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代表作「あまいぞ!男吾」に出てくる用語を解説

赤城 山太 あかぎ-さんた <人物>

大小中の番長。ケンカトーナメント参加前の男吾と互角に渡り合ったということは相当強いことになる。しかも男吾より年下だし。

赤竹刀 あか-しない <物>

一世を風靡した剣道家・柳井 与五郎のトレードマーク。古くなったせいか男吾によって折られてしまったが、大事なものなのに持ち歩いていた者も悪い。 (→柳井 与五郎)

赤ちゃんが生まれるとこ あかちゃん-が-うまれる-とこ <ドキッとする質問>

「病院の分娩室で――す!」

● 「アタシ〜なんだから」 あたし-〜-なんだから <セリフ>

円谷 操の口グセ。「アンタを追って大文字にきた」「運動神経バツグン」「頭いい」「強い」などを入れて使用する。操は自己顕示力が強そうだ。応用したものが「だって・・・アンタ強いんだから!」

アパッチ巴 あぱっち-ともえ <リングネーム>

男吾がプロレスごっこの際、使用したリングネームだが実際のゴッド神埼戦でも使用。頭にトランクスを被る。ネイティブアメリカン系のスタイルで得意技は「ゴッドタイフーン」。(→ゴッド神埼)

天宮 哲 あまみや-てつ <人物>

大文字中の2年のとき、男吾と寮で同室だった。大人しそうだが空手部所属らしい(2年のときの文化祭参照)

委員長キック いいんちょう-きっく <技>

男吾が「委員長になる」「お酒を飲む」の2つの条件がそろった時に放たれる幻の秘技。ホテルゴージャスにおいて一度だけ使用されたが、その詳細は明らかにされていない。(解説・阿綱)

石田 あゆみ いしだ-あゆみ <人物>

男吾が「カグヤ」と名付けた赤ちゃんの本名。男吾があやさないと笑わない。

磯部 五郎 いそべ-ごろう <人物>

轟学園3年9組の生徒。「ゴロー」。元気いっぱいの子供。釣りが好きで男吾も釣り上げられた。琉王丸一平太に人質にされた。(→琉王丸一平太)

一文字学園 いちもんじ-がくえん <学校>

男吾も通った小学校。中学部もあるが場所は違うところにあるようだ。(→一文字中学)

一文字中学 いちもんじ-ちゅうがく <学校>

一文字学園を卒業した生徒のほとんどが入学する中学校。それほど進学校というわけでもなくいたって平均的な学校であると思われる。男吾の姉・知子も通っていた。(→巴知子)

入網 照子 いりあみ-てるこ <人物>

大矢高校弓道部主将。見かけからしても頼り甲斐がありそう。一般の男子生徒には人気が無いが、火山先輩だけはメロメロ。(→火山先輩)

卯月 了 うづき-りょう <人物>

十文字学園において如月俊の右腕として働く男。男吾と入れちがいに大文字学園へと一時交換されたが、エラそうな態度をとっていたようで大勢の生徒によって追い出された。

腕相撲 うで-ずもう <勝負>

必勝法はウインク。

ウニヘッド五郎 うにへっど-ごろう <リングネーム>

アパッチ巴のもっぱらの対戦相手。得意技は頭突き。

ウルトラグレートスーパーハイパーワンダーミラクル男吾パンチ うるとら-ぐれーと-すーぱー-はいぱー-わんだー-みらくる-だんご-ぱんち<技>

男吾vs鶴田・ボクシング対決のフィニッシュとなった男吾のパンチ。威力も驚きだが、さらにビックリなのがその長い名前。男吾は早口言葉が得意、ということがわかる。

遠藤 ユリ えんどう-ゆり <人物>

野獣が集う大文字学園にもこういう子がいたのです。純情を絵に描いたようなマッシュルームカットの編み物好き。

負川 勝 おいかわ-まさる <人物>

一文字学園の教師。男吾のいるクラスを受け持ち毎日頭の痛い思いをしている。ついたあだ名は「モミアゲウマ」。

大小中学 おおこ-ちゅうがく <学校>

百戸島から北へ3キロの千平島にある中学校。番長は赤城山太。(→赤城山太)

大塚 大地 おおつか-だいち <人物>

轟学園3年9組の生徒。「大地」。石森章太郎似で性格は温厚そう。小学生でありながら身体を壊した父にかわって畑仕事をこなしている。それでいて苦労を表に出さない、エライ子。(→大地の父ちゃん)

大富 豪 おおとみ-つよし <人物>

轟学園に多額の寄付をしているようだが職業などは明かされなかった。ヤクザといってもおかしくない風貌である。恥をかかされたことを「覚えていろ!」と言ったもののその後の登場は無し。大富氏本人が忘れてしまったのでしょうか。

