入学していてちょっと不思議。

大文字タイムス だいもんじ-たいむす <新聞>

大文字学園・新聞部が発行する校内新聞。男吾のおかげでなにかと話題に事欠かない。

「ただ今帰りましたぁー!」 ただいま-かえりましたぁー <合図>

巴家における闘いのゴング。父ちゃん、母ちゃん、姉ちゃんの三位一体の攻撃が基本だが、父ちゃんなしの母ちゃん&姉ちゃんコンビ、男吾単独(対知子専用)といった攻撃方法もみられる。(解説・阿綱)

谷山 愛 たにやま-あい <人物>

轟学園3年9組の生徒。「愛」。男吾が選んだ9組の番長だが普段は大人しい。絵を描くのが得意。

男吾ダブルキック だんご-だぶる-きっく <技>

両足で行なう飛び蹴り。インパクト後はくるくると空中で回転し、着地するという華麗な技である。まず履いているスニーカーを飛ばし相手に当ててから飛び蹴りにつなぐということから、ダブルキックという名称がついているのかもしれない。

ダン5バズーカ だん-ご-ばずーか <技>

ブラスバンドの奏でるリズムにあわせて5発のパンチを叩き込むコンビネーション。効き目は大きいが、鶴田ほどのボクサー相手だとすぐに盗まれるのが欠点。

男吾病 だんご-びょう <病気>

教師がいくら注意しても言うことをきかない生徒に対して恐怖感を抱く病気。

チンプンカンプン ちんぷん-かんぷん <レアアイテム>

病気の子供も泣いて喜ぶ、品切れ店続出のファミコンソフト。

円谷アスレチックジム つぶらや-あすれちっく-じむ <場所>

5階建ての近代的なジム。その割には前時代風用心棒みたいなインストラクターが在籍している。いかにも悪の巣窟みたいだがまじめに鍛えれば操のように強くなれること間違いナシ。

円谷 ハジメ つぶらや-はじめ <人物>

操の弟。操が”学園長の孫”と偽って男吾に預けたもんだから調子にのってワガママし放題に。よく食べる。さすが姉弟だけあって目が操と似てるなぁ。

円谷 操 つぶらや-みさお <人物>

ある時は空手部きっての実力者、またある時は通り魔に襲われるか弱い少女、その実体は男吾を女の子にしたような性格の人気者。男吾と戦って以来、男吾ひとすじという一途なところも。

つむじ風の又吉 つむじかぜ-の-またきち <人物>

ケンカトーナメント広島代表選手。高い所で戦うのが得意中の得意。ブリーフ派である。

鶴田 輝 つるた-あきら <人物>

大文字学園ボクシング部主将。通称「海ボーズ」。試合で対戦相手を半殺しにし退学、転校してきたという過去を持つ。得意技は必殺の左アッパー。

轟学園 とどろき-がくえん <学校>

瀬戸内海に浮かぶ百戸島にある、進学小学校。たくさんの生徒が親もとを離れて寮生活をおくっている。

都立一中 と-りつ-いっちゅう <学校>

進学校。男吾のクラスからは修一郎だけが一人寂しく進学。

トム サンクス とむ-さんくす <人物>

十文字学園X組の、自由を愛するアメリカン。母親が大阪出身なので関西弁を話せる。

巴 カツミ ともえ-かつみ <人物>

男吾より年下なのに男吾より一枚上手のいとこ。話すとき相手を殴る(しかも『クセでつい・・・』)。そばかすがはつらつさをアピール。

巴 金時 ともえ-きんじ <人物>

男吾の父。諸事情によって転々と職をかえた末、自宅で開いた道場の師範代に。女房には弱いらしく夫婦ケンカで家を飛び出したこともしばしば。

巴 知子 ともえ-しるこ <人物>

男吾の姉。男まさりのところもあるが思いやりのあるお姉ちゃん。自分に無いものを持っている撫郎に惹かれる。高校受験はうまくいったようで男吾も後に「高一のブス姉が・・・」と言っている。

巴ダイナミック ともえ-だいなみっく <技>

夫から妻へ、そして息子へと受け継がれる巴家特有の投げ技。右手一本にすべての思いを込めて力任せに投げる姿はまさにダイナミック。ドッジボールやバレーボールに応用することが出来る。