おおもり食堂 おおもり-しょくどう <店>

いまどき破格の値段でうまい定食を食べられる店。毎日おふくろの味に会えるのだ。

大森 アキ おおもり-あき <人物>

ヒデキの妹。まだ幼いせいか母親にいつもくっついている印象が強い。

大森 ヒデキ おおもり-ひでき <人物>

一文字学園での男吾のクラスメート。母親思いのやさしい子。普段の明るい姿からは想像つかない。若干口が軽い。

大矢高校 おおや-こうこう <学校>

火山先輩が進学。火山先輩が下宿して通っていたところを見ると、だいぶ遠いところにある様子。

小笠原 務 おがさわら-つとむ <人物>

轟学園3年9組の生徒。「ツトム」。勉強ばかりだったせいで印象が薄い。とはいえツトムのおかげで男吾が轟学園の教師になったようなものなので、貢献度は高いといえる。なぜか国語の教科書ばかり読んでいる。

奥田 姫子 おくだ-ひめこ <人物>

男吾のお隣りさんでありライバルであり一番苦手とする女の子であり一番気になる存在。勉強もスポーツもなんでも得意。唯一料理だけは殺人的な腕だったが後にそれも克服。趣味は「巴 男吾を観察すること」。つくづく男吾がうらやましいものである。

「オケツにらむ婆ァ腰折れず」 おけつ-にらむ-ばばぁ-こしおれず <名言>

『危険をおかさなければよい結果はえられない』という意味のことわざの男吾バ―ジョン。

オバちゃんカード おばちゃん-かーど <宝>

大文字学園の学園祭における恒例のアトラクション”宝さがし大会”で使用。学園内に三千枚隠されており、最も多く集めた者には学生食堂1年間タダ券がおくられる。

学園台風 がくえん-たいふう <人物・通称>

およそ人間とは思えない風貌なのに中学生。年上のはずが男吾が3年になったときもまだ在学していた。留年したようです。とはいえもっと前から留年していたと思われ・・・。

カグヤ かぐや <人物・仮名>

男吾が光る電話ボックスで見つけた赤ちゃん。女の子。(→石田あゆみ)

桂 三枝子 かつら-みえこ <人物>

姫子が通う『桂ピアノ教室』の講師。某上方落語界の大物にそっくり。

華麗なる改革案 かれいなる-かいかく-あん <プロジェクト>

正式には「大文字学園 華麗なる改革案」紅 静波が提案。一.各クラブ(日本武道系除く)に備品を補充 二.学園中をバラの花で飾り、生徒の胸にもバラを 三.学生食堂をフランス料理に、の三点。

河内 文太 かわち-ぶんた <人物>

新柔道部メンバー。泣き虫だから、というだけの理由で相撲部をクビになり無理矢理新柔道部へ。その後相撲部へ復帰したようだが泣き虫ぶりには変わりない様子。「ブタ」と言われるとキレる。

神崎 円 かんざき-まどか <人物>

轟学園3年9組の生徒。「マドカ」。父・ゴッド神埼が有名なばかりいじめられていた過去があるらしい。性格は明るく、男吾に馴染むのも早かった。登場シ―ンが五郎と並んで多い。

関東竜神会 かんとう-りゅうじん-かい <組織>

中学生すら支配化に置こうとする暴力団。一度降伏するとそれ以降は手を出さないところは暴力団としては良心的である。というか弱いだけか?

管理教師 かんり-きょうし <役職>

十文字学園の各教室に配置されており、秩序の守れない生徒の管理・指導を行う。カンタンに言うと暴力で生徒を押さえつける用心棒的存在。

北島 剛 きたじま-つよし <人物>

学園台風の本名。(→学園台風)

● 北見 冬子 きたみ-ふゆこ <人物>

十文字学園X組の生徒。通称フーコ。規定された制服が着られないからという理由でX組へと入れられている。要するに痩せればいいだけだが「食べる楽しみなくなったら死んだほうがマシだわよ〜」

● 城戸 満 きど-みちる <人物>

轟学園3年9組の生徒。「ミチル」。動物好きで飼い猫の名前は「ミャアちゃん」。泳ぐのは苦手。

● 給湯室のきまり きゅうとうしつ-の-きまり <約束事>

大文字学園学生寮の給湯室は夜十時以降、火の使用を禁止しております

● 工藤 進太郎 くどう-しんたろう <人物>

轟学園の教師。水泳の元国体選手でありながらケンカトーナメントの元チャンピオン。万能すぎる。なんとなく柴俊夫似。通称ゴクドー先生。

● 紅 静波 くれない-しずは <人物>

大文字学園の女番長。火山先輩との大ケンカの後フランスへ。帰ってきてからはフランス仕込みの高貴さを持ちこんで学園を牛耳ろうとした。フェンシングを得意とするが、気をつけなければいけないのはメリケンパンチである。占いはよく当たる。

● 黒オッサン くろおっさん <間違い>

クロワッサン!