巴道場 ともえ-どうじょう <場所>

巴家の稽古場を利用して開かれている道場。空手・柔道・剣道を学ぶことができる。男吾の同級生にその母親達、それ以外にもたくさんの道場生を擁している。おやつ付き。

巴 男吾 ともえ-だんご <人物>

「あまいぞ!男吾」の主人公。波乱万丈すぎる青春時代を送る。といってもその後も相当な波乱万丈ぶりであろうことは容易に想像できる。

巴 安子 ともえ-やすこ <人物>

男吾の母。巴家、いや「あまいぞ!男吾」キャラクターのなかでも最強といってもいいほど。強くて優しくて厳しくてステキ。朝は学校の始業5分前に起こしてくれる。

中島 実 なかじま-みのる <人物>

ミユキの弟。聞き分けの無いのは幼いせいか。眉が薄い。

中島 ミユキ なかじま-みゆき <人物>

髪を留めるゴムの飾りがチャームポイントの、一文字学園時代の同級生の女の子。料理も得意。

並の湯 なみ-の-ゆ <場所>

男吾が住む町の銭湯。老朽化が進んでおり、屋根がクッション代わりにもなる。

並の湯を守る会 なみのゆ-を-まもる-かい<グループ>

活動内容は銭湯「並の湯」を利用すること。もっと他にやることがあるような気もしないでもない。ケンジ、ヒデキらに混じって姫子も参加している。

ニッシー にっしー <ニックネーム>

アイドルグループ少年組のメンバー・西山くんの愛称。無趣味でアイドルにも興味なさそうな姫子ですらうっとりするほどの甘い笑顔。代表作はバトンタッチカレーのCM。(→バトンタッチカレー)

二の宮 修一郎 にのみや-しゅういちろう <人物>

モミアゲウマと並みに男吾に悩まされるクラスの委員長。まじめでさわやか、女子の印象も良い。本人は姫子にメロメロなのだが・・・。

果たし状 はたし-じょう <アイテム>

ケンカを売るときに使われるのが一般的だが考えようによってはいろんなことに利用できる。大きいサイズにすれば人を殴ることも。読みながらケンカするとボロボロになるので注意。

バトンタッチカレー ばとんたっち-かれー <食品>

CMを見るかぎり、リンゴやハチミツではなくトマトが入っているとこがオリジナリティを感じさせる

バトンタッチ食品株式会社 ばとんたっち-しょくひん-かぶしきがいしゃ <会社

食品会社。カレー以外にも商品はあると思うが、バトンタッチといえばやはりカレー。ちなみに社長は豪気な人である

花田 松千代 はなだ-まつちよ <人物>

数々の会社を所有するこの男がケンカト―ナメント主催者。外見は腹黒そうだが実際はいい人。目がキラキラしていることからもそれがわかる。実写にするなら緒方拳だろう

浜田 コーヘイ はまだ-こーへい <人物>

大文字学園剣道部所属(出戻り)休憩時間には泳いでいたくせに、いざという時には泳げないと言うような性格。細い目とアフロヘアーが印象的。

早川 夏美 はやかわ-なつみ <人物>

百戸島唯一の寿司屋である「けんか寿司」の娘。男吾のために変わった寿司を握ってくれるがいい迷惑でもある。創作料理の発想は姫子に通ずるものがある。

林 洋一 はやし-よういち <人物>

大文字学園はじまって以来の大秀才(本人談)。おかっぱ頭のカツラが取れハート型の「ハゲ」を見られると一変、計算しまくるという大文字でもイチニを争そう変わり者。

判 大丸 ばん-だいまる <人物>

母ちゃんの姉の息子。姫子の名前を使って葉書を出し、男吾を帰省させた。予備校生なのに緊張感がない。正月といえば受験目前だろうに。ああ見えてもうばっちり勉強して余裕なのかもしれない。ああ見えて。

半田 修 はんだ-おさむ <人物>

その名の通り男前。子供のくせに「モテまくって生きていく」というホストのような夢を語る。親は大切にしよう!

聖 直也 ひじり-なおや <人物>

かわいい顔して巴道場一の実力者。一人で不破や台風を倒すほど。しかも男吾たちより年下ということで末恐ろしい。背格好は男吾とほぼ同じ。姫子に憧れている。

姫子の料理 ひめこ-の-りょうり <災難>

味見もせずひらめきを大切にして作る。愛情だけはたっぷり入れても料理はそれだけではダメだ、という教訓も含まれている。後に上達。ということは姫子自身も一度口にしたことがあるのだろうか。

火山先輩 ひやま-せんぱい <人物>

逆立った髪が印象的な大文字学園空手部主将。目の下には不動明ばりにクマがある。ケンカの腕もたつし人間的にも尊敬できる。この人のおかげで男吾の進学する中学がはっきり決まった。後に大矢高校へ進学。

不破 源次郎 ふわ-げんじろう <人物>

学園あらし。数々の学校を渡り歩いて強い奴を倒し続けた。左手の握力がものすごい。亡き母親の墓前に集めた果たし状をそなえるのが夢だったズラ。

X組 ぺけ-ぐみ <学級>

十文字学園内における「オチコボレの集められたクラス」・・・なんて言うと顔のキズがふえるよ!

ヘリック津田 へりっく-つだ <人物>

小細工でケンカトーナメント準決勝まで勝ち上がってきた男。準決勝まで勝ちあがったのもすごいが、そもそもなぜトーナメントに参加できたのか不思議。よっぽどズル賢いのかねぇ。

ポスターアイドル ぽすたー-あいどる <現象>

バカ。それをいうならポルターガイスト!

ホテルゴージャス ほてる-ごーじゃす <場所>

息子が委員長になったお祝いにぜひ利用したい。