「けっこうけっこうコケッコッコー」 けっこう-けっこう-こけっこっこー<セリフ>

満足気なとき、男吾の口から出る言葉。父ちゃんも使っているところを見るとどうやら父ちゃん譲りのセリフらしい。

けんか寿司 けんか-ずし <店>

夏美の父が経営する百戸島唯一の寿司屋。(→早川夏美)

ケンカトーナメント けんか-とーなめんと <イベント>

全国のケンカ自慢がお互いのハチマキを力ずくで奪い合う。決勝にたどり着くには10本のハチマキが必要とされる。主催は全国ケンカ連合。観客不在・ノールールという硬派なトーナメント。年齢制限などはどうなっているんだろう。高校生限定?ちなみに男吾が参加したのは第8回大会。

ケンジ けんじ <人物・あだ名>

男吾の友達。いわゆる「スネ夫顔」だが性格は悪くない。そのかわりちょっと口が悪い。母親似。

玄田寮長 げんだ-りょうちょう <人物>

大文字学園・男子寮の寮長。規律に厳しそうだが人望が厚いようでもある。顔のキズが多いところを見ると、どうやらこの人もタダ者ではなさそうだ。

古塚 伊助 こづか-いすけ <人物>

一文字学園の用務員。30年もの長き間、一文字の生徒を見つめつづける。男吾のクラスメート・トン子のおじいちゃんでもある。

ゴッド神埼 ごっど-かんざき <リングネーム>

人気プロレスラー。チャンピオンも一人娘には弱い。マドカにはまったく似ていないのだがきっと奥さんが非常にきれいな奥さんであったと思われる。

コテメン堂 こて-めん-どう <店>

クリスマスケーキ買うならコテメン堂。店長さんはなぎら健壱似。

早乙女 愛 さおとめ-あい <人物>

早乙女三姉妹の長女。おしとやか風だがキツイ性格。それも弟・力に強くなってほしいがため・・・とはいえ家事ぐらいやらなきゃ彼氏(太賀誠?)にもフラレますよ。

早乙女 心 さおとめ-こころ <人物>

早乙女三姉妹の三女。一番の年下とはいえあなどれない。いじめを楽しんでいる様子があり、心特製カラシジュースは無理して飲むと下痢をしてしまうので気をつけよう。

早乙女 力 さおとめ-ちから <人物>

大文字学園・新柔道部の先鋒を務める。理不尽な姉妹に鍛えられたおかげで料理が上手い。性格もなんだかんだ言ってけっこうしっかりしている。キンタマだって二個も持ってるし。

早乙女 優 さおとめ-ゆう <人物>

早乙女姉妹の次女。力をもっとも厳しく鍛えている。女子プロレスラーも真っ青の巨体で、ワンダーギャルズのファン。(→ワンダーギャルズ)

曝首 独郎 しゃれこうべ-どくろう <人物>

十文字学園X組の担任で校医。やたら丈夫なホータイを使う。パッと見はガイコツ。

十文字学園 じゅうもんじ-がくえん <学校>

大文字学園の姉妹校。最寄りの駅から入り組んだところにあるのでタクシーを拾って行くとよい。

少年組 しょうねん-ぐみ <アイドルグループ>

知る人ぞ知るスーパーアイドルグループ。一番人気はやはりニッシーこと西山くん。(→ニッシー)

白鳥 竜子 しらとり-りゅうこ <人物>

元ケンカトーナメントチャンピオンでありながら文部省の視察官。すげー経歴。空手、柔道、合気道、そのほかあわせて17段。スピード・パワー・タフさを兼ね備えしかも巨乳。育ちがいいのか自分のことを「アタクシ」と呼ぶ。

すウドン す-うどん <料理>

おおもり食堂で一日だけ出された幻のメニュー。味は「すっぺぇ〜!」

スケベ主将 すけべ-しゅしょう <人物・通称>

知子の部活の主将。1話の時点ではどうも知子に負けたらしいが、10話では見事知子を破り優勝している。コロコロ掲載時には登場せず、てんコミ単行本二巻にて、その素顔が明かされる。本当にスケベかどうかは謎である。=すけべぇキャプテン<解説・阿綱>

スタミナ料理 すたみな-りょうり <料理>

姫子の得意な料理。栄養たっぷりの野菜がたっぷり入っている炒め物ということだが・・・。ちなみに味見すらしない。